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牛の顔のポーズにはどんな効果があるの?
牛の顔のポーズには脇の下と上腕三頭筋のストレッチ・バストアップ・肩こりの改善・血行促進・股関節の柔軟・精神安定などの効果があります。
女性は男性に比べて身体を動かす機会が少ないと言われています。
牛の顔のポーズは全身を使用するヨガポーズなので凝り固まっていた筋肉がほぐれることで肩こりが解消したり、股関節の柔軟性がアップすると言われています。
牛の顔のポーズは足を交差させて行うのでヒップアップや下半身を引き締める効果もあります。
血行促進の効果もあるので溜まっていた老廃物を排出してくれるデトックスも期待できます。
牛の顔のポーズの由来
牛の顔のポーズは「ゴムカーサナ」と呼ばれています。牛の顔のポーズをしたときに上から見ると脚が牛の角に見え、ヒザが口に見えるので牛の顔に似ていることから牛の顔のポーズと
言われるようになったそうです。
このポーズは胸を開くので無意識に浅い呼吸になっていたのを、深い呼吸にすることで
リラックス効果も得られます。
やり方
女性が悩みがちな冷え性や肩こりに効果的な牛の顔のポーズのやり方をご紹介します。
①まず床やマットの上に座りましょう。
左脚を右ひざの下に入れるようにして足先が右の腰の外側にくるようにします。
右脚を左ヒザの上に重ねるようにして左腰の外側にくるようにします。
このとき左のお尻が床から浮かないよう注意しましょう。
②背筋を伸ばしたら左手を上に上げて曲げます。
右手は背中に回すように曲げて、肩甲骨あたりで右手とつなぎます。
手が届かない場合は無理をせずに近づける距離のところで背中にくっつけておきましょう。
③ゆっくりと息を吸いながら、背中を真っ直ぐにし胸を張ります。
息をゆっくりと吐きながら30秒ほど自然呼吸しながらキープしてください。
キープし終わったら息を吸いながら元の位置に戻って反対側も同様に行っていきます。
牛の顔のポーズのポイントは交差したヒザが身体の中心にくるようにしましょう。
お尻はかかとの上にのせないようにしましょう。
牛の顔のポーズは全身の筋肉を使用するので初心者には少し難しいアーサナです。
はじめのうちは無理にポーズをとろうとせずに、できるところまでやりましょう。
呼吸は浅くならないよう注意しましょう。
胸をしっかりと大きく開いてゆっくりと深く呼吸を行うようにしましょう。
そうすることでヨガの効果をさらにアップしてくれます。
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