【注目】顔のテカリが気になる人!テカリの原因と防ぐ方法5選

メイクをしたときはキレイに肌を演出することができているのに時間がたつにつれて
おでこや鼻の頭がテカテカしていることありませんか?

夕方になってくるとおでこや鼻の頭だけでなく口周りや顔全体がテカっていたり‥
女性としてそれは人目に晒したくないし、避けたいものです。
しかも夏だけでなく寒い冬でさえテカリでお悩みの女性が多くいるようです。
せっかく手間ひまかけてメイクをしたのにテカっていてはもったいない!
意外と見落としがちな【顔のテカリ】
今回はなぜ肌がテカってしまうのかその原因とテカリを防ぐ方法をご紹介したいと思います。

顔がテカって嫌だ!顔がテカる原因って一体なに?

仕事の休憩時間などに自分の顔を鏡で見てみると顔がテカっていることありませんか?
朝はあんなにキレイでスベスベの肌をしていたのに‥
なぜ時間がたつにつれてテカってくるのでしょうか。
顔がテカリでベタベタしているように見えてしまうと仕事や家事のパフォーマンスが
下がってしまいます!なぜテカってしまうのか。それにはこんな原因がありました。

汗と皮脂

顔のテカリの原因の1つが【汗と皮脂】です。
これからどんどん気温と湿度が上がってきます。そうすると汗をかきやすくなってきますよね。
汗と同時に気になるものがテカリです。そしてもう1つが【皮脂量】が関係してきます。

元々の肌質が脂性肌の人は顔がテカリやすい傾向にあります。これは遺伝的なものが原因の場合と普段の食生活などが関係してきます。脂分の多い食事を食べる機会が多いひとはそれだけ肌の毛穴から皮脂が多く分泌されるので肌がテカリやすくなりメイク崩れの原因となってしまいます。
油ものや甘い物を控えることを意識するといいでしょう。
そして脂質を多く摂りすぎていないか自分の食生活をチェックしてみて脂質分解を促してくれる
ビタミンB類などを摂取することをオススメします。
汗と皮脂が混ざりあうとベタつく顔のテカリを招くのでこれからの季節は特に注意して
おきましょう!

肌の乾燥

肌が乾燥していることと皮脂量は関係していないようなイメージがありますが、実は乾燥肌の人は過剰に皮脂が出やすい肌になっているのです。
大人ニキビなどの原因の1つとして乾燥肌が取り上げられますがそれは肌が乾燥から守ろうと
水分ではなく過剰に皮脂を分泌してしまうからなんです。
つまり【肌の保湿力】が足りないということ。【潤い】が足りていないのです。

間違った知識を持っている人は顔のテカリや肌のベタつきを抑えるために肌の保湿ケアを怠ることがありますがそれは逆効果です。肌のテカリは肌が乾燥していることを教えてくれているので、
積極的に肌の保湿ケアをしていきましょう。
ベタつくのが嫌だからと乳液や美容液、クリームなどを使用せずにサッパリと化粧水だけで
スキンケアをしていると乾燥肌を招いてしまうので注意しましょう。
水分を肌に押し込んでも水分が蒸発しないよう蓋をしてあげるものがないと余計に乾燥して
しまいます。肌の潤いを保つには水分の蒸発を防ぐケアが大切なんです。

長時間のメイク

朝起きてメイクをします。そしてお昼ごろになると顔がテカっていたり、夕方になる頃には
メイクが崩れていたりすることありませんか?
メイクをするときにほとんどの女性がファンデーションを肌に塗ると思いますがファンデーションを肌につけるということは毛穴がファンデーションで隠れている(塞がっている)状態です。
顔のテカリは汗や皮脂が混ざり合っておきます。そこにファンデーションがあると皮脂と混ざり
あうことで酸化を起こします。夕方になるとメイクがよれているのはこのことが原因なのです。
メイクをすることは少なからず肌に大きな負担となっています。
仕事柄メイクをしなければならない女性がほとんどだと思いますが、そのときは合間にテカらないようなケアをしてあげることが必要となってきます。

ホルモンバランスの乱れ

女性と男性だと男性のほうが皮脂量と脂性肌の人が多いのですがそれには【男性ホルモン】が関係していることがあります。女性も女性ホルモンだけが分泌されているわけではなく少なからず
男性ホルモンも分泌されていることをご存知でしょうか。

特に女性はストレスに敏感なのでストレスを抱えていたり何かのきっかけでホルモンバランスが
崩れてしまったときに男性ホルモンが多く分泌されてしまい肌のコンディションが悪くなることがあります。ストレスなどを感じると副腎皮質からコルチゾールというホルモンが分泌されます。
これが血液中に多い状態が続くと男性ホルモンを多く分泌させるために過剰に皮脂が分泌されて
しまうようになってしまいます。ホルモンバランスを整えるライフスタイルを意識することで
男性ホルモンの増加を抑えて女性らしいキレイな肌を保つことができます。

