今じゃプロのエステティシャンやセラピストだけでなく一般の人々にも浸透しているアロマオイル!
綺麗な人や美意識の高い人はアロマオイルを取り入れていると噂です。
香りで癒やされながら美容効果も期待できるアロマオイル!何だか女性らしくってワクワクしませんか?
アロマオイルが美容に良い。と分かっているし聞いたことはあるけど具体的にどう良いのかプロの人に頼らなくても自分で使用できちゃうものはあるのか?
アロマオイルの種類や効果・効能についてご紹介しようと思います。
アロマオイルで毎日を楽しく快適にしていきましょう!
目次
アロマオイルって一体なに?
アロマオイルはエッセンシャルオイル、もしくは精油と呼ばれたりもします。
自然である植物や花、木や果物、種子や根などのエキスを抽出したものを言います。
オイルと名付けられていますが、これは水に溶けにくく油と相性が良いことが由来となっているそうです。
アロマオイルの中にもグレードがあり、天然純度100%のものだけが「エッセンシャルオイル(精油)」と呼ばれます。
(グレードによって質も金額もピンキリです。)日常使いならアロマオイルでも十分に効果を発揮することができますよ♪
アロマオイルは美容に良いと言われたり、海外などでは病気にアプローチする使用方法もありますが、もともとが自然由来のものなので人間の持っている自然治癒力を引き出してくれる、手助けしてくれるようなものと思っていただけたら分かりやすいと思います。
自分の好きな香りなら使用するたびにHAPPYな気分になれます♫
心身ともに癒やされることができ、肌にも嬉しい作用がたくさん!
今回はアロマオイルの中でも初心者でも使用しやすい美容効果のあるものをピックアップしてみました!
美容効果が期待できるアロマオイル
アロマの王道!初心者向けラベンダー
アロマオイルで代表的なものといえばラベンダー。誰でもラベンダーがどんな香りなのかすぐに分かるくらいとてもポピュラーなものです。
自律神経を整え、心が乱れがちな女性に高いリラックス効果を与えてくれるアロマオイルです。
心身のリラックス効果に優れ、ストレスによる緊張や不安、怒りを和らげ、安定したメンタルへと導いてくれます。
また安眠効果もあるので眠るときなどに使用すると心地よく眠りにつけることで、副交感神経が活発に働くため、自律神経のバランスを整うことで、免疫力を高める効果も期待できます。睡眠中に分泌される成長ホルモンを邪魔することがないので心と体を癒してくれます。ラベンダーは美容面にも効果はありますが精神面を主に整えてくれる効果が多いです。
眠るまえなどに枕元などにラベンダー香りが香るようにしておくことでリラックスしたまま眠ることができるでしょう。
質の悪い睡眠は美容の大敵ですから質のよい眠りにつくためにもラベンダーは毎日使用したいものです。
女性ホルモンを整えてくれる♪イランイラン
フローラルでエキゾチックな、甘く重い香りといえばイランイラン。
アロマ初心者の人はちょっとクセのある香りに慣れないかもしれませんが、だんだんとなくてはならないアロマオイルとなるでしょう。
イランイランはイライラしたり、ストレスが溜まって心に余裕がないときなどは体の緊張感を取ってくれる効果があります。
イランイランの独特な香りには、興奮したときにでてくる「アドレナリン」を抑えてくれる作用があります。
アドレナリンを抑えることで心拍数や呼吸数を落ち着かせてくれるのでリラックスに導いてくれます。
また女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を高める作用も研究結果で明らかになっています。
肌の皮脂バランスを整えてくれる効果もあるので肌質関係なく使用することができるオイルになります。
また、イランイランには催淫作用まであるので女子力を高めてくれる香りと言われているので綺麗な女性は自然と好むことが多いようです。
女性の味方♪ゼラニウム
ローズにも似た、甘くやさしい香りで、ゼラニウムは、心と体に起こる様々なバランスの乱れを整えてくれます。
女性の生理不順や月経前症候群(月経前になるとイライラしたり食欲が過剰になったり、むくみなど)女性が感じやすい症状に効果があると言われています。月経前などになるとPMSの影響でむくんでしまうという人にはゼラニウムは利尿作用があるのでむくみを解消してくれますよ。
他にも心身のストレスの緩和や、女性が年齢を重ねるとともに気になりだす
シワやシミなど肌を若々しく保つアンチエイジング効果に抜群です。
肌を綺麗に保つうえに、乾燥肌でも、皮脂肌でもどちらにも使えるので美容効果が高いアロマオイルです。
なのでニキビ肌の人でも使用できるアロマになります。
ゼラニウムは美容効果も高いですが、意外にも「虫よけ」してくれる作用も!
