同じ年齢の人を複数見たときに「若く見える人」と「老けて見える人」で大きく分かれると思います。そのとき私達は見た目で判断していると思いますが、それはズバリ「シワ」が目立つかどうかが見た目年齢を大きく左右してくるのではないでしょうか。
早いひとだと20代後半で40代に見られてしまう人もいるそうです‥
女性ならばいつまでも若々しくキレイに人から見られたいはず!
もともと老け顔だから今更ケアをしても手遅れ‥と諦めるのはまだ早いです!
シワが多い人と、少ない人の差を知り、これから先のアンチエイジングに活かしませんか?
目次
シワができてしまう原因とは
そもそもシワができてしまう原因と一体何でしょうか。
シワができてしまう原因は1つではありません。複数あって、なかには原因がいくつも絡み合ってシワができてしまうこともあります。
まず1つ目が【加齢】になります。肌の老化現象の1つとしてシワがあります。シワにも種類があり、肌の乾燥が原因で一時的にできる【表皮性のシワ】と肌のハリやツヤを保つ役割があるコラーゲンやエラスチンが減少することでできてしまう【真皮性のシワ】の2つに分けられます。
特に肌の弾力がなくなってしまうことでできてしまう真皮性のシワは老け顔に見られてしまうので日頃のケアがとても大切になってきます。
次は【紫外線】です。一年中地上に降り注いでいる紫外線は特に肌に悪影響を与えてしまいます。
素肌が紫外線に当たり続けることによって皮膚のハリや弾力を保つ働きのあるコラーゲンやエラスチンが減少していきます。
もともと加齢にともない減少していってしまうものなのですが、紫外線を浴びるとさらに減少を加速させてしまうのです。
【女性ホルモン】もシワと大きく関わりがあります。加齢や閉経とともに女性ホルモンが減少してしまいます。女性ホルモンは骨や肌のハリや弾力に必要なコラーゲンを生成する働きがあるので、女性ホルモンが減少すると若々しさを保つうえで大事な弾力が失われてしまうのです。
こういった加齢にともなう肌の変化は早いうちにケアをしてあげることで老化現象を遅らせることが可能です。
【ストレス】も肌に負担をかけている原因の1つです。
特に乱れた食生活や睡眠不足・飲酒や喫煙をしている習慣がある人は気をつけたほうがいいです。肌だけでなく人間のカラダにとってプラスになることはありません。
不規則な生活習慣は人間のカラダの細胞のターンオーバーを乱れさせるのでカラダの内側から老化減少を促進させてしまうことに繋がってしまうので、シワやシミだけでなくカラダの疲れがぬけない、寝てもスッキリしないという症状を体感せざるおえなくなります。
そうなってくると小さなことでもイライラしやすくなるので【ストレス】が溜まってしまい、心もカラダも肌もどんどん老けていってしまいます。
シワができやすい人ってどんな人?
ではシワができやすい人とはどんな人なのでしょうか。
30代以降のオトナ女子が避けて通れないのがシワとの付き合い方でもあります。
うまくシワと付き合っていくことでシワを最小限に食い止めることも可能なので自分はシワができやすい人なのかどうか簡単にチェックしてみませんか?
表情がない・表情グセがある
まず1つ目が「表情がない」もしくは「表情グセがある」です。
表情がない。ということは表情筋を動かしていないのでそれだけ表情筋が衰えている可能性が高くなります。顔にも筋肉があるので刺激を与えていないと筋力が低下していき皮膚のたるみが出てくるので表情筋のストレッチなどを取り入れてあげるとgoodです。
そして「表情グセ」というのは無意識のうちについついやってしまっている顔のクセになります。
「眉間にシワを寄せる」「口角が下がっている」などが分かりやすい例になります。
リバウンドを繰り返す人
意外なのがリバウンドを繰り返す人はシワができやすいという事実です。
太ったり、痩せたりを繰り返していると伸びた皮膚が元に戻らずに、皮膚のたるみとして残ってしまうので体重の増減が激しい人はそれだけシワができやすい人といえます。
カラダが太れば顔も太るのでその分皮膚が伸ばされてしまうのでシワの原因となることがあります。
紫外線対策が足りていない
お肌の老化現象のほとんどの原因といってもいいのが【紫外線】です。
上記でもご説明しましたが素肌が紫外線に当たってしまうと皮膚のハリや弾力を保つ働きのあるコラーゲンやエラスチンが減少していきます。
若々しくハリのある肌を保つにはコラーゲンやエラスチンはとても大切な成分です。
それらが減少してしまうとシワが深く肌に刻まれてしまいます。
生魚と干物をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。皮膚から水分がなくなるとカサカサになりシワが入りやすくなるのです。
また、紫外線にあたると肌が乾燥しやすくなります。乾燥肌もシワができやすい環境なので乾燥肌の人は注意しましょう。
乾燥すると肌のバリア機能が低下するので肌トラブルのきっかけになることがあります。
肌を紫外線と乾燥から守ることがシワを防ぐ対策になります。
シワを防いで改善する方法をご紹介!
