鼻の脂が止まらない…鼻のテカリを解消したい人は要チェック!気になる鼻の脂の原因と対策

朝起きてベースメイクをしっかり頑張って、メイクもバッチリ決まって仕事にでかけたのに、早いと昼頃には鼻の頭に脂が浮いてきてテカっていることありませんか?
夕方になると顔全体のメイクが崩れている場合も‥。
ティッシュやあぶらとり紙で鼻の油を取り除いても、なくならない鼻の脂。
鼻だけでなく顔もなんだかテカリ気味‥

スキンケアも頑張っているのになんで??という人は必見です!
今回は鼻のテカリ原因や対策を探ってみました。

テカテカ目立つ!!鼻の脂の原因とは?

メイクをしても時間がたつにつれて鼻のテカリが目立ってきた経験がある女性はたくさんいると思います。
メイク直しをするときに一番目に入るのは「鼻」という人も!
それくらい鼻のテカリでお悩みのオトナ女子が多くいるのです。
押さえても出てくる鼻の脂。一体鼻の脂の原因は何なのでしょうか?

化粧崩れや顔のテカリの原因は「皮脂の分泌量」が深く関わっています。
これからの時期なら大量に汗をかくので汗も挙げられます。特にTゾーン(額から鼻にかけて)は皮脂の分泌量が多い箇所なので、より念入りな皮脂対策が必要になります。

鼻のテカリにはもううんざり‥という人はどんなことが原因になっているのか一度チェックしてみませんか?

ストレス

なんと働く女性の8割がストレスを感じているそうです。そしてストレスを抱えている人は交感神経が優位の状態が続いてしまっているので「肩こり」も悪化しやすい傾向があります。
鼻のテカリが気になる人は肩こりも1セットで悩んでいる率が高く、交感神経が優位だと自律神経が乱れて、皮脂の分泌が多くなりやすいのです。
このことからストレスを抱えたままの人は、鼻や顔のテカリで不快な思いをする機会が多くなることがあります。

睡眠不足

夜中までスマホをいじったり、テレビなどを遅い時間まで見ていると睡眠不足になります。
一日程度なら肌への影響も少ないでしょうが、何日を続くと肌やカラダに悪影響が見え始めます。
睡眠不足になるとホルモンバランスの乱れを引き起こすため、肌のコンディションを崩してしまいます。また、睡眠不足が続くと交感神経が優位になるので男性ホルモンの分泌が増えることから、皮脂の分泌量が増えてしまう原因になります。
寝ている間に肌細胞は生まれ変わるので、質の良い睡眠はキレイな肌を生み出す大切な土台なのです。夜更かしは美容の大敵ですよ!

偏食

顔や鼻のテカリやベタつきを大きく左右するのが「食生活」です。
糖分や脂質の多い食事は、皮脂を過剰分泌させます。皮脂の分泌を適正にし整えてくれるのがビタミンが豊富に含まれている食事です。
普段から野菜を食べない・脂っこい食べ物が大好き・甘い飲料が好き・ジャンクフードをよく食べるという人は、皮脂の分泌量が増加してしまうので鼻のテカリを悪化させてしまいます。
また、ビタミンB1は自律神経の働きをサポートしてくれるのでホルモンバランスを整えて、疲労回復といった効果を期待することができます。自律神経が整えばストレスを軽減してくれるので皮脂も抑えてくれるでしょう。

過剰なクレンジング・洗顔

クレンジングオイルや洗顔料はとても洗浄力が高く、皮膚に負担をかけやすいアイテムになります。テカリが気になるからと、1日に2回もクレンジングや洗顔料を使用して洗顔していると、肌の健康を保つうえで必要な皮脂まで洗い流してしまうので、余計に乾燥し、皮脂の分泌が過剰になってしまいます。
特にTゾーンは皮脂量も多く毛穴が目立ちやすい部分なので余計にテカリが目立つようになってしまいます。
また、顔を洗うときにゴシゴシとチカラ強く洗顔している人は肌に負担をかけているのでやめましょう。

保湿不足

鼻や顔のテカリやベタつきが気になると、どうしてもスキンケアをするときに肌がしっとりすることに抵抗を感じ、さっぱりとしたテクスチャーを求めがちです。
ですがそれだと反対にテカリやベタつきを加速してしまう原因になってしまいます。
ニキビや肌荒れの原因としてよく乾燥肌が取り上げられますが、それは肌が乾燥から守ろうとして、水分ではなく過剰に皮脂を分泌してしまうからなんです。
つまり【肌の保湿力】が足りないということ。肌の内部に【潤い】が足りていないのです。
さっぱりとしたスキンケアが好きな人は、鼻のテカリが目立ちやすくなってしまいます。

鼻や顔のテカリが気になるときにあぶらとり紙を使っている

メイク直しのときに【あぶらとり紙】を使って鼻や顔に浮いている皮脂を吸い取っている人はお肌にとって逆効果となっていることをご存知でしょうか。
肌には適度な皮脂と汗が必要だということは理解できたと思います。適度に皮脂と汗、水分があるからこそ健やかでキレイな肌を保つことができます。あぶらとり紙を使用したあとは確かにサラサラとした肌にはなりますが、時間がたつにつれて脂がまた浮いてきてしまいます。
あぶらとり紙は皮脂を多く取ってしまうので、その後肌が乾燥から守ろうとして余計に皮脂が多く分泌されてしまいます。さらに鼻や顔がテカってしまう状況を作りだしてしまう原因に。