シトロネロールという蚊が嫌いな香りが含まれているので虫を寄せ付けない効果があります。
さわやかな柑橘系。ネロリ
ネロリと聞いてもピンと来ない方が多いと思います。ネロリの香りは柑橘系のさわやかさとフローラルな香りがします。
ネロリはよく化粧品や香水、ルームフレグランスなどに使用されています。こちらも貴重なもので栽培に時間がかかるためお値段は高めとなっています。
ネロリには精神安定剤としての優秀な作用があります。メンタルに大きく働きかける香りなのでイライラしているときやリフレッシュしたいときにはリラックス作用を促してくれます。ネロリには「酢酸リナリル」という成分が含まれており、自律神経が乱れることが多い女性には不安定なメンタルを落ち着かせてくれると言われています。
肌に対しては、保湿効果があるので脂質タイプでも乾燥タイプの肌にも使うことができるので取り入れやすいアロマです。
皮膚のターンオーバーを促してくれるので、硬くなっていた肌が柔らかい素肌へと変わっていく手助けをしてくれるので若々しい弾力のある肌を期待できます。
アンチエイジング効果期待大です。
素敵な香り♫ジャスミン
アロマオイルの中でも高い人気であるジャスミン。ジャスミンをアロマオイルにするまでには膨大な量の花が必要になることから、手間がかかってしまうのと貴重なものなのでそのぶんお値段も高めとなっています。ジャスミンは昔から「子宮のハーブ」と言われるくらい女性の生殖機能をアップさせるものとして扱われてきました。生理痛やPMSなどでお悩みの人はジャスミンでマッサージすることで滞っていた血行が改善され低下していた生殖機能を回復させることが期待できます。
また、ジャスミンには硬くなってしまった肌を柔らかくしてくれ、保湿効果も高いので女性が求める美容にとってもオススメのアロマオイルなんです。
大人の香り。フランキンセンス
日本では「乳香」と呼ばれていたフランキンセンス。
とても神聖な香りで、キリストが誕生したときに賢者が3人やってきて貢物をキリストに3つ与えました。
その中の1つがフランキンセンスと言われています。
フランキンセンスの木は荒野などに生えているので、肌の乾燥を防いだり改善するために使われています。傷ついた肌細胞の修復、再生、などに役立ってくれます。
シワが目立ってきたりしたときはお風呂上がりなどにホホバオイル、アルガンオイルなどにフランキンセンスのエッセンシャルオイルを数滴混ぜて軽くマッサージをすると肌が潤うでしょう。
他にも気管支などが弱くてせきがよく出るという人はフランキンセンスの香りをかぐと胸部の緊張をほぐしてくれるのでラクになるでしょう。
アロマオイルは妊娠中にも使えるの?
