自分では意識していなくても意外と人から見られている部分といえば後ろ姿や横向きになったときのシルエットです!姿勢の良し悪しはダイレクトに周りの人に色んなイメージを与えます。
それに猫背の姿勢でいると、お腹はくぼんでしまいます。するとそのくぼんだ部分に脂肪が
集まり、ぽっこりした下腹を作ってしまっているということになります。
猫背はスタイルが悪く見えるだけでなく、脂肪をお腹に溜めてしまう原因にも繋がりかねません!
今回は猫背を治して姿勢改善に効果的なヨガポーズをご紹介したいと思います!
目次
猫背でいると色んな不快な症状が出てくる可能性が!
猫背が良くない。というのは誰もが知っているでしょうが具体的にどんな風に良くないのか!を
知る人は意外にも少ないです。猫背の人は自然とお腹が圧迫されている状態です。
圧迫されているということは、そこにある内臓に負担がかかりやすくなるので、内臓の働きを
妨げてしまい、血流やリンパの流れが悪くなりがちです。お腹周りには胃や腸などの消化器系の
臓器、それらの臓器の上には、横隔膜があります。消化不良や便秘、むくみ、呼吸が浅くなるなどの症状が出やすくなります。猫背だと肩が内側に入るので肺の中に十分な酸素が入っていくことができません。呼吸が浅くなるとメンタルが安定しないことに繋がります。
さらに集中力の低下などの影響もあると言われているので日常生活を送るうえでのパフォーマンスが下がってしまいます!しっかりと横隔膜を動かして酸素を身体に取り入れるためには猫背を
治して姿勢を綺麗に整えることが大切なポイントなんです!
次の項目で姿勢改善に効果ありのヨガをいくつかご紹介します。
ラクダのポーズ
①まず床やマットの上にひざ立ちになります。
足はだいたい腰幅に開いて、足の甲は床につけておきましょう。
手は腰に当てておきます。
②ゆっくりと息を吸いながら右手を右足のかかと、または足首を掴みます。
左側も同じように左足のかかと、もしくは足首を掴みます。
このとき下半身を引き締めておくのがポイントです。
③息を吸いながら胸を上に突き上げて、背中の筋肉とお腹の筋肉を伸ばします。
骨盤と床は垂直になるように意識して下さい。
その状態で顔と目線を天井の後方を見ながら30秒ほど自然呼吸をしながらキープして
ください。
キープし終わったら息を吸いながら片手ずつ離していき、元の位置に戻っていきます。
コブラのポーズ
①床やマットの上にうつ伏せになります。
足は腰幅に開きましょう。
足の甲を床につけます。
つま先を床に立てても構いません。
おでこの下で両腕を組むようにして合わせましょう。
②おでこの下で合わせていた腕を胸の横へ。
脇を締めたら胸の横に両手を置きましょう。
③息を吸いながら上体をゆっくりと起こしていきます。
両手で床を軽く押さえつけながら床から胸を離していきます。
お腹と腰をしっかりと伸ばしましょう。
④胸を天井へ向け一呼吸したら、息を吸いながらヒジを伸ばしてもっと上半身を
反らしていきます。
目線は斜め上の天井に向けましょう。
⑤肩甲骨を軽く寄せ、30秒ほどその状態をキープしたまま自然呼吸をします。
30秒たったら元の位置まで息を吸いながら戻っていきましょう。
下を向いた犬のポーズ
①まず四つん這いになります。
ヒザを軽く曲げて背中を伸ばしましょう。
足はつま先だけを床につけた状態です。
脚は腰幅に開いて、手は肩幅に開いてやや前方についておきましょう。
この状態が基本のポジションになります。
②息を吐きながら、両ひざを伸ばしていきます。
横から見ると三角形のピラミッドのような形になるイメージです。
かかとを床につけます。
お尻も上に突き上げるように背中と太ももの裏側を伸ばしていきます。
③上記の状態のままで30秒から1分ほど呼吸をしながらキープします。
キープし終わったらゆっくりと息を吐きながら元の位置にまで戻っていきましょう。
まとめ
猫背を治して姿勢改善に効果のあるヨガはいかがでしたか?猫背のままだと心身の健康に悪い影響が出てくる可能性が高いです!
それにネガティブなときほど背中が丸まって呼吸が浅くなっているものです!
明るい毎日を送るためにも猫背をヨガで治しましょう!
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