【大人ニキビ】ができる原因って何？治し方を解説しちゃいます！

女性が鏡を見るたびに気分が下がってしまうことといえば【肌のコンディション】ではないでしょうか？
大人の女性にとって肌の調子は一日の気分を大きく左右するほど大切なポイント。
肌トラブルの中でもシミやシワ以上に目立つものが赤く盛り上がったり黒くなっている【大人ニキビ】です。
１０代の頃にできるニキビと違ってとても治りづらく反対にますますひどくなることもある大人ニキビ。
ちゃんとケアしているのに良くならない‥とお悩みの人は間違ったケアをしている可能性も！
なぜ大人ニキビができてしまうのか‥その原因と治し方を今回はご紹介したいと思います！
每日鏡を見るのが楽しみになるくらい自分の肌のコンディションをアップさせましょう！

大人ニキビと思春期ニキビの違いとは？

【大人ニキビ】というワードは良く聞くけれど思春期の頃にできるニキビとどう違うのか違いをご存知でしょうか？
２つのニキビは似ている共通項もありますが実ははっきりとした違いがありました。
まずは思春期ニキビの特徴をご説明したいと思います。
思春期ニキビは

思春期ニキビの分かりやすい特徴はこの３つになります。では２０代以降にできる大人ニキビはというと

このような傾向が見られます。思春期ニキビはある程度年齢を重ねると自然と治ることもありますが大人ニキビは自然に治るということはほとんどありません。
大人ニキビは正しいケアを取り入れない限りは改善することは難しいでしょう。
思春期ニキビも大人ニキビも共通して言えることはストレスや睡眠不足はニキビや肌トラブルを悪化させやすいので気をつけたいポイントになります。
ストレスを感じてしまうと男性ホルモンが働きやすくなることから皮脂の分泌が促進されてしまいます。普段からストレスを溜めないようにする、もしくはストレス解消になるような趣味を持つことが肌を健やかに保つ秘訣になることでしょう。

大人ニキビができやすい場所はどこ？

ではこれから大人ニキビができやすい場所をお伝えしたいと思います。
なぜその箇所にニキビができやすいのかという原因も含めて確認していきましょう。

おでこ

おでこのニキビは思春期にできやすい箇所でもありますが、大人ニキビができやすいポイントでもあります。
なんとなく鏡を見てみたらおでこがテカっていることはありませんか？
それは皮脂を分泌する皮脂腺がおでこに多くあるからなんです。皮脂腺が多いということはそれだけ大人ニキビができやすい場所でもあります。
思春期の頃は皮脂の過剰分泌が主な原因でしたが大人になってからおでこにできるニキビはシャンプーやトリートメントのすすぎ残し、ワックスやスプレーなどの整髪料による刺激が主な原因とされています。外側からの刺激によって肌トラブルがおきやすいことがほとんどのようです。
よくおでこにニキビができると前髪で隠そうとしたり帽子などで見えなくなるようカバーしようとする人がいますがそれは肌トラブルにとって逆効果なのでやめるようにしましょう。
特に帽子が汚れていたりするとニキビを悪化させてしまうことに繋がるので大人ニキビを何かで隠すのではなく、しっかりと肌をケアしてあげましょう。
前髪や帽子は肌に刺激を少なからず与えてしまうものなので、大人ニキビができている間はニキビに刺激を与えないよう髪をまとめたりピンで前髪をとめたりして気をつけてあげることも大切です。

頬

顔の中でもっともニキビが目立ちやすい場所といえば頬だと思います。一番人の目につきやすく面積も大きいので大人ニキビをかくそうとファンデーションを厚めに塗り重ねてしまいがちです。
特に頬は化粧下地やファンデーション・チークなどをのせる部分でもあるので毛穴の中に汚れが詰まりやすいことが頬にできるニキビの原因になっていることもあります。
そして頬は顔の中でも一番乾燥をしやすい場所です。そして紫外線にも当たりやすいので肌荒れをおこしやすい部分でもあります。
特に冷えや不規則な生活、荒れた食生活、女性ホルモンのバランスが崩れたりすることで頬に大人ニキビができやすくなります。
他には不清潔な枕カバーやタオルなどを使用しているとそこに繁殖した雑菌と肌が触れることで大人ニキビの原因となる場合もあります。
乾燥した肌はキレイな肌を保つにはとても大切なターンオーバーが乱れがちになってしまいます。ターンオーバーが乱れるといらないはずの角質が肌に残ったままになるので肌にゴワつきを感じたり毛穴に汚れが詰まったままになりやすくなるので大人ニキビができやすくなるのです。
毛穴の汚れをキレイに落として、肌の乾燥を防ぐために保湿をしっかりと行うことが頬の大人ニキビを改善する可能性を高めることができます。