美を求める女性にとってとても欠かせないものであるアロマオイルですが、妊娠中の妊婦さんも使えるのかどうかが気になるところ‥
特に妊娠するとホルモンバランスが変化することから精神的にも身体的にも敏感な時期でもあります。
些細なことでイライラしやすかったり、涙もろかったりと大忙しです。そんなときこそアロマの力に頼ってリラックスしましょう。
ですが基本的にはアロマディフューザーなどで香りを楽しむくらいがベストです。
もちろんアロマを原液のまま飲んだりすることは論外なのでいくら質のよいエッセンシャルオイルでも飲用は避けてください。
特に妊娠初期となるとつわりなどがあったりで体調が優れないことが多い時期は香りにも敏感です。好きだった香りも嫌いに感じたりと不安定なのでご自分の体調と相談して香りを楽しむかどうか決めましょう。
むくみなどが気になって自分でマッサージをしたい!というときは安定期以降に行いましょう。
このときも足首にある三陰交などの子宮に刺激が伝わるところは避けるようにしてください。
ホホバオイルなどのキャリアオイルでマッサージをすることは妊娠線の予防やむくみを解消してくれるのでアロママッサージをするときは優しく撫でるように行いましょう。
もしくは妊娠中でもマッサージOKのサロンに行くと刺激してはいけない箇所などを知っているので不快な症状はプロの人におまかせするとよいかもしれません。
妊娠中のストレスを和らげてくれる効果のあるアロマを今回ご紹介したもののなかからいご紹介します。
*ゼラニウム *フランキンセンス *ネロリ
アロマオイルは美容だけでなく認知症の予防効果にもなる?!
最近ドラマで若年性アルツハイマー病をテーマにしたものが放送されていました。
近い将来には5人に1人の老人がアルツハイマー型認知症にかかると言われています。
テレビなどでも認知症予防をテーマにしたコーナーや特集が組まれたりしていてだんだんと他人事ではなく身近なものとして扱われるようになってきています。
そんななかで近年ではアロマを使った療法である「アロマテラピー」がアルツハイマー型認知症の予防効果に繋がるといま見込まれています。
まず、認知症の症状として物忘れなどの症状が出てくる前に、「匂いに鈍感になる」という症状が先に現れます。
ここで役立ってくれるのがアロマです。アロマオイルの香りで嗅覚を刺激してあげてアルツハイマー型認知症を予防できるのではないか。と考えられているのです。
もの忘れが始まるまえ、ひどくなるまえにアロマの香りで嗅覚をつかさどっている嗅神経を刺激して近くに記憶を管理している「海馬」があります。
直接的に刺激はないとしても間接的に香りで海馬を刺激することで記憶力がアップする。と期待されています。
ただどれでも良いというものでもなく、朝と夜で効果が変わってくるので気をつけましょう。
*朝や昼に使いたいアロマオイル
朝やお昼に認知症予防目的で使用したいアロマは「レモン」「ローズマリー」です。
レモンは目が覚めるようなさっぱりとしたさわやかな香りで、交感神経を刺激することで脳の働きが活性化します。ローズマリーはよく料理にハーブとして使われることが多いもので、効果としては集中力を高めてくれます。どちらも甘い香りというよりかはさっぱりとしていて頭と身体をシャキッとさせてくれます。朝やお昼の間に二時間程度使用しましょう。
*夜に使いたいアロマオイル
夜は朝とは違って、甘くてゆったりとするようなアロマが良いでしょう。「ラベンダー」や「スイートオレンジ」が効果的と考えられています。ラベンダーは上記でもご説明したように安眠効果が高くメンタルを穏やかにしてくれます。スイートオレンジもレモンと同じ柑橘系ですが香り自体は全く違って甘めの香りです。刺激をしてくれるレモンとは違い昼間緊張していた身体と心をほぐしてくれるような効果があります。
これらを使用するときはアロマディフューザーなどを使うことが多いのですが、アロマのお店などに行くとアロマペンダントをすることで常に嗅神経を刺激することもできます。
もしくはアロママッサージなどで全身くまなく香りで包むという方法もあります。
アロマテラピーを行いたいときはできるだけ質と鮮度のよいエッセンシャルオイルを使用するようにしましょう。嗅覚は鍛えることができるので刺激することで鈍くなっていた嗅神経が復活することができるのです。
どれも予防に役立つことには変わりはないので、ご自分の好きな気分などで楽しくアロマを取り入れましょう。
まとめ
美容効果のあるオススメのアロマオイルはいかがでしたか?
どれも素敵な香りのするアロマですし、初心者でも取り入れやすいものなので
眠る前や、仕事中にリフレッシュしたいとき、何だか気分が優れないときなどに
ハンカチなどに垂らして香りを嗅ぐだけでも心身ともに癒やされ、顔に女性らしい明るさが戻るでしょう。参考になればとても嬉しいです。
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