世の中にはさまざまな美容オイルが存在しています。
そのなかでも美容効果が高いと人気のオイルが「アルガンオイル」です。
アルガンオイルという言葉を聞いたことがある人も多いと思います。美容と健康を意識する大人はすでに注目していると思いますし、知っているはずです。
世の中にあるたくさんの美容オイルのなかでも人気の高いアルガンオイルの魅力に今回は迫りたいと思います。
目次
アルガンオイルとは?効果と効能
アルガンオイルはアルガンツリーというモロッコ南西部に自生している木の実が原料となって
います。アルガンツリーはとても生命力が高い木で、例えば7年間雨が降らなくても地下水を
吸い上げてとても美しいアルガンの実を実らせると言われています。
8000万年も前の昔からアフリカの地に生息している歴史の長い植物なんです。
アルガンオイルはとても希少とされていて、約30キロの果肉から1リットル程度しか採取
できません。別名【生命の実】として現地の人たちから大切にされてきました。
日本で販売されているアルガンオイルはメーカーや商品によってオイルの精度が変わってきますが、精製の度合いが低いものは淡いゴールドがかかった色をしています。
そんなとても希少な美容オイルであるアルガンオイルにはどんな効果・効能があるのか詳しく
見てみましょう。
アンチエイジング
私たちの肌は加齢とともに、どうしても肌のハリやたるみといった老化現象が出てきて
しまいます。それには肌内部の水分量の減少やコラーゲンやエラスチンといった肌の弾力に必要な成分が低下し、肌のバリア機能が衰えていってしまうから。
そこで肌にとって嬉しい活躍をしてくれるのがアルガンオイルです。
アルガンオイルにはビタミンEがとても豊富に含まれています。なんとオリーブオイルの約4倍も含まれているんです!他にはオレイン酸・リノール酸・ステロール・パルミチン酸といった
肌なじみが良い成分も含まれていて保湿効果にとても優れています。
そしてビタミンEは若返りのビタミンや天然の防腐剤と言われるくらいアンチエイジング効果が
高いことがわかっています。抗酸化作用も高いので肌の老化を防止してくれます。
オトナ女子が求めるアンチエイジングに役立ってくれる働きがたくさんあるんですよ。
保湿
上記でもご説明しましたが、アルガンの木はとても過酷な環境下でも生き抜くことができる生命力をもっています。雨が降らない状況でも根を深く地面にはり、地下水を自力で吸い上げて水分を
抱え込むパワーがあります。
またアルガンオイルが人間の皮脂の成分とよく似ていることから、肌なじみもよく、肌の内部へと浸透がとてもいいからこそ保湿力が高いと言われています。
冬場の乾燥肌対策にもオススメとして雑誌などでも話題になりました。
肌の奥まで浸透してくれるからこそ、肌の健康を保つ上で必要な潤いをキープしてくれます。
このような働きがあるからこそハリのあるキレイな肌を取り戻すことができるのです。
肌のキメを整える
肌にとってとても嬉しい美容成分が豊富に含まれているアルガンオイルは、全身に使うことが
出来ます。加齢とともに顔だけでなく、全身の皮膚がくすんだり硬くなりがちですが、
アルガンオイルで肌をマッサージすることで、肌のくすみを改善してくれて古くなった角質を
取り除くことができます。
いらない角質が取れることでキメの整ったやわらかく美しい肌へと導くことが可能になります。
肌の保湿力だけでなく、肌の再生力も高めてくれるのがアルガンオイルです。
肌への浸透力も高いので、30代後半~のエイジング世代にとってはこころ強い味方に
なってくれるでしょう。
日焼け・肌荒れ対策
これからの時期は、日焼けや紫外線による肌トラブルが出てきやすくなってきます。
日焼けというのは肌が軽い火傷をおっている状態です。暑さや紫外線によって肌の水分や栄養分が減少してしまいます。
日差しや紫外線によって火傷をおった肌を修復するためには、肌へ保湿と保水を行うことが必要になってきます。そうすることで皮膚のターンオーバーを促進することができます。
アルガンオイルのたくさんある美容効果の中に「保湿」と「アンチエイジング効果」があります。
まさに日焼け後のスキンケアにはぴったりです!
紫外線を浴びるとメラニンが肌の内部で発生します。このメラニンがシミのもと。
シミの原因であるメラニンを排出するためには肌のターンオーバーを促進することが重要になってきます。アルガンオイルは日焼け前だけでなく、紫外線を浴びたあとのスキンケアとしても
良い働きをしてくれる優秀なオイルなのです。
エモリエント効果
エモリエント効果‥なんだか聞き慣れない言葉ですが、肌をキレイに保ったり肌触りの良い
やわらかい肌にはとても重要!
