ふくらはぎ痩せしたい方は必見のタイプ別ダイエット&ケア方法

足もとを露出する機会の多い女性にとって、ふくらはぎは常にキレイなラインを保っていたい
もの。
しかし、年齢を重ねるごとに昔と違ってシュッとしたふくらはぎではなくなってきたという方も
多いかもしれません。ここではその原因を見ていきながら、タイプ別にふくらはぎのシェイプ
アップ方法をご紹介していきます。ふくらはぎが痩せない原因には人それぞれの生活リズムなどが関係していることをまずは知っていってください。

ふくらはぎが痩せないという方の主なタイプ

昔よりもふくらはぎが太って見える、または昔からふくらはぎだけが痩せないといった方には
それぞれの原因があります。まずはその違いを見ていきましょう。

ふくらはぎが太く見える(太い)原因

①脂肪の付きすぎによって太く見えるタイプ
 こちらは一番単純なタイプです。
 全身に贅肉が付いている方はこのタイプで間違いないでしょう。
 ふくらはぎは基本的に筋肉の塊です。
 また、普段一番使っている部分でもあります。
 そのため、あまり贅肉過多ということにはなりませんが、全身的に太っている方はふくらはぎ
 にも脂肪が付くようになってしまいます。

②水分や老廃物で常にむくんでいるタイプ
 こちらは比較的30代後半以降の女性によく見られるタイプです。
 普段運動不足になり、本来ふくらはぎが必要とするだけの消費エネルギーを使っていないため、
 血流が悪くなり老廃物が溜り水分が吸着してむくんでしまっていると考えられます。
 チェック方法としてはふくらはぎを揉んだときにボコボコとしたセルライトがありませんか?
 こちらが確認できたとしたら老廃物が原因ということが分かります。

③筋肉がおかしな状態で発達しているタイプ
 もともと運動をやっていた方や現在ジムなどに通っている方で、筋トレの方法と姿勢が間違って
 いる可能性が考えられます。前述のようにふくらはぎは全体的に筋肉で構成されていますので、
 筋肉が付きやすい部分でもあります。
 そのため、間違った筋トレ方法や姿勢が改善されない状態での運動でふくらはぎに力が
 入りすぎてしまい、余分にふくらはぎが発達している状態である
といえます。

ふくらはぎを痩せさせるための運動やセルフケア

ご紹介したように、ふくらはぎが太い原因は主に3つです。
そのため、それらのタイプ別に効果的な運動やセルフケアを実践しないといけません。
具体的にどのような方法があるのかをここからご説明していきます。

タイプ別ふくらはぎダイエット方法

①脂肪過多タイプ
 まず脂質の多い食事を控えるようにします。
 人間の身体は太い筋肉の周りに贅肉が付くようになっています。
 ふくらはぎは筋肉としてはそこまで太い部分ではありませんので、ふくらはぎに脂肪が付くと
 いうのはよっぽどのことです。そのため、脂質を含め糖分の節制などを心がけてください。
 また、運動方法としては有酸素運動がおすすめです。
 シンプルですが、1日50分以上のウォーキングが効果的ですので実践してみてください。
 このときただ歩くだけではなく、足を地面から離すときにつま先で蹴り上げるようにして歩く
 消費エネルギーが飛躍的に上がります。

②むくみタイプ
 脂肪タイプの方と似ていますが、このタイプの方はまず塩分を摂り過ぎないようにしないと
 治りません。塩分は体内に蓄積されると水分を吸着させる働きがあります。
 よく耳にする「水太り」というのは水分の過剰摂取ではなく、塩分の摂り過ぎなのです。
 本来水分は体内で必要な分を吸収したら排出されていく仕組みになっています。
 しかし、体内の塩分濃度が高いとそれだけ水分を身体に留めようとしてしまうわけです。
 吸着した水分は塊となり体内に残り、そこに老廃物が溜まることでセルライトなどが形成されて
 いくといった流れですので塩分を控えるだけでもかなり効果があります。

そして、このタイプのケア方法としてはセルフマッサージや簡単なストレッチがおすすめです。

  • ふくらはぎを両手で絞るようにしてマッサージ
  • ふくらはぎを拳で上下左右にグリグリと押し流す
  • 膝裏にあるツボを刺激しながらリンパの流れを改善する
  • 真っ直ぐ寝た状態でつま先を伸ばしてすねのあたりの筋肉を動かす
  • 次にかかとをピンと張り出すようにしてふくらはぎの筋肉を刺激する

こうしたケアだけでも老廃物が流れてシュッとしたふくらはぎになりますので、ぜひ実践してみてください。

③筋肉発達タイプ
 こちらの場合はまず姿勢を改善する必要があります。
 片足で立ってみて両手を水平に広げてみてください。
 このとき、親指側に力が入っていればセーフですが、外側に重心が偏っている方は体幹が
 ズレている可能性があります。
 普段の生活の中でなるべく内側(親指側)に力が入るような歩き方を心がけてください。
 また、筋トレをする際にもこの力の入れ方を気にしながら行いましょう。
 特にダンベルスクワットなどを行う際に、重心が外に逃げているとすねの外側の筋肉が余分に
 鍛えられることになり、結果としてふくらはぎが太くなってしまいます。

ふくらはぎタイプ別のケア方法まとめ

ご紹介してきたようにふくらはぎが太くなる原因は主に3つです。
それぞれのタイプに合わせてケアの方法を考える必要がありますので、チェックの仕方や運動の
方法を確認して実践してみてください。

コメントを残す