いまやダイエットをするのには欠かせない存在となったバランスボール。
しかし基本的な使い方以外知らないという方も多いかと思います。
バランスボールは使い方ひとつでいろいろな部分のエクササイズや筋トレができる便利な
トレーニンググッズです。
ぜひ様々な使い方を知ってダイエットに役立ててみてはいかがでしょうか。
目次
バランスボールの基本的な使用方法
バランスボールの基本的な使い方は、ボールの上に座って体幹を鍛えるというもの。
ただ座るだけでもバランスを取ろうと身体のコアの部分が働き、インナーマッスルを鍛える効果があります。
次に基本的な使い方が座った状態で身体を上下にバウンドさせる運動です。
ただ座っているよりも当然バランスを取るのに筋肉を使いますので、消費カロリーは高まります。
このようにバランスボールは「座って使うもの」と考えている方が多くいるかもしれませんが、
それだけではないのがダイエット業界に広く浸透していった大きなポイント。
バランスボールはほかにも腹筋や腕立て伏せ、さらには全身のシェイプアップ用の使い方が
たくさんあるのです。
バランスボールの使い方応用編
ここからはバランスボールの色々な使い方を見ていきたいと思います。
ぜひこちらを参考に、楽しくダイエットをしてみてください。
バランスボールプッシュアップ
こちらはバランスボールを使ったプッシュアップ=腕立て伏せの方法です。
①膝立ちになりバランスボールと距離を取って、両手を肩幅に広げてボールに手を着きます。
②バランスボールがコロコロと転がらないように気をつけながらプッシュアップ運動を行います。
③20回を1セットとし、合計3セット繰り返します。
もっともオーソドックスな応用編です。
通常のプッシュアップよりもバランスを取ろうと身体に自然と力が入り、二の腕や大胸筋だけで
なく、腹筋を刺激する効果も得られます。
バランスボールクランチ
少し筋トレ上級者編となりますが、腹筋を鍛えるクランチもバランスボールを使えば効果と効率を上げることができます。
①両足を広げてしっかりと地面を踏みしめ、バランスボールにやや浅めに座ります。
②その状態から手を頭の上で組み、上半身を後ろに倒していきます。
③倒した姿勢をキープしながら、ゆっくりと上体を起こします。
④10回を1セットとして、2セットできたら上出来です。最初は1セットだけでも充分です。
こちらはかなり腹筋に力が必要なトレーニングですが、ただのクランチよりも多くの腹部周りの
筋肉を鍛えることが可能です。上体を倒すときに体幹を刺激する効果もありますので、
全身のシェイプアップになります。
バランスボールを使った腹筋さらに上級者編
バランスボールを使った腹筋運動の中でもかなりハードなトレーニングをご紹介します。
①壁際の場所にポジションを取り、バランスボールに深く座った状態で両足を伸ばし壁に
くっ付けて固定します。
②このとき、お尻はもちろん地面から浮いている状態をキープし、身体がV字になっていることを
意識します。
③そのまま両膝を折りたたむようにして、お尻を地面の方へ近づけます。
(このときもお尻は地面に着かないようにキープ)
④両膝を折り曲げた体勢から、また足を伸ばして最初の姿勢に戻します。
⑤10回1セットとし、2セットできればかなり体幹が鍛えられているという目安にしてみて
ください。
かなり難易度が高いトレーニングで、すべての身体の部分が地面に着いていないのでかなり体幹を刺激してくれます。
腹筋だけでなく身体のサイドの筋肉全般が鍛えられるのでとても効率的にダイエットができます。
バランスボールを使って太ももとお尻を鍛える方法
次は比較的やりやすいトレーニングで、太ももとお尻の両方に効果のあるものをご紹介します。
①仰向けに寝た状態で、両足の下にバランスボールを持ってきて踵でボールをキープします。
②その状態から踵と膝を使ってボールを手前に引き寄せるようにして持ってきます。
③このとき腰や背中の一部分が浮きますが、それで問題ありません。
④引き寄せたボールをゆっくりともとの状態に戻していきます。
⑤10回1セットで、出来れば3セットまで。
太ももとお尻に非常に効果的なトレーニング方法で、さらに簡単ということもあり人気のバランスボール筋トレのひとつです。ポイントはバランスボールを引き寄せるときに、両足(両踵)は均等の力を入れるというところです。
片方に力が入るとバランスを崩しますし、筋肉にも偏りが生まれてしまいます。
上から見てボールが一直線に動いていることを意識しながら行いましょう。
バランスボールを使ってダイエット&筋トレまとめ
ご紹介したようにバランスボールには難易度を高めた使い方もあり、そのバリエーションは無限にあります。
見てきたものは比較的簡単なものですので、すぐに実践しやすいかと思います。
ぜひ普段のトレーニングメニューのひとつに組み込んでみてください。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。