鼻や顔に浮いてきた皮脂が気になるときは、ティッシュで優しく肌を抑えながら皮脂を取るようにしましょう。ティッシュなら皮脂を取りすぎることがないので安心です。

もう鼻のテカリに悩みたくない!鼻の皮脂を抑えるスキンケア

朝起きてちゃんと顔を洗っても夕方にはテカってる‥鼻のテカリが気になって友達や好きな人と食事に行くのも気になってしまう‥
女性の気分は肌のコンディションで大きく変わってきます!
鼻のテカリは何となく「不潔」なイメージを周りに与えてしまうことがあります。
これから鼻の皮脂を抑えるスキンケアをご紹介していくので是非参考にしてみてください。

入念なクレンジング・洗顔

クレンジングや洗顔料を使用して顔を洗うのは上記でもご説明したように1日に1回にしましょう。
その上でクレンジング料や洗顔料を使用するのは1日に1回にし、洗うときは指の腹で優しくクルクルと回しながら毛穴に詰まった汚れや皮脂をかき出しましょう。
クレンジングもオイルタイプではなく、ミルクやジェルタイプのほうが肌にかかる負担は少ないので、肌に必要な皮脂まで取り除くことがないのでオススメです。
洗顔をするときは、洗顔料をきめ細かく泡立ててぬるま湯でしっかりとすすぐようにしましょう。(泡をきめ細かく泡立てるのがポイント!)
洗い終わったら清潔なタオルで水分を拭き取ってくださいね。
不衛生で不潔なタオルで顔を拭いてしまうと、タオルに繁殖した雑菌が肌に付着してしまうので、肌トラブルを引き起こすもとに!!
清潔なタオルを顔に軽く押し当てるようにして水気をとるようにしましょう。

洗顔後の徹底保湿

肌の保湿をしているつもり‥なのになぜかテカる!という人いませんか?
鼻のしつこいテカリは保湿不足が考えられます。
洗顔後はできれば素早く保湿ケアをすることを心がけましょう。
洗顔後の素肌というのはとても無防備な状態で、乾燥しやすい環境にいます。
できれば間を空けないよう正しい手順で保湿を行いましょう。
①化粧水 ②乳液・美容液 ③クリーム といった手順でお肌に水分と栄養分を補ってあげましょう。
まず化粧水はケチらずにたっぷりと使いましょう。
美容液にかぎっては商品によっては化粧水の前に塗るタイプと、化粧水のあとに使用するタイプがあるのでお手持ちの美容液の使用方法を見るようにしてください。

その他にはシートマスクなども肌の保湿ケアにオススメのアイテムです。
美白タイプ・保湿タイプ・エイジングケアタイプと様々な種類のマスクが販売されているので、ご自分が求めている美肌タイプによって使い分けましょう。
そしてシートマスクには適切な使用時間が記載されているので、その使用時間を守りましょう。
適切な使用時間を守らずに長い時間肌と密着させておくと、肌が乾燥しやすくなってしまうので気をつけてください。

鼻のテカリを抑える食事

人間のカラダには皮脂の分泌をする皮脂腺がたくさんあります。
とくに顔にあるTゾーンは皮脂が多く分泌されるポイント!だから鼻がテカリやすいのです。
鼻の皮脂腺は活動も活発なのでテカリやすいのは仕方ない部分もあります‥。
だからこそ皮脂の分泌量をコントロールすることが大切なんです。
油っこい食事やスナック菓子などは論外です。
バランスのよい食事を心がけましょう。

特にビタミンA・ビタミンB2を意識して摂取すると効果的です。
ビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保つために必要な栄養素。まさに肌の基礎となる土台ともいえます。
肌が乾燥しやすかったり、シワなどでお悩みの人はしっかりと摂りたい栄養素です。
ビタミンAが含まれている食材が、豚レバー・うなぎ・にんじん・卵・かぼちゃなどに多く含まれています。
ビタミンB2は脂質や糖質の代謝を促進してくれる働きがあります。レバー・ウナギ・豚肉・納豆などに多く含まれています。
できればタンパク質と一緒に摂取するとカラダに吸収されやすくなります。

ビタミンを摂取して皮脂の分泌をコントロールすることも大切なことですが、
普段の食生活をバランスの良い食事にしたり、調理するときに油を減らしたり、おやつの内容を見直したりして、油分の摂取量を少し控えてみることから始めてみるといいでしょう。

まとめ

メイクしたてのときは、サラッとしていたのに、夕方には鼻の頭がテカテカして嫌だ!という悩みは女性の肌の悩みの中でも上位にきます。
ジメジメした暑い夏だけでなく、寒い冬でも乾燥や保湿不足からテカリ具合が悪化することもあるのです。
鼻のテカリを防止し、テカリ具合も軽減するには普段の生活習慣が大きく関わってきます。
鼻周りがテカる原因を突き止めて、鼻のテカリとさよならしましょう。