【あなたはどこが気になる?】シワができる部位別の原因と対策5選

女性が顔の悩みで気になる理由といえばシミ・たるみに続いて‥そうシワです!
目立つシワが1つ増えるだけで女性の顔の印象は大きく変わります。
特に目元や口元、おでこなどにシワがあると一気に老けた印象になってしまいます。
なぜシワができてしまうのか。そして部位別のシワができてしまう原因と対策を今回は
ご紹介したいと思います。
実年齢よりも若く見えるハリのある肌を手に入れたくありませんか?
手遅れになる前に正しい対策をしましょう!

なぜシワはできてしまうの?

30代をすぎてアラフォー世代に入ると避けて通れないのが「シワ」だと思います。
そもそもなぜシワはできてしまうのでしょうか。シワができてしまう原因は大きく以下の5つに
わけられます。

・加齢による肌の弾力低下・紫外線によるダメージ・
加齢による女性ホルモンの低下・加齢による乾燥(水分保持力の低下)・気温や湿度の低下による乾燥

※資生堂のサイトを参照
この5つになります。そこからさらにシワは3種類に分けられます。

①乾燥ジワ
乾燥による肌表面のカサつきからできるシワ。
ちりめんジワなど。

②紫外線ジワ
紫外線によるダメージによってできるシワ。
肌のハリや弾力に必要なコラーゲンやエラスチンを破壊するので大きなシワになりやすい。

③表情ジワ
表情のクセや笑いジワのように肌を折りたたんだときにできるシワ。
加齢や紫外線のダメージで肌の弾力を失った肌にできやすい。
シワの跡が消えにくいのが特徴。

これらのシワを予防・改善するには
丁寧なお手入れと紫外線対策がとても重要になってきます。
これからシワができる部位別の原因と対策をご紹介していきたいと思います。

目元のシワ

人の見た目を大きく左右している部分といえば「目元」ではないでしょうか。
目の周りは他の顔のパーツに比べて皮膚が薄く、皮脂も少ないので乾燥しやすい部分になります。皮膚が薄いので紫外線の影響をダイレクトに受けやすい場所ともいえます。
そのうえ毎日のアイメイクによる「アイシャドウ・アイライン」といったメイクアイテムの
オンオフという負担がかかりやすいデリケートゾーン。
それだけでなくパソコンやスマホといったものも目元の筋肉を疲れさせる原因なのです。
私たちが思っている以上に目元に負担をかけているのが分かったと思います。

実は目元のシワの原因は加齢よりも紫外線の影響が75%を占めていると言われています。
皮膚の薄い目元に紫外線が当たると、肌のハリや弾力に必要なコラーゲンやエラスチンといった肌の保水機能が破壊されてしまいます。
目元のシワを予防するにはまずは【紫外線対策】が重要!紫外線は肌の水分を奪うだけでなくシミやシワ・たるみを引き起こす張本人です。
日焼け止めはしっかりと目元の際まで塗るようにしましょう。そしてサングラスも忘れずに。

もともと皮膚も薄く動きが激しい部分なので、年齢や季節関係なく徹底した保湿ケアがシワを
作らせない・目立たせないことに繋がります。
目元だけの保湿に特化したアイクリームは目元のシワを改善してくれる有効なアイテムなので
アイクリームに頼るのもオススメです。

口元のシワ

口元の周りも目元同様に乾燥しやすく動きも激しくとてもデリケートな部分です。
そのためかちょっとした刺激や季節の変わり目などになると口がガサガサしたり、口の周りが粉をふいたりシワができやすいパーツでもあります。
口の周りだけでなく口自体にも梅干しのようなシワができることがあります。
目元ほど気にされない口元。
ツルンとしたキレイな口元になるにはどんな対策がいいのかお伝えしたいと思います。

唇が乾燥したときにリップクリームを塗ると思います。
ですがリップクリームを塗っても剥けた皮が目立っていませんか?
もしくは唇が荒れているときありますよね。
そんなときは口専用のリップスクラブで口元の角質ケアを行いましょう。
砂糖をオリーブオイルと1;1で混ぜるだけ!唇にのせたら優しくマッサージを。
マッサージをしたら3分ほどおいて洗い流しましょう。
洗い流したらワセリンやリップクリームを塗って終了です。
ワセリンやリップクリームを塗ったときにラップでさらにパックをするのも、ツルンとした唇へと効果を期待できます。

口元のシワは口周りの筋肉(表情筋)をトレーニングすることで予防と改善することが可能です。
仕事の休憩時間や家事の合間に簡単にできる口元のトレーニングがコチラです。

①口を大きくあけて「あいうえお」を発声していきます。

②「あー」と5秒間キープします。

③5秒たったら「い」「う」「え」「お」も同様に行いましょう。

④次は口の中に空気を入れて思い切り大きく膨らませましょう。

⑤口の中にためた空気を前側に移動させて、口の周りを膨らませます。

⑥⑤の状態のままで10秒キープ

これらの動作を5回行いましょう。口元の筋肉(表情筋)を鍛えることで口元のシワやたるみを
予防・改善してくれる効果があります。

そして唇・口元にも保湿ケアを忘れずに行なってください。口元は小ジワや笑いジワといったシワができやすいパーツです。笑ったときにシワが入ったとしても元に戻れば良いのです。
シワも元に戻すには表情筋のトレーニングと乾燥を防ぐ保湿が重要です!
この2つをしっかりと取り入れることで口元のシワは目立たなくなるでしょう。
ついつい手抜きになりがちな口元のシワ対策。丁寧なお手入れを忘れずに!

