「うさぎのポーズ」の効果とポーズ方法やり方│ヨガポーズ

うさぎのポーズにはどんな効果があるの?

ヨガのうさぎのポーズには肩こりの改善・目の疲れの改善・頭痛改善・首のコリ改善・ウエストの引き締め効果・疲労回復・自律神経を整えるといった効果があります。
特にうさぎのポーズは目の疲れにとても効果的と言われています。パソコンやスマホなどで
ブルーライトをたくさん浴びていると知らず知らずのうちに目の神経に負担をかけているので
眼精疲労や視力低下といった悪循環になってしまいます。
目の痛みや充血といった症状がある人も多いでしょう。
眠るまえや朝起きたあとにうさぎのポーズを行うと目の疲れを一旦リセットできるのでその後の
仕事のパフォーマンスが上がることも期待できます。

うさぎのポーズの由来

うさぎのポーズはサンスクリット語で「シャシャンカ・アーサナ」と呼ばれています。
「シャシャンカ」とはうさぎの意味です。頭のてっぺんにある「百会」というツボを刺激する
スタイルなので、疲労回復や肩こり、自律神経の乱れやストレス解消といった効果を期待できると言われています。うさぎのポーズで意識して日常生活で溜めがちな疲れを癒やしてあげましょう。

やり方

前かがみになりがちな頭や首、肩のコリを解消したり、
頭痛を和らげてくれる効果があるうさぎのポーズのやり方をご紹介します。

①まず床やマットの上に四つん這いの姿勢になります。
 このときおでこを床につけてください。
 両手はそれぞれのかかとに添えておきます。
うさぎのポーズステップ1
②息をゆっくりと吸いながら頭のてっぺん(つむじ付近)を床につけるようにしていきます。
 首に負担がかからないようにゆっくりと角度をつけていきます。

③お尻と背中を持ち上げていきます。
 このとき胸と太ももの間に空間ができるようにします。
うさぎのポーズステップ
④③の状態のまま約30秒ほどキープしましょう。
 キープし終わったら頭頂部をゆっくりと床から離していきます。

ワンポイントアドバイス

うさぎのポーズのポイントは、頭頂部を床につけるスタイルになったときに頭を左右に
動かさないよう注意
しましょう。
首に負担がかかりやすいヨガポーズなので最新の注意を払いながらチャレンジしてください。
ストレスを抱えやすい現代人にはとてもオススメのヨガポーズです。
ぜひ日常生活に取り入れてみてください。

注意

頭頂部(百会のツボ)を床につけていくときに首や頭に痛みを感じたときは取り組むのを
中断して下さい。
首や頭の筋肉を痛めてしまう原因に繋がるので無理のない範囲で
行いましょう。

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