【女性大好き!美容】は運動があってこそ!有酸素運動と無酸素運動の違いとは?

女性にとって「美」とつくものは永遠に切ってもきれない関係ではないでしょうか。
例えば「美髪」「美肌」「美食」「美脚」「美乳」「美顔」「美尻」‥などたくさん出てきます。
これらの「美容」と深い関係があるのが「運動」です。
美容は運動という土台があってこそ成り立つといっても過言ではありません。
一口に運動といってもただカラダを動かせば良い。というものないのです。
今回は「有酸素運動」と「無酸素運動」の違いと効果をご紹介したいと思います。
運動であなたの美容をさらにレベルアップさせませんか?

有酸素運動と無酸素運動‥それぞれの効果とは?

美しく年齢を重ねる‥「スローエイジング」には運動は欠かせないものです。
いくら高くて質の良いスキンケアアイテムを使ったとしても、運動をしている・いないでは効果は大きく変わってきます。
美意識の高い女性は肌を育てるために運動を取り入れています。
それに運動が人間に与える影響はなにも美容だけではありません。
体力・筋力の向上・ダイエット効果・メンタルの安定・ストレス緩和にも繋がることが分かっています。
(他にも、リンパの流れを促す・成長ホルモンの分泌促進・うつの改善・骨粗鬆症の予防・基礎代謝アップ・生活習慣病の予防と改善など)
適度な運動はカラダのすみずみまで酸素と栄養素を運ぶことができ、老廃物のデトックス効果も!
積極的にカラダを動かす機会が多いひとは心身ともに「健康」であるといえます。

健やかな美肌を支える土台といえる「運動」の効果を簡単にお伝えしたいと思います。

有酸素運動

有酸素運動とはカラダの中に酸素を取り入れながらエネルギーをゆっくりと消費していく運動になります。時間的にも長時間行う運動のことをいいます。
新陳代謝を高めてくれるので、肌のターンオーバーを促してくれます!美肌・ダイエット効果が期待できるのが嬉しいポイント!
短時間で息切れするような運動ではないので、自分のペースで長い時間続けられる運動がGOODです。
酸素をたくさん使って運動することから「有酸素運動」と呼ばれています。
有酸素運動をし始めてから10分ほどたってくるとジワジワとカラダが温まってきて、汗もかき始めます。
有酸素運動は主に脂肪を燃焼してエネルギーに変えるので、脂肪燃焼したいときは有酸素運動がオススメです。
大事なポイントなのが【こまめな水分補給が重要】ということ。
水分補給を忘れないように気をつけてトレーニングしましょう。

有酸素運動を行うことで得られる効果は

・脂肪燃焼
・血行促進
・ストレス解消
・心肺機能のアップ

有酸素運動をすることで得られる大きなメリットなのが「脂肪燃焼効果」ではないでしょうか。
最近【下っ腹がぽっこり出てきたな‥体脂肪率が高くなったな‥】というときは有酸素運動で脂肪を燃焼しましょう。
運動をすることで脂肪組織の分解が促進されます。分解された脂肪は筋肉のエネルギー源として消費されるので、脂肪の量が減ることに繋がるのです。
それにカラダを動かすことで血液がカラダ中を巡ります。そうすることで冷え性が改善される効果も。
また有酸素運動をすると通常よりも多く筋肉を動かすエネルギーを使うことになるので、血液中にある糖分をエネルギーとして使うことができます。
つまり血糖値が高くなるのを防ぐ効果も期待することができるのです。

有酸素運動をより効果的にするには「頻度と時間」が大切になってきます。
有酸素運動を行う頻度としてはできれば【毎日】もしくは【週の半分~5日】
運動を行う時間としては最低でも【20分~60分】とされています。
ちょっと息切れしてきたな‥ややきついかも?と感じるくらいの強度で行うと良いとされています。
有酸素運動といえば酸素を体内に多く取り込む運動のことなので、
ジョギング・ウォーキング・水泳・縄跳び・エアロビクス(ダンス)・ヨガ・ピラティスなどになります。
息が上がる運動を想像してもらえると分かりやすいと思います。
特に水泳は足腰に負担がかからないうえに、短時間で高い運動量を得られる運動です。
ヒップアップ効果も高いので太ももの太さやお尻が下がってきたな‥と感じる人は水泳で下半身の引き締めを狙うのもいいかもしれません。

無酸素運動

無酸素運動とは筋肉を動かすエネルギーに酸素を使わずに作り出すこと・短時間で大きな力を発揮する強度の強い運動のことを言います。
有酸素は息が上がる運動のことでしたが、無酸素運動も息が上がらないのか‥と言われたらそれも違います。
無酸素運動は筋肉量を増やして基礎代謝を高める運動のこと。筋トレや短距離走・ウェイトトレーニングなどになります。
無酸素運動をすると成長ホルモンの分泌が高まるので、アンチエイジング効果が高いと言われています。

無酸素運動のエネルギー源は「糖分」になります。筋肉の中にグリコーゲンが蓄えられています。(グリコーゲンとは糖が変わったもの)
このグリコーゲンを利用することでエネルギーを作り出すことができるので、酸素を使用しなくても大丈夫なのが無酸素運動です。

