長時間のデスクワークやスマホ操作を行っていると自然と肩周りが凝ってしまいます。
特にこの2つは日頃欠かすことのできない作業だと思います。肩こりに悩まされて整骨院や
マッサージに駆け込む人もいると思います。その場では楽になってもまた元に元通り…の繰り返しではないでしょうか?肩こりは誰でもなるものですが、放置したままだともっと酷くなり頭痛に
悩むことになる可能性もあります。
そこで今回は肩こり解消に効果的なヨガポーズをご紹介します。肩こりに効くヨガポーズを知っておけば自分で自分の身体をケアすることができるのでわざわざマッサージなどに行く時間を作る
必要もなくなりますよ!
目次
ヨガが肩こりに効果的な理由とは?!
ではなぜヨガが肩こりに効果的なのでしょうか。その理由はヨガポーズの中に肩こり解消をする
ものがいくつかある理由もありますが、何よりヨガで正しい姿勢や身体の柔軟性を高めることで
筋肉が強くなります。柔軟性が出てくると身体の血行が良くなることで凝り固まった筋肉をほぐす
ことができ肩こりを解消することができるというわけです。
一日デスクワークやスマホを眺めていると自律神経が乱れがちになってしまいます。
乱れた自律神経を整えてくれるのがヨガなのです。パソコンやスマホから出ているブルーライトは交感神経を刺激することがわかっています。交感神経優位になっているものを副交感神経優位に
することで心と身体がリラックスすることができます。
身体の緊張をほどいてあげて肩こりを解消しましょう!
では肩こり解消に効果的なヨガポーズをご紹介します。
下を向いた犬のポーズ
下を向いた犬のポーズは背中のストレッチ効果もあります。肩周りである背中をほぐすことで
肩こり解消に繋がりますし足のむくみを取ってくれる嬉しい効果もあります。
①まず四つん這いになります。
ヒザを軽く曲げて背中を伸ばしましょう。
足はつま先だけを床につけた状態です。
脚は腰幅に開いて、手は肩幅に開いてやや前方についておきましょう。
この状態が基本のポジションになります。
②息を吐きながら、両ひざを伸ばしていきます。
横から見ると三角形のピラミッドのような形になるイメージです。
かかとを床につけます。
お尻も上に突き上げるように背中と太ももの裏側を伸ばしていきます。
③上記の状態のままで30秒から1分ほど呼吸をしながらキープします。
キープし終わったらゆっくりと息を吐きながら元の位置にまで戻っていきましょう。
牛の顔のポーズ
牛の顔のポーズはダイレクトに肩甲骨や肩をストレッチしてくれるヨガポーズです。
肩こりに悩んでいる人だけでなく猫背の人にもオススメです。
①まず床やマットの上に座りましょう。
左脚を右ひざの下に入れるようにして足先が右の腰の外側にくるようにします。
右脚を左ヒザの上に重ねるようにして左腰の外側にくるようにします。
このとき左のお尻が床から浮かないよう注意しましょう。
②背筋を伸ばしたら左手を上に上げて曲げます。
右手は背中に回すように曲げて、肩甲骨あたりで右手とつなぎます。
手が届かない場合は無理をせずに近づける距離のところで背中にくっつけておきましょう。
③ゆっくりと息を吸いながら、背中を真っ直ぐにし胸を張ります。
息をゆっくりと吐きながら30秒ほど自然呼吸しながらキープしてください。
キープし終わったら息を吸いながら元の位置に戻って反対側も同様に行っていきます。
まとめ
ヨガの大切なポイントは呼吸にあります。身体を伸ばしたり縮めたりするときに呼吸にしっかり
意識を向けることで徐々に凝っていた筋肉がほぐれていくのを体感できるでしょう。
ヨガで慢性的になりがちな肩こりを解消しましょう!
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。