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仰向けの合せきのポーズには一体どんな効果があるの?
ヨガの仰向けの合せきのポーズには骨盤周りの血流の改善・生理痛の緩和・むくみ解消・股関節の柔軟性を高める・気持ちを落ち着かせるといった効果があります。
女性が抱えやすい不調といえば生理痛ではないでしょうか。
仰向けの合せきのポーズには婦人科系の不調を緩和してくれる効果があるので女性にとても人気のアーサナです。
仰向けの合せきのポーズは身体的に有効な効果だけではなく精神面にも嬉しい効果があります。
イライラしやすくなった心を落ち着かせ、高ぶった不安感や敏感になったメンタルをホッと
リラックスさせてくれるでしょう。
仰向けの合せきのポーズは就寝前や起床後に行ってもOKのヨガポーズです。
就寝前に行うと快眠効果、起床後に行うと緩やかに心身を目覚めさせてくれるでしょう。
仰向けの合せきのポーズの由来
仰向けの合せきのポーズはサンスクリット語で「スプタバッダコーナアーサナ」と呼ばれて
います。スプタは横たわる、バッダは抑えられた、コーナは角度、角の意味を表しています。
座ったままで行う合せきのポーズが横たわった状態になったものになります。
仰向けの合せきのポーズのやり方
硬くなりがちな股関節の柔軟性を高めて柔らかくし、婦人科系の不調を改善してくれる効果のある仰向けの合せきのポーズのやり方をご紹介します。
ひざを外側に曲げて足裏同士を合わせます。
②できるだけ合わせた足裏同士を鼠径部に近づけましょう。
腰が反らないよう注意してください。
③ひざが床から浮いてても大丈夫です。
床に付く人はつけるようにしてください。
手は楽な位置に置いて構いません。
ですが手のひらは上を向けておきましょう。
④その姿勢のままで深呼吸を30秒から1分ほど行いましょう。
深呼吸が終わったらゆっくりと脚を伸ばして呼吸を整えます。
仰向けの合せきのポーズのポイント
仰向けの合せきのポーズを行うときに腰が床から浮いたり反ってしまう人はブランケットやタオルを下に敷いて調整してください。
ポーズ③のときに腕の位置を頭の上に伸ばし手のひらを上に向けると身体の側面をよりリラックスさせてストレッチすることができます。
最初は股関節の硬さが気になるかもしれませんが、深呼吸を繰り返すうちに硬さが取れてきて筋肉がほぐれてくるでしょう。
仰向けの合せきのポーズはヨガ初心者や上級者関係なく取り組めるアーサナなので気軽に取り組むことができるヨガポーズです。