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針の穴のポーズには一体どんな効果があるの?
ヨガの針の穴のポーズにはお尻の筋肉をストレッチしてくれる効果・腰痛の緩和・股関節の柔軟性アップ・坐骨神経痛を和らげる・リラックスするといった効果があります。
意外にも知られていないのが「お尻が凝っている」という事実です。
手や足、背中といった箇所が冷えていたり凝っていることに気づきやすいですがお尻の筋肉の状態のことまで意識することがないのでほとんどの人が放置してしまっていると思います。
針の穴のポーズはお尻にある大臀筋にアプローチしてくれるアーサナです。
また硬くなりやすい股関節をほぐしてくれる効果もあるので下半身が疲れているときなどにも
おすすめのヨガポーズです。
入浴する前や就寝前などに寝転がったままでヨガポーズをとることができるので心身ともに
リラックスすることができるでしょう。
ポーズ自体は難しくないので簡単に取り組むことができるでしょう。
腰からお尻、下半身にかけて心地よい強さでストレッチすることができるので痛みなども
ありません。
針の穴のポーズ
針の穴のポーズはサンスクリット語で「スチランドラアーサナ」と呼ばれています。
スチが針、ランドラが輪という意味を表しています。
別名では針の目のポーズと呼ばれることもあります。
針の穴のポーズ
硬くなった股関節をほぐし、お尻の筋肉をストレッチすることでヒップアップ効果へ繋げてくれ、デスクワークなどで酷使した腰の痛みを緩和してくれる針の穴のポーズのやり方をご紹介します。
そして両ひざを立てます。
②右足のくるぶしが左ひざの上にくるように置いてください。
足首の角度を90度に曲げましょう。
左足が床とできるだけ平行になるようにしてください。
③床に対して立てていた右ひざを持ち上げていったら
右足と左足の間にできた空間に左手を通してください。
④息を吐きながら両手で右足のすねをつかむようにし
右足を胸の方へ引き寄せましょう。その状態で深呼吸を30秒~1分ほど行います。
⑤深呼吸が終わったら足を組みかえて反対側も同様に行います。
針の穴のポーズのポイント
針の穴のポーズを行うときは背中が丸くならないよう注意しましょう。
頭と背中と腰がしっかりと床についている状態で行うようにしてください。
太ももの上に乗せる方の足は、意識してひざが外側を向くようにすることで股関節や腰回りの
ストレッチ効果を高めてくれます。
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