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安楽座のポーズには一体どんな効果があるの?
ヨガの安楽座のポーズには姿勢を改善・高ぶった神経を落ちつかせる・ストレス解消・
集中力アップ・メンタルの安定・リラックスといった効果があります。
この安楽座のポーズは身体を引き締めたり、ストレッチしてくれるといった目的ではなく、私たちの内面にフォーカスし、ゆったりとした気持ちにしてくれるリラックス目的として取り入れられることが多いヨガポーズになります。
安楽座のポーズはヨガの中の座位で行う基本のポーズであり、ヨガの合間などに休憩を挟むときに行われます。ヨガをする前やヨガが終わった後にクールダウンとしても取り入れることが
できます。
また、安楽座のポーズは瞑想を行うときの入り口と言われるくらい基礎中の基礎でもあるアーサナです。無意識のうちに余分に抱えている緊張を取り除きリラックスすることができます。
簡単なようでいて奥が深く、とても重要なヨガポーズです。
安楽座のポーズの由来
安楽座のポーズはサンスクリット語で「スカーサナ」と呼ばれています。
スカとは楽、喜びといった意味を表しています。
安楽座のポーズはあぐらの体勢になり瞑想と深呼吸をメインとしたヨガポーズになります。
安楽座のポーズのやり方
瞑想と深呼吸でストレスなどで高ぶった神経や心を落ち着かせ、リラックスすることで首や肩に
入った余計な力を抜くことで筋肉の緊張をほぐして、心身ともにフラットな状態にしてくれる
安楽座のポーズのやり方をご紹介します。
このときお尻の骨である座骨どちらかに重心が偏らないように気をつけましょう。
②背筋を真っ直ぐにして、首や肩の力を抜きます。
胸を開いたら手のひらをひざの上に置いてチン・ムドラーの印を結びましょう。
(チン・ムドラーとは親指と人差し指で輪っかを作ります。)
③足のすね同士が交差するようにしましょう。
その状態のままで深呼吸を30秒から1分ほどおこないましょう。
安楽座のポーズのポイント
安楽座のポーズは基礎中の基礎となるヨガポーズです。
子供からお年寄りまで幅広く取り入れることができますし、就寝前などに行うと昼間に酷使した脳を休ませることができるので快眠効果へと導いてくれるでしょう。
安楽座のポーズを行うときは目を閉じて視界から入ってくる情報を遮断することで自分の内面と
深く向き合うことができます。
できれば静かな環境で安楽座のポーズを行うことをオススメします。