もう何日もスッキリしてない…お腹が張ってツライ…といった「便秘」
男性よりも圧倒的に女性のほうが悩んでいる人が多いです!便秘を解消するために下剤といった薬に頼る人もいるでしょう。普段の生活から食事や水分量に気を使っている人もいるでしょうが便秘の改善には適度な運動が必要なんです!
そこで今回は、食生活に気をつけていても便秘になってしまう原因や、便秘を解消してくれる効果のあるヨガをご紹介いたします!
目次
なぜ便秘になってしまうのか?
野菜もしっかり摂取しているし、水分も多く摂っているのになぜかお通じが良くならない…という人もいるでしょう。それはなぜなのかを探っていくと自律神経のバランスが関係していました。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
腸の働きは副交感神経がコントロールしているので、副交感神経がうまく働けないと腸は収縮し
動きが鈍くなります。その結果消化活動は停滞することになり、便秘になってしまうのです。
いくら食生活が整っていても自律神経が整っていないと腸はうまく働けないのです。
副交感神経が働くと身体はリラックスモードになります。リラックスすることで消化活動が活発になるので腸もよく動くようになるので便秘が解消される流れになります。
「ヨガ」は交感神経から副交感神経に切り替わる手助けをしてくれるので便秘解消に効果的なの
です!次の項目で便秘解消に効果的なヨガをいくつかご紹介したいと思います!
ねじりのポーズ
①まず床やマットの上にあぐらをかいて座ります。
このとき背筋をまっすぐに伸ばして座りましょう。
②左足のかかとを右側のお尻の外側にくるようにします。
右ひざを立てて、足を交差させるようなスタイルになります。
(このとき右ひざが身体の中心にくるように意識しましょう)
③ゆっくりと息を吸いながら右手を後ろ側に置いて、左手は右ひざの上に置きます。
しっかりと背中が伸びていること、胸が開いていることを意識してください。
④息を吐きながら身体を右へねじっていきます。
次に首もねじっていきます、このとき首をねじりすぎないよう注意しましょう。
その状態で30秒ほど自然呼吸しながらキープします。
息を吸いながら元の位置に戻っていきましょう。
反対側も同様に行っていきます。
バッタのポーズ
①まず床やマットの上にうつ伏せになりましょう。
足をまっすぐ揃え、頭は床に付けておきましょう。
②手は腰の後ろで組んで下さい。
(もしくは手のひら上に向けて真っ直ぐ伸ばしておきます。)
③ゆっくりと息を吸いながら床に付けておいた頭と足を上に持ち上げていきます。
お腹に重心が来るようなイメージです。
内臓に刺激がきていることを意識しましょう。
このときも呼吸は止めないよう気をつけて下さい。
④息を吐きながらお腹を引き締めていきます。
頭、胸、両足といった感じで床から離していきましょう。
このまま約30秒キープします。呼吸は止めないで下さい。
⑤ゆっくりと息を吐きながら元の位置に戻っていきます。
三角のポーズ
①まず両足を大きく開いて立ちます。
両足の幅は肩幅よりやや広めに開きましょう。
②両腕を肩の高さで床と平行になるように横に伸ばします。
左足先は正面に向け、右足は90度横にむけます。
③ゆっくりと息を吐きながら上体を右に倒していきます。
左のわき腹をしっかりと伸ばすように股関節から下ろしていきます。
右手は右足首を掴むようにして、左手は天井に向かって真っ直ぐに伸ばします。
④③の体勢のまま30秒ほどキープします。呼吸は止めないよう注意しましょう。
目線は天井に向けている指先に向けましょう。
30秒たったら息を吸いながら元の位置にまで戻っていきましょう。
まとめ
便秘解消に効果的なヨガポーズをご紹介しました。
ヨガのポイントは何といっても呼吸法にあります!呼吸法とボディの動きが合わさることで内臓を刺激し緩めてくれます!一日一回〜二回ほど行うと効果を感じやすいでしょう!
ヨガでお腹も心もスッキリしましょう!
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