若い頃は引き締まっていた二の腕。年齢を重ねるにつれて二の腕のたるみが気になりだしている
女性はとても多いと思います。昔のように何も考えずにタンクトップやノースリーブを着られる
ようになりたいのに、二の腕のたるんだお肉の落とし方がわからない・・・。
二の腕の引き締めに効果大な筋トレがあります。キックバックという筋トレです。
振り袖のような二の腕もキュッと引き締まりタンクトップやノースリーブもキレイにかっこよく
着こなせるようになることも夢ではありません。
目次
キックバックにどんな効果があるの?
キックバックの正式名称はトライセプスキックバックと言います。
トライセプスというのは上腕三頭筋という意味です。まさに二の腕の筋肉です。
この上腕三頭筋はヒジを伸ばしたり、ヒジを後ろにまわしたりするときに使われている筋肉です。
二の腕を引き締めるには二の腕の裏側にある上腕三頭筋を鍛えることが必須なんです。
個々の筋肉が衰えると、二の腕周辺の組織に脂肪がつく上に脂肪が溜まりやすくなります。
また肌のハリがなくなりがちになり、どんどん筋肉が重力に負けていってしまいたるんでしまう、ということなんです。特に現代人は二の腕の筋肉を使う習慣が少ないと言われています。
昔は畑仕事や農業、子育てなどで腕をよく使う動きが多かったですが、今はほとんど腕を積極的に使うシーンもないです。
(便利な世の中なので自分の身体を使う必要が少なくなりつつあります。)
筋肉が衰えて振り袖のような二の腕の人が多くなっています。すっきりとキレイな腕にするため
には、上腕三頭筋を鍛えることができるキックバックをオススメします。
キックバックで二の腕を引き締めて、女性でもダイエットをするときなどは筋トレを取り入れる
ことで女性らしさを兼ね備えたセクシーを手に入れることができるのです。
キックバックのやり方
①まず、キックバックの基本姿勢ですがダンベルを持ち、椅子や台などに片手片脚を乗せます。
このとき体重をかけ、上体を床となるべく平行になるようにします。
片手片脚を乗せたとき肩と股関節の真下にくるようにセットしましょう。
②鍛えるほうの腕は床と垂直になるようにセットします。
ヒジの角度は90度です。ヒジを動かさないように床と平行になるところまで腕を上げます。
③ヒジを上まで伸ばしたら、ちょっとキツイかも‥というポジションで上腕三頭筋に負荷を
かけるため1秒間止めましょう。
下げるときはゆっくりと下げていきます。
力は入れたまま元のポジションまで戻していってください。
回数・セット数
初心者向け
筋トレ初心者の女性はダンベルの重さは軽いものから始めましょう。
2キロくらいのものなら始めやすいと思います。しっかりと自分でコントロールできる重さで
トライしましょう。最初は左右10回から始めて慣らしていきましょう。
中級者向け
キックバックに慣れてきたら、本格的に腕に筋肉をつけてたるんだ二の腕を引き締めたいな‥
と思う頃ですね。中級者は左右10回~15回を3セット行いましょう。
ダンベルの重さも重ければいいというものではないので、しっかりと筋トレを行える余裕がある
重さでトライしましょう。
上級者向け
左右合わせて15回×3セットをこなせるようになってきたら、さらに引き締めて細い腕に
していきましょう。
20回×3セットを行い、腕を上げたところから元の位置にまで戻すときは4秒から5秒かけて
戻していきましょう。
そのほうが効率よく上腕三頭筋に負荷をかけることができ、腕を鍛えることができます。
あくまでも上記の回数やセット数は目安です。
自分でギリギリ頑張れるな!くらいを意識して筋トレに励みましょう。
負荷が軽すぎても効果はないですし、重すぎても筋肉を痛めてしまうので無理のない範囲で
行いましょう。
まとめ
スッキリとキレイな二の腕を手に入れるためにはキックバックは最良な筋トレです。
ダイエットで食事制限から入る前に、まずは筋トレで筋肉を引き締めることがダイエットを成功
させる秘訣でもあります。
筋トレをすると筋肉量がアップするので基礎代謝もあがり痩せやすく太りにくい身体が手に入るので女性こそ筋トレは大きな味方となってくれるでしょう。
キックバックで魅力的な腕を手に入れましょう。
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