体幹を鍛えるクランチで美しい腹筋を作ろう

ボディラインで一番気になる部分といえばウエスト周り。
一度太ったときにお腹周りについた脂肪はなかなか落としにくいものです。
キュッと引き締まりうっすらと割れた腹筋を手に入れたいなら、効率よく腹筋に刺激を与えることができる腹筋運動を学ぶべきです。

これからご紹介するクランチという腹筋運動はダイエットを考えている女性には
もってこいの筋トレです。世間一般で言われている腹筋運動とはちょっと違います。
腹筋を割りたいと思っている人は必見です！初心者でも挑戦しやすいクランチ。
腰や首を傷めにくいのが特徴なので是非参考にしてみてください！

どんな効果があるの？

クランチをすることでどんな効果があるのかこれから詳しく教えていきます。
お腹には表面近くにある腹直筋、腹筋を縦割りするには鍛えるべき腹斜筋と腹横筋があります。
特に腹直筋はわかりやすく言えば上部と下部で別れていてそれぞれ使われる身体の動きが
違います。

クランチは腹筋群のなかでも腹直筋に効果が高いので女性が気になるぽっこりとでたお腹を
解消してくれる筋トレです。
中でもシックスパックで有名なのが腹直筋です。面積も大きいので引き締まっているときと、
たるんでいるときでは見た目に大きく違ってきます。
腹筋を鍛える筋トレメニューはありますが、このクランチが少なからず関与しています。
クランチは体幹の安定にも一役買ってくれるので体幹が安定するということは、
姿勢改善、猫背改善、基礎代謝アップにもつながるので結果的に太りにくく痩せやすい身体が手に入るのでダイエットにもなるという流れです。

やり方

女性がダイエットをするときには是非取りれてほしいクランチのやり方を
これからご紹介いたします。

①まず仰向けになります。
　両手を胸の前で交差した状態で置きます。
　もしくは耳の後ろに置きます。
　ふくらはぎを床と平行になるように浮かせ持ち上げます。
　このときのヒザの角度は９０度です。

②次に腹筋を使って頭と肩を腹筋の方へ持っていくようなイメージで床から少し上げでください。
　ここまでがクランチの基本姿勢です。
　目線はしっかりと自分のお腹のほうに向けておきましょう。

③腹筋の上部に力を入れます。
　息をゆっくりと吐きながら上体を丸く起こしていきます。
　このときに腹筋にしっかりと圧力や刺激がかかっていることを意識してください。
　しっかりと筋肉に刺激を感じたら、ゆっくりと息を吸いながら身体を倒していき、
　床に肩甲骨がついたところでストップします。

回数・セット数

クランチを実践するさいの理想回数をまとめてみました。
筋トレ初心者でも挑戦しやすいクランチは特別な道具も場所もウェアも必要ないので
その気になれば今すぐにでもトライできますよ！

初心者向け

普段から運動をしない人や、女性で筋トレ初心者はまずは１０回から始めてみましょう。
最初は１０回×１セットと数えて、２セット頑張りながらクランチに慣れていくことを
オススメします。

中級者向け

初心者向けの回数に慣れてきたら、１セットを２０回に増やして一日３セットに
増やしてみましょう。クランチ程度の腹筋なら毎日行っても大丈夫です。
またクランチで使う筋トレをして刺激や負荷をかけても回復が早いので毎日行ってもOKです。

上級者向け

中級者向けに慣れてきたら自然と回数が増えていっているかもしれません。
１セットを３０回から５０回に増やして追い込むと数週間後に大きな差となってくるでしょう。
クランチをしていると途中でキツイから１セットで終わりたくなってくることもあるかも
しれませんが、せめて２セット３セットしっかりとやりきりましょう。

まとめ

女性は男性より筋肉がつきにくく脂肪がつきやすい特徴があります。
女性ホルモンの影響が大きいので仕方がない部分もありますが、だからこそ適度な筋トレを女性が取り入れると、男性のようなムキムキの筋肉質になることはなく、むしろ女性らしさを残しつつ
キレイを保ったメリハリのあるボディラインを手に入れることができ、その後も維持できるの
です。筋トレを行うと体脂肪が減るので食事制限を無理やりしなくてもダイエットに繋がりやすく
なります。ただ痩せることを目的としたダイエットは不健康になってしまいます。
筋トレは女性の笑顔と健康を守る万能なパートナーとなってくれるでしょう。