あご

大人ニキビができやすい箇所の中でも一番治りづらいところがあごと言われています。
あごにできるニキビの原因は外的要因ではなく内的要因であることが多いからです。
ストレス・冷え・ホルモンバランスの乱れ・生理前など原因は１つではなくいくつかの要因が重なってあごに大人ニキビができてしまうからなんです。
コレだ！といった確実な原因を突き止めるのは難しいので、カラダの中をキレイにすることを意識して生活していくことであごにできたニキビを改善する可能性が高くなります。
特に２０代以降のオトナ女子は生理前などになるとホルモンバランスが乱れやすくメンタルが不安定になったり、黄体ホルモンの影響で皮脂分泌を活発にする働きをするのでニキビができやすくなります。
そこにストレスや睡眠不足が重なると余計にあごニキビを生み出してしまう大きな影響となってしまいます。
日頃からリラックスする時間を作ることをオススメします。

鼻

頬と並んで人目につきやすく目立つのが鼻にできるニキビ。
特に鼻は顔の中でも皮脂の分泌量が多いのでニキビができやすい箇所でもります。
皮脂量が多いということは毛穴に皮脂や角質が詰まってできる白ニキビや皮脂が毛穴の中で酸化して黒くなってしまう黒ニキビなどの大人ニキビができやすいので日頃から清潔にして正しいケアをしてあげることが大切になってきます。
鼻にできるニキビは皮脂量が大きく関係してきますが、それだけではなく不規則な生活習慣や乱れた食生活（特に脂質の多い食事）ストレスなどがきっかけでニキビができることもあります。
特に２０代後半から働き盛りのオトナ女子世代はホルモンバランスが乱れやすい年代でもあるので大人ニキビができやすい状態になります。

そしてメイク残しやメイク汚れも原因になります。特に小鼻は毛穴が多く凸凹している部分でもあるので念入りに洗顔をしておきたい箇所です。
小鼻の毛穴が開いたり黒く目立っていて悩んでいる人は洗顔のときにキレイに洗っているつもりでも小鼻周りは洗えていない可能性が高いです。
小鼻のメイク汚れはキメ細かい泡で優しくクルクルと撫でてあげてぬるま湯でしっかりと洗い流してあげることでメイク汚れやニキビを悪化させるアクネ菌を洗い流すことができます。

大人ニキビの予防と改善方法

大人ニキビができやすい場所をご説明してきましたがどこの部分も目立ってしまうのが難点！
そして大人ニキビを自分でつぶしたりしてしまうと跡になってしまうのでそうなってしまったら美容外科や皮膚科といった医療機関に頼らないとニキビ跡を消すことができなくなってしまいます。そうなってしまうと金銭的にも精神的にも負担になってしまいます‥
そうなる前に大人ニキビが早い段階で発生したときにできる改善方法や大人ニキビができないような予防策をいくつかお伝えしたいと思います。

しっかりと丁寧な洗顔と保湿を心がける

なんといってもしっかりときめ細かい泡で顔全体を洗い流すことが大切になってきます。
メイク汚れや古い角質、皮脂などをぬるま湯で洗い流したあとは丁寧に保湿をしましょう。
肌を洗うときはゴシゴシとこすって洗うのではなく優しく包むようにしてすすぎましょう。
そして洗顔が終わったら清潔なタオルで拭き取り保湿を心がけましょう。

肌に触れるものを清潔にする

毎日使う日用品を清潔に保つことが大人ニキビを防ぐことに繋がります。
タオルやベッドシーツ・枕カバーやハンカチなど。ムダ毛を自己処理している人はカミソリなどもマメに変えて清潔な状態を心がけるようにしてください。

栄養バランスのとれた食生活を意識する

ニキビができてしまう主な原因の１つに食生活が挙げられます。
香辛料が強い刺激的な食べ物・チョコレートやケーキなどのスイーツ・糖分たっぷりのジュースなどは肌だけでなくカラダにとっても良い影響はなく、栄養が偏りがちになってしまいます。特に脂質の多い食事はニキビができやすくなるので注意しましょう。
肌にとって必要な栄養素であるビタミンやタンパク質などをバランスよく摂取するよう意識するだけでも肌のコンディションはかなり良いものへ変わってきます。

睡眠不足に気をつける

たっぷりと睡眠をとった翌日と夜更かしをした次の日では肌の調子がちがうと思います。
睡眠は大人ニキビにも大きく関与している重要な習慣です。
肌の修復・再生には成長ホルモンが関わってきます。成長ホルモンは睡眠中に分泌されるのでなるべく夜の１０時～深夜２時の間（できれば１２時前までには）シンデレラタイムの間に眠りにつくことが健やかなお肌を保つためにはとっては理想的なんです。

まとめ

大人ニキビができてしまう原因と予防策をご紹介しましたがいかがでしたか？
一度できてしまうとなかなか治りづらいのが大人ニキビ‥
普段から正しいスキンケアと予防策で健やかでキレイな肌を保ちましょう。