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薪のポーズには一体どんな効果があるの?
ヨガの薪のポーズには股関節の柔軟性を高める・お尻のストレッチ・リラックス効果・
疲労回復・腰痛の改善・ストレス解消といった効果があります。
この薪のポーズはお尻に悩みを抱えている人にはとても有効なアーサナになります。
意外にもお尻の筋肉は凝りやすく、その上に冷えていることに気づいていないこと人が多く
います。
冷えた状態が続いてしまうと余分な脂肪がつきやすくなってしまい、お尻のサイズが大きく
なったりたるんでしまうという結果を生み出してしまいます。
特にデスクワークなどで長時間座っていることが多いと腰痛や骨盤の歪みといった症状も
現れやすくなるので日頃からお尻周りをほぐしてあげることがキレイなお尻を保つことに
繋がります。
薪のポーズの由来
薪のポーズはサンスクリット語で「アグニスタンバアーサナ」と呼ばれています。
アグニとは火という意味を表しています。
アグニとはインド神話に出てくるヴェーダの火の神のことであり、「カマドの神」とも言われて
います。
薪のポーズのやり方
お尻周りの筋肉の凝りをほぐし、股関節の柔軟性を高めることで腰回りの冷えを解消し、
心身ともにリラックスすることができる薪のポーズのやり方をご紹介します。
右ひざを曲げて右足のくるぶしを左ひざの上に乗せます。
②左ひざを曲げて、右足のかかとの下に左ひざがくるようにしましょう。
大きめのあぐらをイメージしてください。
③さらに両足のすねが重なるように調節してください。
ひざが床から浮く場合はブランケットやタオルなどをひざ下に置きましょう。
④両手を前方の床につきます。腰や背中を真っ直ぐにしましょう。
ゆっくりと息を吐きながら両手、上体を前方に移動させていきます。
その状態のままで深呼吸を30秒から1分ほど行いましょう。
元の位置に戻り、足を組みかえて再度行ってください。
薪のポーズのポイント
薪のポーズをするときに股関節やひざに痛みや違和感がある人は無理をしないようにしましょう。
最初の頃はポーズのコツを掴むことが難しいかもしれませんが、自分のペースで徐々に行って
いきましょう。
ポーズ④のときにより股関節を緩めたいひとは、太ももの付け根を手で外側に向けて前屈するようにしましょう。
この薪のポーズをすると思ったよりもお尻の筋肉が凝っていたことに気づくでしょう。
深呼吸と一緒に硬くなった凝りを解消してあげましょう。
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