【重要】クレンジング選びで肌質が変わる?クレンジング選びが大切な理由とは

毎日行うこと‥それは「スキンケア」です。
朝起きてメイクをし、家に帰ってきたらメイクをオフしたら、日中メイクや紫外線による負担で
疲れた肌をお手入れしてあげますよね。
どうしてもスキンケアと聞くと化粧水や乳液などに意識が向いてしまいますが、肌を労るケアで
見落としがちなのが【クレンジング】です。
・今使っているクレンジングでいいのかな‥?
・他に自分の肌に合うクレンジングあるんじゃないのかな‥?

何気なく使っているクレンジングだけど、もっといい方法・選び方があるんじゃないのか
気になったことありませんか?
今回は毎日使用するクレンジングについて簡単にまとめてみました!

肌質別‥オススメのクレンジング

クレンジングは肌タイプ(肌質)に合わせて変えたり・選ぶのが大切なポイントです。
メイクを落とすプロセスはどうしてもお肌にとっていちばん負担になりやすく、正しい方法で適切な量を守ることがお肌を労りながらメイクをオフする一番の秘訣!
そこに自分の肌質に合ったクレンジングをチョイスするとさらにGOODです♪

混合肌

混合肌や乾燥性脂性肌と呼ばれるインナードライ肌には、顔ベースで考えたときに大きな面積を
占めている肌質で選ぶと良いでしょう。
皮膚の表面は脂でテカテカしているから、乾燥していないと思いがちですが、皮膚の内部は
水分不足で乾燥しているので肌トラブルが起きやすい環境になっています。
肌から皮脂は出るけれど肌のバリア機能が弱いのがインナードライ肌の特徴です。
インナードライ肌の悩みを改善・解消するには、肌のバリア機能を補いつつ油分控えめのケアが
大事になってきます。そこで重要になってくるのがクレンジングのタイプです。
乾燥している部分が多ければ乾燥肌に合わせて。テカリやベタつきが気になる部分が多ければ
脂性肌に合わせてクレンジングの種類を合わせましょう。
もしくはクレンジングをパーツ別に変えるのもオススメの方法です。
テカりやすいTゾーンはジェルやオイル。その他の部分はミルクタイプといったように使い分けるのも有効な手段です。

脂性肌

テカリやベタつきが目立ちやすい脂性肌(オイリー肌)ですが、皮脂の分泌が多い状態なので余分な皮脂を落とそうとついついゴシゴシと力強くクレンジングをすることありませんか?
もし、クレンジングオイルを使用していてゴシゴシと洗っていたら肌を傷つけてしまう原因になることも。脂性肌の人はオイルタイプよりもジェルタイプのクレンジングが相性バッチリ!
オイルタイプは洗い流したあと肌にツッパリ感を体感する人が多いのですが、それはオイルタイプには界面活性剤が入っているから。洗浄力が強くお肌に必要な皮脂や水分まで落としてしまうので肌に対するダメージも大きいのです。
ジェルタイプの洗浄力は中程度。使用感はみずみずしく洗い上がりもツッパリ感などないので
脂性肌の人にはオススメのクレンジングです。

乾燥肌

乾燥肌は水分量も皮脂量も少ない状態の肌のことをいいます。ドライスキンとも呼ばれたり
します。肌がカサカサしていたり、ツヤもない、白い粉をふくことがあったり、洗顔をしたあとは肌がつっぱるような感じがする人は乾燥肌の可能性があります。
乾燥肌の人は肌に必要な水分や保湿成分が足りていないので、それらの成分を取りすぎない
クレンジングを選ぶことが大切です。もし、乾燥肌の人で洗浄力の強いクレンジングオイルを
使っている人がいたら今すぐにやめましょう。乾燥肌を悪化させるだけです。
油分も水分も多すぎず、バランスのとれたクリームタイプ・ミルクタイプのクレンジングが
オススメです。
肌が乾燥しがちな人は、肌に摩擦などの負担をかけないように優しくクレンジングをなじませること・潤いを落としすぎないようにすることが重要になってきます。

敏感肌

敏感肌の人は【肌の保湿力】が足りない状態になっています。肌に必要な【潤い】が足りていないのです。潤いが足りていないと肌が刺激に弱くなってしまいます。
肌のバリア機能が低下して、刺激に弱くなっている敏感肌の人にはミルクタイプのクレンジングがオススメです。
後ほど詳しくご説明しますが、クリームタイプよりもミルクタイプのほうが油分も少なく水だけでも落としやすいので刺激に弱い敏感肌の人にピッタリです。
まろやかな使用感で洗い上がりもしっとりとしているので、保湿を重視する人には
是非クレンジングをミルクタイプに変えることをオススメします。
ただ、ミルクタイプは保湿には優れていますが洗浄力は弱いのでメイクが薄い人向きになります。

クレンジング料の種類と肌への刺激

クレンジングは、その形状とタイプによって肌への刺激の強さが変わってきます。
メイクの落ち具合などもクレンジングの形状ごとに特徴があります。
クレンジングを選ぶときは、自分の肌質とメイクの濃さに合わせて使い分けるのがオススメです。
クレンジングを変えただけで肌質が良い方向へ変わったという方もいるくらい、肌質に影響を
与えるものなので適当にクレンジングを選ぶのはやめましょう。

