肩関節を傷めないための三角筋ストレッチ

「プッシュアップ」や「ショルダープレス」「ダンベルショルダープレス」などで三角筋を鍛えたあとちゃんとストレッチをしている人はどれくらいの割合でしょうか。
意外にもちゃんとストレッチをしている人は少ないそうです。

三角筋の筋トレは腕を前後、左右、上下とあらゆる方向に動かすので可動域が広いぶん、肩関節を痛めてしまう可能性が高いので筋トレ前と筋トレ後にしっかりストレッチを行い、鍛えた効果を
高めましょう。

全く難しいものではないので筋トレの合間や、家事の合間などにできる範囲でストレッチを
取り入れてみて下さい。三角筋の筋トレと一緒にストレッチ方法も知っておきましょう。

三角筋ストレッチのやり方

ではこれから三角筋のストレッチ方法をご紹介します。

①まず、両手を背後で組みます。
 背筋はまっすぐにしておきましょう。
 ゆっくりと両腕を上げていきます。

②このとき立ったまま行っても構いませんし、座ったままでも大丈夫です。

③反動を使って行わないように気をつけましょう。
 肩の筋肉である三角筋が伸びていることを感じたらそのまま20秒ほど静止します。
 呼吸も止めないようにしましょう。
 20秒たったら元の位置にまで戻していきます。
 だいたい10回×3セットを目安にして行うと効果的です。

三角筋ストレッチのやり方2

①座ったままでも立ったままでも構いません。
 まず右腕の力を抜いて腕を肩の高さで地面と平行になるように左側へ腕を持っていきます。

②腕を左側へ持っていく時に左腕のヒジの内側で右腕を挟むような感じでジワジワと
 引っ張りましょう。
 限界まで伸ばしたらそのままの状態で10秒間キープします。
 このとき肩の筋肉である三角筋がしっかりと伸びていることを感じましょう。

③左側も同じように行います。

ワンポイントアドバイス

伸ばしている時間は10秒から20秒をキープしましょう。
ストレッチを行うときはしっかりと背筋を伸ばし、胸を張り姿勢が良い状態で行うことが大切なポイントです。三角筋の筋トレで美しい上半身を手に入れるためには筋トレ後のストレッチを
丁寧に行うことが目標達成に近づくことができます。

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