顔のテカリをなくしたい!テカリを解消し防ぐ方法

顔がテカってしまう原因をいくつかご紹介しましたが当てはまる項目はありましたか?
次は顔のテカリを解消し防ぐ方法をお伝えしていきます。
普段の生活で少し意識するだけで顔のテカリを抑えることは可能なので是非参考にしてみて
ください。顔のテカリを解消し防ぐには每日のスキンケアがとても大切になってきます。
普段のご自分のスキンケアの方法と見比べながらテカリ対策を見直してみましょう。

洗顔

顔の皮脂を防ぐために力強くゴシゴシと洗顔することはNGです。
肌に負担をかけてしまうので洗顔をするときはたくさんのきめ細かい泡で洗うように
意識しましょう。

また1日に2回洗顔フォームを使って洗顔している人で肌のテカリが気になる人は洗顔フォームを使用して洗顔する方法を夜だけに減らしてみるのも良いかもしれません。
洗顔料は皮脂の洗浄作用が強いので落とさなくていい皮脂までも洗い流している可能性が
あります。
皮脂が少なすぎても顔のテカリを招いてしまうことがあるので洗顔フォームを使用する頻度を1日に1回に抑えるのも顔の皮脂量のバランスを保つ有効な手段です。
夜は皮脂の分泌が昼間に比べて控えめなので朝はぬるま湯でキレイに洗顔するだけでも十分なのでご自分のお肌の状態と相談しながら洗顔方法を変えていってみてください。

保湿

上記でもご説明しましたが顔のテカリは【保湿不足】【肌の潤い不足】を教えてくれています。
顔がテカるのは皮脂が多く分泌されているということは肌をキレイにみせてくれる潤いが
足りていないからなんです。
顔のテカリや肌のベタつきを抑えるために肌の保湿ケアをしていない人は要注意です。
クレンジング・洗顔をしたあとは化粧水だけでなく乳液・美容液・クリームなどを使用して水分が蒸発するのを防ぐようにしましょう。

また皮脂が多く出ていると毛穴も開きがちです。そんなときは毛穴の引き締めたり皮脂の分泌を
コントロールしてくれる【収れん化粧水】がオススメです。
収れん化粧水は多く販売されているので一度チェックしてみるといいかもしれません。
しっかりと肌の潤いが保てるよう保湿ケアをしてあげて肌のバリア機能を高めてあげることで皮脂の分泌を抑制することができ、顔のテカリを防ぐ効果があります。

メイク下地・化粧下地を使う

メイクをする際は化粧下地を使うようにしましょう。
美意識の高い女性は必ず化粧下地を使用していますが、スキンケアが適当な人は化粧下地を
しようせずに乳液のあとにそのままファンデーションをつけている場合があります。

化粧下地にはファンデーションと肌をしっかりと密着させることでメイクが崩れるのを
防いでくれる役目もあります。

それに化粧下地には日焼け止め効果も含まれているものが多いのでメイク崩れを防止しながら紫外線から肌を守ることもできます。
下地を使用することでファンデーションを塗る厚さも少なめに調節できるので夕方になるとメイク崩れで悩んでいた人は化粧下地を見直してみることをオススメします。

メイク直しのときはあぶらとり紙を使わない

メイク直しのときに【あぶらとり紙】を使って肌に浮いている皮脂を吸い取っている人はお肌に
とって逆効果となっています。なぜなら肌には適度な皮脂と汗が必要だからです。
適度に皮脂と汗があるからこそ健やかでキレイな肌を保つことができます。
あぶらとり紙は皮脂を多く取ってしまうので、余計に皮脂が多く分泌されてしまって顔がテカってしまう状況を作ってしまいます。メイク直しのときはあぶらとり紙ではなくティッシュを三角形に折って優しく肌に密着させて余計な皮脂と汗をオフしましょう。
そしてその上から薄くパウダータイプのファンデーションをのせるか、フェイスパウダーで
顔のテカリを押さえるようにしてメイク直しをしましょう。

睡眠不足に気をつける

もはや当たり前のことですが美容面だけでなく健康面にとっても睡眠不足でいて良いことは
1つもなく悪いことしかありません。睡眠不足が続くと体調だけでなく肌のコンディションも悪くなっていきます。
健やかでキレイな肌をキープするには良質な睡眠でカラダと細胞を休ませていることが大切で
女性の求めるキレイを手に入れることができるポイントになってきます。

睡眠不足だと肌に疲れが目立つようになります。そうするとメイクがのらなくなるので余計に
メイクが濃くなってしまいメイク崩れを引き起こしやすくなってしまいます。
せめて夜の12時までにはベッドに入るよう意識しましょう。

まとめ

顔のテカリが気になるオトナ女子はたくさんいると思います。
今回は顔のテカリの原因と防ぐ方法をいくつかご紹介してきましたがいかがでしたか?
朝頑張ってメイクをしたのに夕方になるころには小鼻やおでこがテカっていて、メイクも
崩れがちなんて避けたいですよね。

ですがそれも日頃のスキンケアとちょっとしたメイクの工夫で改善することができます。
食生活と合わせて内側と外側から皮脂の分泌をコントロールできるよう每日のお手入れをがんばりましょう。