みなさんは毎日どんな髪の毛のケアをやっていますか?
まさかお風呂上がりにそのまま自然乾燥している…なんて人いませんよね?!
髪の毛は肌と違って、みずから修復する働きがないのでダメージを受けやすいパーツなのです。
そしてキレイな人は髪の毛もキレイという噂!
だからこそ日々のケアが大事だし、髪の毛の美容と健康に深く関わってきます。
何より手触りの良い美しい髪の毛は「美人の条件」
今回は女性の命ともいえる【髪の毛】について簡単にまとめてみました。
目次
髪の毛がパサツイてる‥その原因とは?!
髪の毛に潤いがなくて、パサパサすることありませんか?
髪の毛がパサパサしているとブラシも通りづらいし、髪の毛がブチッとちぎれやすい状態です。
髪の毛をまとめようにもパサツイているので、キレイに結ぶことができません。
髪の毛が傷んでいると、どんなにキレイにメイクをしても美しさはかなり半減してしまいます。
髪の毛が傷んでしまう原因とは一体何なのか?チェックしてみましょう。
パーマやヘアカラー
髪の毛が傷んでしまう原因の1つにパーマやヘアカラーが挙げられます。
パーマやヘアカラーは専用の薬剤を使用して髪の毛に塗っていき、好みの色に変えたりウェーブをクセつけたりします。薬品に含まれているアルカリ性が髪の毛にダメージを与えてしまうのです。
アルカリ性の薬品を髪の毛に塗ることで、髪の表面にあるキューティクルを開きます。
つまり髪の毛の組織を壊していることと一緒なんです。
パーマはカラーに比べて地肌への負担は少ないですが、上手にかけることができなければ髪の中
から壊れていくので、美容師さんの腕で大きく左右されます。
そしてヘアカラーになると、髪の根元が黒く生えてきているのが気になるという人は、月に1度のペースで染めている女性も多くいます。
化学薬品を髪の毛に塗っているので、髪が傷んでしまうのは仕方ないことですが、
だからこそ髪の毛に必要な栄養素を補ってあげる必要があります。
ドライヤー・ヘアアイロン
毎日行うことといえばお風呂。お風呂に入れば髪の毛を洗いますよね。
シャンプーの種類ややり方も髪の毛のダメージと関わってきますが、そのあとに行うドライヤーが髪の毛の乾燥を招いていることがあります。
熱風を与えて濡れた髪の毛を乾かすので、適度なら良いのですが過剰に乾かしてしまうと髪の毛の水分が蒸発して、キューティクルがはがれやすくなってしまいます。
ドライヤーだけでなくヘアアイロンも同様です。熱の力で髪の毛の形を変えるので乾燥を
引き起こし、潤いが足りないパサパサヘアに。
髪は熱に弱い特徴があるので、高温によるタンパク質変性で髪の中の質が変わってしまうのです。
かといって乾かさないのも髪の毛が傷んでしまう原因になります。
半乾きのままで寝てしまうと、寝具と髪の間に摩擦がおき髪の毛のキューティクルが剥がれて
しまいます。朝起きたときに襟足がやたら絡まっていたり、パサツイている人は就寝中に摩擦が
起きている可能性がかなり高いといえるでしょう。
紫外線
お肌だけでなく、紫外線を髪に浴びることも髪の毛が傷んでしまう原因になります。
実は髪の毛はタンパク質とアミノ酸で構成されています。
上記でもチラッとご説明しましたが、紫外線を浴びてしまうと髪の毛に酸化がおきてしまって、
タンパク質変性が起こります。それに髪を覆っているキューティクルにはメラニンが存在しない
ので、紫外線の影響を受けやすくなってしまうのです。
冬に比べて夏のほうが髪の毛が傷んでいる率のほうが高く、カラーの退色も早い傾向にあります。それはズバリ【紫外線の影響】
髪の毛が紫外線を浴びることで、乾燥やパサツキが起こり手触りが悪くなってしまいます。
ツヤっとした潤いのある美髪をキープするには、お肌と同じように髪の毛にも紫外線対策が必要
です。
海やプール
夏の時期の楽しみといえばレジャーですよね。BBQや海、プールといえば夏の醍醐味です。
海やプールに行くと髪の毛がゴワゴワと傷んだ経験ありませんか?
