プロテインは女性の美をサポートしてくれる！美容に効果的なプロテインの摂り方とは

ちょっと前まではプロテインは男性が飲む飲み物というイメージが強かったと思います。
ですが近年では女性もプロテインを飲む時代！
芸能人や有名なパーソナルトレーナーなどが美容目的でプロテインをプロデュースすることも。
それくらいダイエットや美容目的などでプロテインを愛用している女性が多くいます。
【プロテインは美容に良い】という言葉を耳にしたことがある人もいるのでは？
今回は女性にとってのプロテインがどんな役割を果たしてくれるのか、美容に効果的なプロテインの摂り方などをご紹介したいと思います。

プロテインが美容に良い！それはなぜ？

プロテインが美容に良い‥ということは女性にとってプロテイン（タンパク質）が大切だと
いうこと。プロテインが美容に効果的と言われる理由の１つに、気軽にタンパク質を補給できるという点があります。
女性は男性に比べて女性ホルモンの影響もあって筋肉量が少なくなりがちです。
そして女性の中には、食が細い人・ダイエット・マクロビオティックなどで肉や魚といった
タンパク質を摂取する機会が少なくなり、タンパク質不足になりやすい傾向にあります。
（ちなみにダイエットをするときに、魚や肉といったタンパク質を省くのはリバウンドしやすい
カラダになってしまうのでやめましょう）
偏った食生活は美容に大敵です。
こういった食生活が続くとどうしても【筋肉不足】になってしまい、太りやすいカラダに
なってしまいます。
適度な筋肉量がないと女性が求める美をキープすることができないのです。
適度な筋肉があるからこそ、美肌やメリハリのあるボディを手に入れることができるのです。

ということはカラダからタンパク質が不足すると肌トラブルが起きやすくなります。
乾燥肌やガサガサした肌‥そしてツヤのない髪の毛に抜け毛など！
女性の見た目にダメージを与えてしまいかねません。
できれば毎食タンパク質を一定量摂取することが望ましいですが、毎回意識するのは難しい‥と
いう人にオススメなのが飲むタンパク質である【プロテイン】なのです。
気軽にタンパク質を補給できるので、若々しいカラダや肌をキープしてくれる効果を期待
できます。

プロテインの種類

ホエイプロテイン（動物性プロテイン）

ホエイプロテインは牛乳を原料としたプロテインになります。
ホエイプロテインは母乳の成分に近く、吸収が早いのが特徴です。
ちなみにホエイとは「乳清」のこと。
ヨーグルトの上澄みやホットミルクにできる膜に含まれます。
ホエイプロテインは加工の途中で「水に溶けやすいもの」「水に溶けにくいもの」この２つに
分かれます「水に溶けやすいもの」がホエイプロテインです。
プロテインの種類の中でも一番タンパク質を含んでいて、吸収スピードも早いので運動直後の
タンパク質補給には一番最適なプロテインとして人気です。
現在はホエイプロテインが主流となっています。

カゼインプロテイン（動物性プロテイン）

カゼインプロテインもホエイと一緒の牛乳でできたプロテインです。
ホエイプロテインは水に溶けやすいという特徴がありましたが、カゼインは水に溶けにくいという特徴があります。ホエイに比べて水に溶けにくいので、ドロドロとしていて体内に吸収される
スピードは３種類のなかで一番遅いことから運動後の摂取よりも、就寝前にカゼインプロテインを飲むことでカラダのエネルギーを切らさないというメリットがあります。
人間は寝ている間もエネルギーを消費しています。
そんなときにこのカゼインプロテインは役立ってくれます。
美しいボディラインを作りたくてトレーニングやダイエットを頑張っているけれど、ついつい間食してしまって効果がイマイチ‥という人にとってはこのプロテインは、腹持ちも良く間食の予防にもなるのでオススメです。

ソイプロテイン（植物性プロテイン）

ソイプロテインはその名のとおり「大豆」からできているプロテインです。
ソイプロテインはカゼインプロテインと同じく体内に吸収されるまでに時間がかかります。
ということは腹持ちがよいのでダイエット目的に人にはオススメのプロテインです。
運動後に飲むプロテインとしては不向きですが、ソイプロテインを飲みながらトレーニングや運動を行うことで、脂肪燃焼と筋力アップを期待することができます。
また大豆に含まれているイソフラボンの作用で、乱れやすい女性ホルモンのバランスを
整えてくれる効果を期待することができます。
大豆に含まれているイソフラボンは美肌効果や骨強化、脂肪燃焼なども期待することができる
ので、美容目的やダイエット目的向けのプロテインです。

