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猫のねじりのポーズにはどんな効果があるの?
ヨガの猫のねじりのポーズを行うことで得られる効果は肩こり解消・背中の筋肉の柔軟性を
高める・肩甲骨周りの血行改善・精神面のリフレッシュ効果などといった効果があります。
とくに猫のねじりのポーズには日本人が抱える体の悩みのナンバー1といってもいい「肩こり」を改善してくれる効果がとても高いといわれています。
近年はスマホやパソコンなどといった機器と触れ合う機会も多く、そのせいか首が前に出てしまい気づかないうちにストレートネックになっていて、首や肩などに負荷をかけてしまう姿勢をとっている人がとても多く見られます。
猫のねじりのポーズは、手の届きにくい肩甲骨の間にある凝り固まった筋肉を伸ばしてストレッチし、血行を促してくれる働きがあります。ヨガ初心者の人でも気軽にできるヨガポーズなので家で空いた時間に簡単に取り組むことができます。
猫のねじりのポーズの由来
猫のねじりのポーズはサンスクリット語で「ヴィダーラ・アーサナ」と呼ばれています。
もしくは「マージャラ・アーサナ」と呼ばれることもあります。
ヨガポーズは動物の名前がついているアーサナがとても多いです。
猫のねじりのポーズのやり方
スマホやパソコンなどで酷使した首や肩のコリを解消してくれたり、背中の柔軟性を高めてくれ、頭を下に下げるアーサナなのでメンタルのリフレッシュ効果もある猫のねじりのポーズのやり方をご紹介します。
ここで深呼吸を数回行い呼吸を整えましょう。
②呼吸が整ったら四つん這いになります。
このとき脚は腰幅に、腕は肩幅に開きましょう。
股関節の下にひざがくるようにします。
③両手を手のひら一枚分前に移動させて、右手を左手の下にすべらせていきます。
右肩を徐々に床に近づけていきましょう。
④頭と右肩を床にくっつけます。顔は左側を向いておきましょう。
上半身がねじれているようなスタイルになります。
右側の肩甲骨周りの筋肉がストレッチされているのを体感しましょう。
⑤安定してきたら左手を天井にまっすぐ伸ばしましょう。
その状態のままで深呼吸を15秒から30秒行いましょう。
深呼吸が終わったらゆっくりと上半身を起こしていき、反対側も同様に行っていきましょう。
猫のねじりのポーズのポイント
最初のうちは体をねじることに慣れずにヨガポーズを取りづらいかもしれませんが、継続することでだんだんと柔軟性が出てくるのでポーズを取りやすくなってくると思います。
猫のねじりのポーズをとるときに余裕のある人は、天井に向けて真っ直ぐにした腕を大きく
回したりするのも肩甲骨や肩周りをよりストレッチし凝り固まった筋肉をほぐすことができます。
肩こりはヨガでセルフケアできます。ヨガで辛い肩こりとさよならしましょう!
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