アルガンオイル自体はとても分子量が小さく、肌との親和性に優れています。
そのおかげで肌なじみがよく、栄養分を吸収しやすい状態にしてくれる効果があります。
この効果によってオイルがスーッと肌になじむことができるのです。
化粧水を肌につけるまえのブースター(浸透力を高める)としてアルガンオイルはとてもオススメですよ。
オススメのアルガンオイルの使い方
美容成分となる栄養が豊富に含まれているアルガンオイル。
アルガンオイルは酸化に強いという特徴もあり、安心して使用しやすいと思います。
そんな高い美容効果を期待できるアルガンオイル。これからオススメの使い方をお伝えしたいと
思います。
顔
顔にオイルをつけたら油っぽくなりそうで不安‥と感じる人もいるでしょうが、その心配は
いりません!アルガンオイルは水と油の両方によくなじむ性質をもっているので、肌へのなじみがとても良いのです。そして肌質を選ばないというとても優秀な美容オイル。
アルガンオイルを顔に使用するときは、まず洗顔後に使ってみましょう。
100円玉くらいの量を手のひらにとって、おでこ・頬・あごにオイルを乗せます。
指の腹を使って優しく顔全体に馴染ませるようにつけていきましょう。
馴染ませるだけでも十分ですが、一緒に顔のマッサージもしてあげると顔周りの血行促進になる
ので、肌のターンオーバーと、肌色がトーンアップするので一石二鳥♪
オイルを顔に馴染ませたあとに、化粧水や乳液といったスキンケアへ移りましょう!
きっと翌日の肌の美肌度がアップしているでしょう。
髪の毛
アルガンオイルを使用したヘアケア商品を見たことがある人も多いと思います。
女性たちの間で人気のアルガンオイルは、お肌だけでなく髪の毛にも嬉しいメリットが
ありました。アルガンオイルを髪の毛に使用すると、うるおいを与えてツヤ感を出してくれます。(もちろん量には気をつけてくださいね。)
オトナ女子は知らず知らずのうちに髪の毛にダメージを与えがち。
コテやアイロンで髪の毛をストレートにしたり、巻き毛にしたり‥日々ダメージを受けやすい髪の毛だからこそ!美容効果の高いアルガンオイルが役に立ってくれます。
パサパサした髪がしっとりとまとまるようになり、傷んだ髪の毛にツヤを与えるので美しい美髪へと導いてくれます。美髪だと美人度が増すことは間違いありません!
他にも、薄毛や抜け毛が気になるときはアルガンオイルを手にとって、そのまま頭皮をマッサージしましょう。頭皮をオイルでマッサージすることで毛穴に詰まった汚れをかき出す効果が
あります。そのあとにシャンプ・トリートメントを行うと髪の毛にハリやコシが戻って
くるでしょう。頭皮も肌です。
たまにはアルガンオイルで保湿をしたりケアをしてあげることで、その後生えてくる髪の健康度をアップしてくれるでしょう。
ボディ
いろんな用途に使えるアルガンオイル。顔や髪の毛だけでなくボディでも活躍してくれます!
ボディクリームやボディローションでは肌の潤いが足りないな‥と感じている人は、
アルガンオイルをボディオイル代わりに使うと、肌がしっとりと潤うように!
また、オイルを使ってボディマッサージを行うと余分な角質を取り除くことができるので、
硬くなった皮膚がやわらかくなってくると思います。
(特にひじやひざ、かかとなどに使用してみると分かりやすいはず)
ボディクリームやボディローションはオイルを塗ったあとに肌につけたほうがより効果的です。(オイルがブースターとなるので浸透率をアップさせてくれます。)
まさに万能美容オイルといえます♪
食用
アルガンオイルは美容ケアとしてサポートしてくれるだけでなく、食用としても使用可能です!(もちろん商品によります)
上記でも記載しましたが、アルガンオイルにはビタミンEがとても豊富に含まれています。
オリーブオイルの約4倍という多さ!
ビタミンEはコレステロールや脂質の酸化防止に効果を発揮してくれます。
まさに【体内からアンチエイジングができるということ。】
他にも血行を促進しやすくしてくれるサポニンも入っています。全身の巡りを良くしてくれるのでむくみを改善する効果を期待することができます。
また、アルガンオイルにはオレイン酸も含まれており体内の糖質を脂肪に変えようとする
インスリンの増加を抑えてくれます。つまり太りにくくしてくれる効果を期待できるのです。
美容だけでなくダイエットのこころ強いサポートもしてくれる万能オイルといえます。
美肌・美髪・美食‥さまざまな用途で使いやすい‥それがアルガンオイル!
アルガンオイルは美容オイルとして有名ですが、美容だけでなく健康面からみても嬉しいサポートをしてくれる万能オイルです。
顔だけでなく全身に使えるというのも女性にとってはとても嬉しい利点だと思います。
1本は持っておくといろいろなシーンで役立ってくれるでしょう!
高品質のアルガンオイルで顔や全身そして体内をクリーンにし、よりアンチエイジング効果を
高めて、魅力的に若返りませんか?