無酸素運動の代表といえば「筋トレ」!
ダイエット目的で有酸素運動を行うのももちろん大切ですが、有酸素運動のみでは運動をやめたあとに「リバウンド」をする確率がかなり高くなってしまいます。
このリバウンドを防ぐためにも筋トレで筋力アップをしておくことがかなり大切なのです!
無酸素運動を行うことで得られる効果は

・筋力アップする=基礎代謝率が高くなる
・脂肪燃焼率アップ
・心肺機能の向上
・ボディラインが整う

無酸素運動は「白筋」と言われる筋肉を鍛える運動で、別名レジスタンストレーニングと呼ばれることもあります
美容やアンチエイジングという視点で見たときに、この白筋を鍛えることが重要なのです。
そして無酸素運動をすると「成長ホルモン」の分泌が高まります。
成長ホルモンが分泌されると、
・シワやたるみが改善される
・体脂肪が落ちる
・骨や筋肉を成長させる
・免疫力アップ

こういった効果があります。つまり女性の美容に大きく役立ってくれるのです。
成長ホルモンは脂肪を燃焼してくれるだけでなく、新陳代謝を促進する作用もあります。
細胞の生まれ変わりのサポートもしてくれるので、アンチエイジング効果がかなり高いことが分かると思います。

美容効果を向上させたいなら有酸素と無酸素を組み合わせる!

ここまで見てみると、「有酸素運動だけじゃだめなの?」と思ってしまう人もいると思います。有酸素運動だけだと運動不足解消には繋がりますが筋力アップには繋がらないのです。
私達は加齢とともに筋力・筋肉量が低下していきます。筋肉量が低下すると太りやすくなる・認知症・骨粗鬆症といった「老化」による症状が表に出やすくなると言われています。

これらを防ぐためにも「筋力トレーニング」は必須!
適度な筋力があるからこそ健康を維持できるのです。まだ40代に入ってもいない・食事量も変わってないのに太ってしまった人は、基礎代謝が落ちている可能性が高いでしょう。
それも筋力をつけて基礎代謝量をアップさせることで体内で脂肪を燃やせるカラダにできます。
特に下半身は心臓から一番遠いので、血流の流れが一番悪くなりやすい場所でもあります。(夏でも手足が冷えている人は筋力の低下・運動不足が考えられます。)
基礎代謝を上げるときに一番大切なポイントは【下半身を鍛えること】
下半身に適度な筋肉がつくことで、下半身に溜まった血液を心臓へと送り出すポンプのような役割を果たしてくれます。
血行が良くなることで

・疲労回復
・冷え性改善
・肌ツヤアップ
・免疫力アップ
こういった効果へと導いてくれます。

有酸素運動だけでもアンチエイジング効果は薄いし、かといって無酸素運動ばかりしていても良い‥というわけではないのです。
一番オススメなやり方は
筋肉トレーニングをしてから有酸素運動を行うこと!

若々しく美しいオトナ女子でいたければ筋トレからの有酸素が効果的です。
確かに短期間で脂肪を落としたい・痩せたいのなら有酸素運動ですが、有酸素運動ばかりしていると筋肉が落ちてしまうのでリバウンドしやすいというデメリットがあります。

リバウンドを防ぎ・太りにくいカラダになり・きれいな肌を手にいれたければ
筋トレ+有酸素運動がオススメです。

筋トレで糖を消費し、有酸素で脂肪を燃やす。
筋トレは筋肉の成長や体脂肪の分解をサポートしてくれる成長ホルモンの分泌を促してくれるのです。
筋肉もついて美しいボディラインもキープできる!運動することで美肌も生み出せる!

インスタグラムなどを覗いてみると、美意識の高い女性は「筋トレ+有酸素運動」を取り入れていました。

1つ注意してほしいのは「毎日行わないようにしてほしい」ということ。
筋トレとはいわば筋肉に傷をつけている状態。そのあとに48時間~72時間かけて筋修復を行っていきます。
筋修復の時間も考えると3日に1回くらいがベスト!
できれば週に2~3日の頻度で行うのがオススメです。

そして筋トレ+有酸素運動を行ったあとはプロテインを忘れずに飲むようにしましょう。
プロテインを飲むことで疲れを翌日に引きずることが少なくなり、筋繊維の修復をサポートしてくれます。

筆者も筋トレは週に2回。有酸素運動として5キロのウォーキングは毎日・もしくは2日に1回は行うように意識してます。
そのおかげか肌ツヤも良く、ボディラインも崩れることなく30代半ばに入ろうとしています。

まとめ

美しく年齢を重ねるには運動は絶対に必要なものです。そして健康体を維持するためにも適度な運動は必須なことが分かったと思います。
今は自宅でも簡単に筋トレができるメニューがたくさん出ています。
ジムに通う時間を作るのが難しい人も、本気でキレイにエイジングケアしたければ自宅トレは欠かせません。
自宅でできる筋トレ記事もたくさんあるので是非チェックしてみてくださいね!