・シートタイプ
クレンジングシートは、シートにクレンジング料が含まれておりメイクを拭き取るだけでメイクをオフできるという簡単なクレンジングです。
いつでもどこでも簡単に使用することができるので、キャンプや旅行・疲れたときに早く寝たい
ときなどに重宝されたりします。
「油分でメイクを浮かせる」という手間を省くことができるので、とても気軽で簡単ですがその分界面活性剤の強力な洗浄力で落とすことになります。
そのため肌へのダメージがクレンジングの種類の中でも大きいのがネックとなります。
シートで肌を拭き取るときに肌へ摩擦を与えているので、傷がつきやすいことも。

・オイルタイプ
俗に言うクレンジングオイルになります。
このオイルタイプを使用している女性がほとんどではないでしょうか。
(特にメイクが濃い女性はオイルタイプを好みがちです)
重ねぬりしたマスカラもスルッと落ちるし、オイルをなじませた後のすすぎも早く
洗い上がります。オイルタイプのクレンジングは界面活性剤を多く含むため、どんなに濃いメイクでもサラッと落とせるのが人気の理由の1つですが、濃いメイクをスッキリ落とせるだけの
強い洗浄力があるので、そのぶんお肌に大きなダメージを与えています。
毎日オイルタイプを使用するのは避けたほうが良いでしょう。
濃いメイクをした日だけに限定して使用することをオススメします。

・ジェルタイプ
ジェルタイプのクレンジングには水系と油系の2種類あります。
洗浄力は水系なら弱く油系なら強いのがジェルタイプです。
乳化していない透明のジェルは界面活性剤が多く含まれているので肌への負担があります。
ですがクリームのような乳白色タイプなら、透明タイプに比べてさほど肌へのダメージはないと
言われています。

・クリームタイプ
クレンジングの種類の中でも、一番オススメできるクレンジングタイプになります。
油分と界面活性剤の配合バランスが優れていて、洗浄力も適度にありメイクなじみも良いので普段使いに適しているクレンジングです。ただしメーカーによってバラつきはあります。
まつ毛エクステをしている人はオイルを含んでいないクリームタイプを使用している人が
多いです。クリームタイプはメイクが薄い人や乾燥肌・敏感肌の人にオススメです。

・ミルクタイプ
ミルクタイプはクリームタイプよりも油分が少なく、乳液状で水に溶けやすいのが特徴です。
洗浄力が弱いぶん肌には優しいですが水分が多いため、メイクをオフする力はいまひとつ。
濃いメイクをする人には不向きです。メイクとのなじみが悪いのでメイクが濃い人が使うと、
肌を何度も擦ってしまうことになるので肌に摩擦を与えてしまいます。
ミルクタイプもメイクが薄い人向けになります。

正しいクレンジングの方法

「メイクをオフする」というプロセスはメイクの濃さ薄さはありますが、毎日行うものです。
だからこそお肌にとっていちばん負担になるもの!
正しいクレンジングをできていない人が意外にも多いのも事実です。
正しいクレンジングの方法を知ってお肌をいたわり守りましょう。

①クレンジング料の適量を手に取ります。
 (適量は商品によって違うので使用方法を見てください。)

②まずはTゾーンからクレンジングをのせていきます。
 額から鼻にかけて指の腹を使いメイクと馴染ませていきます。

③次にUゾーンにクレンジング料のせて馴染ませていきましょう。
 肌にクレンジング料をなじませるときは優しい力加減で行なってください。

④最後に目元や口元になじませます。
 特に目元の皮膚は薄いのでさらに優しい力加減で馴染ませましょう。

⑤最後に人肌程度のぬるま湯で素早く洗い流します。
 ある程度洗い流したときに多少ベタつきが残っていても大丈夫!
 続けて洗顔料を使った洗顔を行えばベタつきも汚れもキレイに落ちます。
 (クレンジングはスキンケアのなかで一番お肌に負担をかけます。
 できるだけ素早く1分以内を目安に終わらせましょう。

小鼻や唇の下は凹んでいたり入りくんでるポイントなので、指を上下に動かしたりくるくると
 動かしたりして馴染ませましょう。

マスカラや口紅などを使ってメイクをしたときは、専用のポイントリムーバーを使用するのが
 ベストです。
できれば同じメーカーのものが良いですが、ない場合は市販で売っているポイントメイク落としでも構いません。顔全体のクレンジング前に落としておきましょう。

まとめ

意外と見落としがちなのが【クレンジングの選び方】
クレンジングの選び方1つで肌のコンディションが変わってきます。毎日行うクレンジングだからこそ自分の肌質やメイクの濃さにあったクレンジング料を選びたいものです。
あとクレンジングの基本中の基本!その日のメイクはその日に落としましょう。
メイクをしたまま寝てしまう行為は肌トラブルを引き起こすもとです。
スッキリとキレイになった状態で眠るのが美肌の秘訣ですよ♪