オトナ女子の表情を老け顔に見せてしまうシワを予防し改善する方法をこれからご紹介していきたいと思います。
シワは早いうちにケアをしたもの勝ちといってもいいくらいに一度できてしまったら解消することが手強いものでもあります。
早速今日からシワを予防する習慣を取り入れましょう!
正しいスキンケア
正しいスキンケアというのは肌に触れるスキンケアの強度も含まれます。化粧水や乳液を肌に浸透させるときに強い力でパッティングをしていたらそれだけコットンと肌の間に摩擦が生まれるのでシワを作り出してしまう原因となることがあります。
拭き取り化粧水などじゃないかぎりは優しく手のひらでゆっくりと栄養分を肌に取り込んであげるほうが摩擦も刺激も少ないのでその分シワもできにくいです。
そしてしっかりと保湿をしてあげることで皮膚がふっくらとするのでシワが目立ちにくくなります。
紫外線対策
いつまでもキレイでハリのある肌でい続けるためには「紫外線対策」は絶対に外せません。
肌が紫外線に当たり続けることによって皮膚のハリや弾力を保つ働きのあるコラーゲンやエラスチンが減少していきます。紫外線はシワだけでなくシミの原因にもなるので徹底して習慣にすることが健やかな肌を保つことに繋がります。
紫外線から肌を守ることがシワを予防することに直結するので每日忘れずに行いたい予防策です。日焼け止め・日傘・つばの広い帽子・紫外線カットのサングラス・メガネなどを使用して紫外線から素肌を守りましょう。
また日焼け止めを顔に塗るときは500円玉大の大きさの量を塗ることが基本です。
少ない量だと紫外線をカットする効果を発揮できないのでケチらずに日焼け止めを使うようにしてください。
そして日焼け止めを塗ったらこまめに塗り直すことが日焼け止めの効果を体感する大事なポイントになります。
表情筋を鍛える
年齢を重ねていくと自然と顔の皮膚や脂肪がある程度たるんできます。顔の脂肪を支えているのが表情筋です。
加齢にともない顔の脂肪や皮膚はたるんでくるものですが、それらも普段の意識とケアで最小限に抑えることが可能です。最小限に抑えるには表情筋を良く使うことを意識することがとても大切なポイントになってきます。
よく話す・歌う・両方の歯でバランス良く噛むなどを意識するだけでも顔の筋肉は鍛えることができます。無表情の人は要注意です!
たくさん笑う人は表情筋を大きく使えているのでシワを防いでいることになります。
そして実年齢よりも若く見えることが多いです。
表情筋を多く動かす習慣を身につけると顔のたるみを予防してくれます!
ここで簡単な表情筋のストレッチをご紹介します。仕事の合間や家事をしながらでもできるので是非チャレンジしてみましょう!
②次は「いー」と続けていき「うえお」まで声に出していきます。
③「おー」のときは20秒~30秒ほど長めに発声しましょう。
④最後に「いー」と発声します。これも同じように20秒~30秒ほど行いましょう。
この表情筋のストレッチを朝晩の2回行ってください。
できるだけ大きく口を動かしながら顔全体をほぐすようなイメージで行って下さい。
カラダの内側からキレイに!生活を見直す
私達人間のカラダは普段食べているものでできています。食べなければ細胞達は栄養を取り込むことができなくなり新しく再生することもできなくなり、働かなくなってしまいます。
質の良い食事はカラダにとってもお肌にとっても大きなプラスとなることがわかると思います。
肌にツヤがありシワやシミが少ないキレイな状態の人は美容に良いと言われている食材を多く摂取しています。
ビタミンが豊富なフルーツや酵素が含まれている生野菜や発酵食など。
そしてコラーゲンが含まれている手羽先など。実は手羽先にはコラーゲンが豊富に含まれているんです。
生野菜も皮をむかずに皮ごと食べている女性はキレイな肌をしています。
抗酸化作用のあるファイトケミカルは野菜の皮やフルーツの皮などに多く含まれているので皮は捨てないで一緒に食べることをオススメします。
まとめ
シワが多い人と少ない人の違いを徹底検証というテーマで記事をまとめてみましたがいかがでしたか?
シワが一度深く刻まれてしまうとなかなか改善するのが難しくなってしまいます。
ですが早めのケアと每日のシワを作り出さない習慣を取り入れることでシワを予防することができます。
自分にはどんな表情グセがあるのか周りの人に聞いてみるのもいいかもしれません!
シワを改善する対策を取り入れてキレイな肌と表情を手に入れちゃいましょう!