「上向きの犬のポーズ」の効果とポーズのやり方と方法|ヨガポーズ

上向きの犬のポーズには一体どんな効果があるの?

ヨガの上向きの犬のポーズにはヒップアップ効果・姿勢の改善・呼吸機能のアップ・インナー
マッスルを鍛える・腹部の柔軟性アップといった効果があります。

上向きの犬のポーズは比較的に初心者の人でも取り組みやすいヨガポーズとなっています。
難易度も高くないのでヨガ初心者の人でも気軽にトライしやすい人気のアーサナです。

デスクワークやスマホなどを扱う時間が長いと肩や肩甲骨周り、腰などが凝り固まってしまい
ます。
それらの悩みはヨガを行うことで改善することが十分可能です。
ヨガには体の柔軟性をアップさせてくれる効果があるので肩こりや腰痛などを軽減、または解消
してくれます。

また、上向きの犬のポーズは胸を大きく開くポーズなので呼吸が浅くて息苦しいときなどに行うと胸が開いて酸素を多く取り込むことができるので呼吸が楽になるでしょう。
呼吸が楽になってくるとメンタルも前向きになってきます。

ヨガのコブラのポーズと似ていますが、コブラは腹部が伸ばされますが、上向きの犬のポーズは
足首や手首などにより刺激がきていることを体感することができると思います。

全身をバランスよく使うのでポーズをした後はからだが温まってポカポカしていると思います。

上向きの犬のポーズの由来

上向きの犬のポーズはサンスクリット語で「ウールドヴァムカシュヴァナーサナ」と呼ばれて
います。「ウールドヴァ」は上を、「シュヴァーナ」は犬という意味です。

上向きの犬のポーズのやり方

呼吸機能をアップさせて、インナーマッスルを鍛えてぽっこりお腹を解消し、メンタルの安定効果がある上向きの犬のポーズのやり方をご紹介します。

床やマットの上に両手両足を伸ばしてうつ伏せになりましょう。

両ひじを曲げて胸からお腹の間くらいの位置で手をつきます。
 足を腰幅に開いたら脇を締めて息を吸いながら両腕の力で体を持ち上げていきましょう。

足の甲が床についた状態で頭から足先までが一直線になるようにしましょう。
 上体を起こしきったら体を反らせて胸や喉を伸ばすようにします。
 視線は上に。

手のひらと足の甲でからだを支える姿勢になります。
 その状態のままで深呼吸を30秒から1分ほど行いましょう。

上向きの犬のポーズのポイント

上向きの犬のポーズを行うときのポイントは首すじをできるだけ長く伸ばしましょう。
そしてポーズをとるときにお尻に力を入れて行うとヒップアップ効果を得やすくなります。

猫背の人などは肩が内側に入っていることが多いのですが、上向きの犬のポーズは胸と首すじを
伸ばすアーサナなのでより多くの酸素を体内に取り込むことができます。

酸素を多く吸収することができるのでリラックス効果も高くなるでしょう。

コメントを残す