女性の腹筋トレーニング「フラッターキック」でアブクラックスを作ろう

少し前まではダイエットというと食事制限が主流でしたが、ここ数年はダイエット=筋トレに
なってきました。インスタのハッシュタグなどでも#筋トレ女子#腹筋女子などのワードがよく飛び交っています。
ボディビルダーのようにバキバキにはなりたくない女性もいると思いますが、ほどよい縦線と
ウエストのくびれには憧れてしまいますよね?
そんな腹筋を作るために今回は「フラッターキック」という筋トレを紹介したいと思います。
地味な動きですがとても腹筋に効率よく刺激を与えてくれる筋トレです。

フラッターキックにはどんな効果があるの?

フラッターキックのやり方をご紹介する前に、どこの筋肉にどんな効果があるのかを詳しく
説明していきます。何もわからずに筋トレを行うのと、しっかりとどこの筋肉に効かせた方がいいのかを意識して行うのとでは効果も大きく違ってきます。

まずフラッターキックでは、腹直筋、腹斜筋、腹横筋、大腿直筋などといった主にお腹から下の
筋肉や腹直筋周りに効果的
です。腹直筋は主にシックスパックと言われる部位です。
腹直筋を鍛えると女性が悩みがちな便秘を解消し防いだりする効果もあります。
腹直筋の横側にある腹斜筋は脇腹あたりにあり、腹斜筋を鍛えるときゅっとくびれたウエストを
作ることができます。

腹横筋を鍛えると背中が安定するので猫背解消にも繋がり、自分の身体にコルセットがついているようなものなのでスタイルアップには欠かせない部分です。

フラッターキックはお腹全体の腹筋に効く筋トレです。特に下の方の腹筋に大きな効果を
出してくれるのでぽっこりお腹で悩んでいる人におすすめです。特に女性は下腹や太ももに脂肪が付きやすいです。ホルモンの影響もあるので自分で気をつけて筋トレをしておかないとどんどん
脂肪がつきやすくなってしまいます。

だからこそ女性は筋トレを普段からコツコツとしておいたほうがいいのです。
腹直筋や腹斜筋といったお腹周りの筋肉を鍛えておくと、自然と体幹も鍛えられるので、基礎代謝アップに繋がるので女性が喉から手が出るほど欲しい「痩せやすく太りにくい身体」になることも可能なのです。そのためにはやはり女性には筋トレは必須メニューと言えるでしょう。

フラッターキックのやり方

ではこれからフラッターキックのやり方をご説明していきます。

①イメージは水泳のバタ足のようなスタイルです。
 まず床にまっすぐ仰向けに寝転がります。
 このとき両足はまっすぐに揃えておきましょう。
 手は胸の上でクロスしておくか、頭の後ろに組んでセットしましょう。

フラッター1

②左足を上げます。上半身が上がらないように手で支えましょう。
 上げあたら次は反対の足‥というように交互にクロールのバタ足のように足を上下に
 バタバタとしていきます。

フラッター2

③上下させるときはしっかりとお腹の筋肉に負荷がかかっていることを意識しながら
行いましょう。

フラッター3

ワンポイントアドバイス
フラッターキックを行うときは一回一回を地面につけるのではなく、浮かした状態で行うことが大切です。床に降ろしてしまうと負荷が軽くなってしまい、女性の憧れであるくびれ作りや
ぺたんこお腹から遠ざかってしまいます。

回数・セット数

フラッターキックのやり方がわかったらどれだけの回数をこなせばいいのかを
お教えしていきます。

初心者向け

女性はもともと筋力が少なかったり、運動をする機会を日常生活に設けている人も少ないでしょうから最初は負荷の軽いフラッターキックから行って慣れていくことをオススメします。
フラッターキックをするときに一回一回を床に降ろしながらやる方法で交互にクロスして1回と
数えて5回から始めて様子を見ながら10回まで繰り返してみましょう。

中級者向け

5回~10回に慣れてきたら、徐々に回数を増やしていきましょう。
15回~20回×1セットから3セットにチャレンジすることができるようになってくると、
だいぶお腹の表面の筋肉が固くなりつつあると思います。

上級者向け

上記の回数とセット数をこなせるようになってきたら、上級者は一気に回数を30回×1セットにして3セット行いましょう。
もしくはできるところまでトライする。というスタイルでも構いません。
負荷を高めて短期間で効率よく筋肉を鍛えることができるので結構きついですがなるべく早く
キレイなボディラインを手に入れたい方はトライしてみるといいかもしれません。

注意
注意点ですが、セット間には1分間のインターバルを挟んで行いましょう。
そして呼吸を止めずに行うことが重要です。

まとめ

いかがでしたか?フラッターキックには女性が憧れて止まないくびれやぺたんこお腹といった
ダイエットをしても手に入りづらいポイントを抑えている筋トレです。
自宅で寝る前でも取り組みやすい筋トレなので是非トライしてみてください。

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