眉間のシワ

シワの種類のなかに「表情ジワ」というものがあります。
笑ったり怒ったりすると表情に変化がおきます。顔の筋肉である表情筋が大きく収縮することで
皮膚に折り目のようなものがつきます。
視力が弱い人などはパソコンを見つめるときや本を見るときに目を細めることありませんか?
それだけではなく考え事をするときに眉間にシワを寄せるクセがある人は要注意です。

若い頃は眉間にシワが入ったり、笑いジワが入ったとしても自然に折り目が入った部分が元に
戻っていましたが、加齢とともにハリや弾力が失われていってしまうのでシワが入ったまま
戻らなくなってしまうのです。

まずは自分にはどんな表情のクセをもっているのかチェックしてみましょう。
笑ったとき・怒ったとき・スマホやパソコンを見つめるときなどに表情グセがないか
知っておいたほうが改善策を見つけやすくなります。

縦に深く入ってしまう眉間のシワを薄くする方法がコチラ!

①鼻筋から眉間に向かって軽くつまんでいきます。
 凝り固まっている皮膚を柔らかくするためです。

②次は縦に入った眉間のシワと垂直になるようにつまんで揉みほぐしましょう。
 そこから左右に眉も外側に向かってつまみながらほぐします。
 これは目が疲れたときなどにも有効なマッサージです。

頬のシワ

頬にできるシワといえば【ほうれい線】
ほうれい線があるだけで一気に老け込んだ印象になってしまうもの。
ほうれい線ができてしまう原因の1つに「表情筋の衰え」「紫外線」「片側ばかり向いて寝る」
などが主に考えられます。
紫外線対策をしっかりと行うのは一年通して言えることですが、自宅で簡単にほうれい線を予防・改善する対策があります。
テレビを見ながらでもできるので是非習慣にしてみてください。

①握りこぶしを作ったら指の第二関節のところを頬骨の下にあてます。

②頬骨の下にあてたら、骨に沿ってグリグリと優しくマッサージをしましょう。
 強くこするのはNGです。

③手をL字形にして(右手なら左頬・左手なら右頬)頬骨に下から当てて
 グッと持ち上げましょう。

④これらの動作を数回繰り返します。

ほかにも口の中で舌を回して口周りの筋肉をほぐすマッサージもほうれい線には効果的です。
左右それぞれ5回~10回ほど行いましょう。
これらのマッサージを毎日習慣づけることですでにできてしまったほうれい線を薄くしたり、
ほうれい線が新たにできるのを防いでくれる効果を期待することができます。

首元のシワ

首元は重い頭を支えるだけでなく、顔が左右・上下に動く働きも受け止めて支えている部分。
骨格的にどうしてもシワができやすい部分といえます。

特にPCを扱うデスクワークが多いと首にシワが入りやすい位置で下向きになっていることが
どうしても多くなってしまいます。
それだけで首の内側に頭の重さの分、シワが入りやすいパーツでもあります。
実は首の皮膚は顔の皮膚の3分の2程度しか厚みがありません。
目元同様にデリケートなところなのです。
皮膚が薄いということはシワが簡単に入りやすいということ。
首元の紫外線対策をサボってはいませんか?空から降り注ぐ紫外線だけでなく地面からの跳ね返りもあるので、顔だけなく首元にも紫外線対策は必須です。

首元のシワは、頭の重さ・紫外線・姿勢なども影響すると言われています。
スマホやパソコンを扱うときに顔を前に突き出している・猫背などの姿勢になっている人は要注意です。姿勢を正して、首元にも日焼け止めを忘れずに塗ることで首元のシワはだいぶ改善される
でしょう。

そして首元の皮膚も薄いので乾燥にさらされやすい部分。顔と同じようなケアをしてあげることも必要です。皮膚が薄いということはそれだけ乾燥もしやすいといえます。
シワや乾燥を改善し予防するには【保湿】が一番大事な対策です。
首元の保湿を行うときに首元のマッサージを取り入れるとさらに効果的です。

①クリームなどを首元にまんべんなく塗ったら、親指以外の指の腹で
 フェイスラインから鎖骨に向かって流していきます。

②首元を交互に流していきます。
 次は左手で右の鎖骨の外側から内側に向かって撫でるような感じで
 3回リンパを流していきましょう。反対側も同様に行います。

まとめ

女性の見た目の印象をかなり左右してしまう【シワ】
シワが一度できてしまうと完全に消すのはかなり困難です。
だからこそ普段からシワができないような習慣を作っておくことが大切!
日頃の美意識(紫外線・保湿・マッサージ・表情グセ)をどれだけ意識するかで未来の顔の状態に大きく差が開くでしょう。