ダイエット中の女性こそプロテインが必要！

女性で誰でも１度は経験があるもの‥それは【ダイエット】ではないでしょうか。
ダイエットにいざトライしよう！と思ったときにまず行うのが【食事の見直し】または
【食事制限】。特に食事制限ダイエットをしている人はどうしてもタンパク質不足に
なってしまいがち。そして未だにカロリー計算でダイエットを行なっている女性も多くいます。
正直に言うとカロリー計算ダイエットはもう古いです。
近年の主流はしっかりとバランス良く食事を摂取し、運動や筋トレを行なって筋肉量を増やし
寝ている間でも脂肪燃焼率をアップさせること。
筋肉量が増えると脂肪燃焼率も比例してアップします。
つまり筋肉量が少ない人は、少ない食事でも体重が増えやすいカラダになってしまうのです。
それに運動だけでダイエットを行うと脂肪だけでなく筋肉も落ちてしまいます。
それを防ぐためには【プロテイン】でタンパク質を補給してあげることが大事！
筋肉が落ちるのを防ぐことがダイエットを成功させる秘訣といえます。

特に食事制限ダイエット（脂質の多い肉や魚などを制限する人は特に‥）をしている人筋肉量が
減り、体力も落ち、少ない食事でも体重が増えやすいカラダになってしまう‥つまりリバウンド
しやすくなってしまうという罠に陥りやすくなってしまいます。

そんなときに取り入れたいのがプロテインです！
プロテインなら純粋にタンパク質だけを摂取することができるので、筋肉量を低下させることなく健康的にダイエットすることが可能です。
食事の食べすぎに注意して、カラダを動かしたり筋トレを行い、プロテインを摂取することで
メリハリのきいたボディになれます！

プロテインは太る‥それは間違い！

よくプロテインを飲むと太るという言葉を聞いたことがある人もいるかと思いまが、
それは大きな間違いです！三大栄養素である【糖質・脂質・タンパク質】。
この中でタンパク質は最も不足しやすい栄養素なのでプロテインを飲んだからといって過剰摂取になることはかなり低いでしょう。（１日に１杯程度では太る心配はありません）

それにタンパク質は筋肉だけでなく、髪の毛・爪・肌・内臓・血液やホルモン‥といったカラダを構成する材料に使われるので、タンパク質不足は美容にも大敵ですし何より健康的ではないのです。髪の毛や肌のコンディションを良い状態でキープするにはタンパク質を補給しておく必要が
あるのです。
プロテインは水に溶かすだけで気軽にタンパク質を摂取することができるので、もともと筋肉量も少なくタンパク質の摂取量も男性と比べて不足しがちな女性にはとてもオススメのアイテム
なのです。

女性にはソイプロテインがオススメ

健康的でキレイな美肌・カラダつくりに大事なのは余分な脂肪を落とし、適度な筋肉をつける
こと！特に美容を目的としている場合は、ホエイプロテインやカゼインプロテインよりも大豆由来のソイプロテインがオススメです。
タンパク質には「動物性」と「植物性」の２種類がありますが、動物性のタンパク質よりも植物性の方が脂肪になりにくいのです。
せっかく美容目的でプロテインを飲んでいたのに、脂肪がついてしまったり太ってしまっては意味がありません。「美容」をメインとしたときは【ソイプロテイン】を選びましょう。
大豆に含まれているイソフラボンの働きで、肌にハリが出てくる効果を期待することができます。
最近シワや肌にハリがなくて元気が足りないな‥という人は一度ソイプロテインを試してみては
いかがでしょうか？

美容目的でプロテインを飲むとき‥そのベストタイミングはいつ？

美容対策でプロテインを飲む場合、一番効果的なのは【就寝前】です。
なぜ就寝前にプロテインを摂取することが効果的なのかというと、その理由は夜間に分泌される
成長ホルモンと関係があります。人間はぐっすり寝ている間に成長ホルモンが分泌されています。
（夜の２２時～２時の間に多く成長ホルモンはたくさん出ています）
これをシンデレラタイムと言います。
成長ホルモンが活発に働き始める前にプロテインで栄養補給をしてあげることでホルモンの働きを助け、身体の形成を促進してくれます。
夜の時間帯にプロテインを摂取することで肌のターンオーバーをサポートしてくれます。
このことから就寝前にプロテインを飲むとタンパク質の吸収を促すことができるのです。

できれば眠る３０分前～１時間前には飲んでおくとさらに良いでしょう。
就寝直前だと胃腸に負担がかかってしまうので、最低でも３０分前までには飲み終えるようにしておきましょう。

まとめ

美容に効果的なプロテインの摂り方というテーマで記事をまとめてみましたが
いかがでしたでしょうか。プロテインはもう男性だけの飲み物ではありません。
女性の美容には欠かせない大切なものでもあります。
キレイが欲しい人・アンチエイジング・若々しい印象をキープしたい・いつまでも元気で
過ごしたい‥人間が求める健康的な生活に寄り添ってくれるのがプロテインなのです。
普段の食事量と相談しながらあなたの目的に合ったプロテインを見つけてください。