キャット&カウポーズの効果とポーズのやり方と方法「ヨガポーズ」

キャット&カウポーズには一体どんな効果があるの?

ヨガのキャット&カウポーズには乱れがちな自律神経を整える効果・肩こり改善・腰痛改善・
血行促進・背中のストレッチ・内臓の働きの活性化・ウエスト周りの引き締めといった効果が
あります。

キャット&カウポーズはヨガのなかでもとてもポピュラーで基本のポーズの1つです。
初心者の人でも気軽に取り組めるアーサナなので安心して取り組むことができるでしょう。

キャット&カウポーズは普段使うことが少ない背中の筋肉や骨を猫のように背中を丸めたり、
牛のように背中を反らせたりすることで凝り固まった背中の筋肉たちをほぐしてくれるので背中の柔軟性をアップさせることができます。

他にも背中を丸めたり反らすことで背中だけでなく、お腹の筋肉も動かすので知らず知らずのうちに硬くなった腹筋もストレッチしてくれるので上半身の血行促進にも繋がります。
とてもやり方は簡単なのに引き締め効果が高いので、最近体がたるんできたな…とお悩みの人にはとてもおすすめです。

キャット&カウポーズの由来

キャット&カウポーズはサンスクリット語で「マールジャーラアーサナ」と呼ばれていて、
英語では「キャット&カウポーズ」、日本では「猫のポーズ」と呼ばれています。
日本では「猫と牛のポーズ」とはあまり呼ぶことはなく、英語表記であるキャット&カウ
呼ばれることがとても多いです。

キャット&カウポーズのやり方

普段使うことが少ない背中の凝り固まった筋肉をほぐし、ウエスト周りの引き締め、
上半身の血行促進といった効果があるキャット&カウポーズのやり方をご紹介します。

まず床やマットの上に四つん這いになりましょう。
 このとき肩の真下に手のひら、股関節の真下にひざがくるようにしましょう。
 足は腰幅に開きます。

 初心者の人は鏡でフォームを確認しながら行うほうが良いでしょう。

ゆっくりと鼻から息を吸い込みながら、顔と胸を上部へ反らしていきます。
 このとき目線も上へ向けるようにしましょう。
 喉と胸が開いて、お腹の筋肉がストレッチされていることを体感してください。

胸や顔を起こしていくときに腰を反らせすぎないよう注意しましょう。
 腰を痛めてしまう原因になってしまいます。
 ゆっくりと息を口から吐きながら起こしていた顔や胸を内側へ丸めていきましょう。

目線を天井からお腹へと移していきながら背中を天井側へ引っ張られるように
 丸めていきましょう。

 肩甲骨の左右が引き離されるようなイメージをしましょう。
 息を吐ききったら元の位置まで戻っていきます。
 これらを数回繰り返しましょう。

キャット&カウポーズのポイント

キャット&カウポーズをするときに、タオルをひざとひざの間に挟みながら行うと内ももの
引き締め効果ありです。

喉や胸を伸ばすときに痛みを感じるまで引き伸ばすのはやめておきましょう。
適度に伸ばされている。という感覚を忘れずに無理のない範囲で行いましょう。

息を吸い込んで、吐くときに口から全ての息を吐ききるようにしましょう。
そうすることでお腹まわりをより引き締めてくれる効果を得ることができます。

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