海やプールで髪の毛が傷んでしまう原因の1つが紫外線で、もう1つが海水が挙げられます。
海水に含まれているマグネシウムやカルシウムが髪の毛にダメージを与えてしまうようです。
それに海辺は紫外線が強く降り注いでいるポイントというのも関係あります。
海やプールには日差しを遮るものがないので、紫外線を浴びてしまう時間がどうしても長くなってしまいます。(パラソルの下にずっといればダメージはまだ防げるかもしれませんが‥)
海水で濡れた髪の毛・海水で濡れた髪の毛に紫外線が当たる。
髪の毛から潤いがなくなり、ゴワついてしまうのだとか。
そしてプールの水には塩素が入っているので、塩素の影響によって髪の毛が傷んでしまいます。
髪の毛にもお肌と同じように紫外線対策が重要なことがわかったと思います。
美髪への道!傷んだ髪の毛をツヤサラにする方法
誰しもが憧れる「美髪」。
一度傷んでしまった髪の毛は正しいヘアケアで修復してあげる必要があるのです。
これから傷んだ髪の毛を美髪へ導く方法を5つご紹介します。
丁寧なケアが美しいツヤ髪・美髪へと導いてくれるでしょう。
ブラッシング・シャンプー
まず、第一のポイントがシャンプーの前にブラッシングをしておくこと。
髪の毛が絡まったままシャンプーをするよりも、絡まりをとってから洗うほうが汚れが
落としやすくなります。ブラッシングで髪の絡まりなどをとってから、「予洗い」といって
ぬるま湯で髪の毛を念入りにすすぎましょう。
この予洗いである程度の汚れは落ちると言われています。
それからシャンプーを泡立てて髪の毛や頭皮を優しく包むようにして洗いましょう。
シャンプーは直接髪の毛に液体のままつけるのではなく、手のひらである程度泡立ててから髪の毛や頭皮を洗うようにしてください。
シャンプーしながら頭皮をマッサージするのも髪の毛の健康にオススメの方法です。
汚れを落としながら頭皮をマッサージすることで、頭皮の血行を促進してくれる効果があります。
ドライヤーの使い方
髪の毛にダメージを与えてしまう原因の1つにドライヤーの熱がありました。
ドライヤーの熱は髪の毛の質を変えてしまうほどの影響があるアイテムです。
だからこそ髪の毛を傷ませないドライヤーの正しい使い方を知る必要があります!
それは以下のことに気をつけるだけ。
・髪の毛から10センチ~15センチほど離して風を当てる
・温風・冷風を交互に当てる
この3つが髪の毛のダメージをある程度抑えてくれる方法になります。
ドライヤーを使う時間が長ければ、長いほどその分ダメージを受けてしまいます。
ドライヤーを使う時間を最小限にするには、ドライヤーを使う前にしっかりとタオルドライをしておきましょう。そして、温風ばかりで乾かすのではなく間に冷風を挟むことで髪の毛の
キューティクルが収縮するので、ツヤのある髪の毛になれます。
最近のドライヤーは自動で温風と冷風を交互に出してくれるものもあるので、その機能に
頼りながら髪の毛をダメージから守りましょう。
ホームケアと美容室で定期的にトリートメントを行う
パサツイている傷んだ髪の毛を確実にキレイにするなら【トリートメント】がオススメです。
週に一度ホームケアで行うトリートメントと、月に1度美容室で定期的にトリートメントするようになると髪の毛が確実に【美髪】に変わってきます。
髪の毛がサラサラ・ツヤツヤだと気分も嬉しくなります。
少々値は張ったとしても髪の毛の健康と気分を上げるためにもトリートメントはしておくほうが
良いでしょう。それにキレイな女性は自己投資を惜しまないという特徴があります。
洗い流さないヘアトリートメントをする
キレイな髪の毛をしているほとんどの人は「洗い流さないヘアトリートメント」をしています。
洗い流さないトリートメントの効果は
・髪の毛の内部に浸透してダメージをカバーして補修してくれる
・ドライヤーやヘアアイロンの熱から守ってくれる
・紫外線や排気ガス・ホコリといった日常生活のダメージから守ってくれる
洗い流さないトリートメントは必ずしたほうが良いと言われています。
裸のままで外を歩くよりも、服を着て外出するほうがさまざまな外敵から肌を守れますよね。
原理はそれとほぼ一緒です。
特に真夏は紫外線の降り注ぐ量が多いので、UVカット効果のあるヘアトリートメントを髪の毛に塗ってあげましょう。(オイルタイプのものもあれば、スプレータイプのものもあります。)
紫外線が与えるダメージから髪を守れますし、ヘアカラーの退色を防いでくれる効果もあります。
定期的にヘアカットをする
たまに美容室に半年行ってない‥という人を見かけることがあります。
そんな人の毛先は傷んでしまっていて枝毛になっていたり、乾燥が目立つようになっています。
一月に一度とまではいかなくても、2~3ヶ月に一度は美容室で傷んでしまった毛先をカットしてもらうのも【美髪の条件】です。
仮に髪の毛を伸ばしていたとしても毛先だけは定期的に切ることが大事です。
最低でもカットは2~3ヶ月に1回行って、1ヶ月~1ヶ月半に一度サロントリートメントをするとキレイな髪の毛をキープできるようになるでしょう。
あと、パーマやヘアカラーはほどほどにしておくのも髪の毛のダメージを抑える方法です。
最近は髪の毛に優しいカラー剤なども出てきているので、美容師さんとカラーを行う頻度を相談
しながら髪の毛のおしゃれを楽しみましょう。
まとめ
髪の毛は女性の命‥という言葉があるように髪の毛は女性の印象を左右する大切なパーツです。
【美髪は一日にしてならず】毎日のコツコツとしたお手入れが髪の毛のコンディションを整える
方法です。お肌と同じように髪の毛も丁寧なケアをしてあげましょう!