今は40代、50代と言われてもとてもキレイで若々しくツヤのある肌をキープしていたり
女性らしいきれいなスタイルをキープしている女性がとても多くなりました。
そういった女性たちのことを「美魔女」と呼ぶようになり、美意識を高くもって生活している40代、50代の人たちがメディアや雑誌などで特集が組まれることがあります。
きれいに年齢を重ねていくのは女性はだれしも一度は考えるし、憧れでもあります。
40代を過ぎてから努力を重ねるよりも30代のうちからキレイを作る土台作りをしておくほうが老化に進む追い風を最小限に食い止めることができます。
今回は「30代からのアンチエイジング!老けないために今からできること」をテーマにして様々な視点からアンチエイジングに効果的なことをまとめてみました。
目次
年齢に関係なくすっぴん美人をつくる4大要素とは
10代や20代の頃は多少メイクを落とさずに寝たとしても翌日に肌の状況が特段悪くなっている。ということはほとんどなかったと思います。
ですが、年齢を一年一年と重ねるごとに肌の疲れやくすみといったことを感じやすくなってきていませんか?
赤ん坊の肌を見たときに毛穴一つないツルツルとした赤ちゃん肌は正解中の女性の憧れそのものです。
大人の女性が素肌をキレイにし、ファンデーションなしでも自分の素肌に自信を保つうえで外せない4大要素があります。それが
☆食事
☆運動
☆スキンケア
☆睡眠
この4つがバランスよく整っていることで「すっぴん美人」「オトナ美肌」を手に入れることができます。
仕事や子育て、家事などで忙しい女性にとってはどこかが欠けてしまいがちです‥
ですが忙しい!を口癖にしていてはいつまでたっても何も変わりません。
今この瞬間から美意識を意識して新しい方法を取り入れるのか、何も変わらないまま今まで通りの習慣でいくのか‥5年後には大きな差が出てきていることでしょう。
今回は普段の生活に取り入れやすいものを簡単にまとめてみたので是非参考になれば、と思います。
年中紫外線対策をしている
私たちの肌がくすんでしまったり、シミが濃くなってしまったり新たなシミが肌に露出してきたり、ほうれい線やシワが刻み込まれてきたりと見た目年齢を大きく左右しているのが「素肌」が大きな割合を占めています。
その素肌を老化へと進めてしまうのが太陽から常に注がれている「紫外線」です。
紫外線対策をするのは暑い夏だけ。という人が結構多くみられますが、紫外線対策は一年をかけて行うのが健やかな肌を保つには絶対なんです!
そもそも紫外線とはUVAとUVB、UVCの3つの太陽光線であり、とくにUVAとUVBは私たちの肌に悪影響を与えることがわかっています。
これらの光線を防いでくれる役目なのが日焼け止めや、日焼け止め入りの化粧下地なのです。冬は紫外線が降り注ぐ量が少なくなるからと日焼け止めや日焼け止め入り化粧下地を使用しないのは春先辺りから肌に疲れが見えてきたり、くすみを感じやすくなってきてしまいます。
UVAは太陽光線のなかでも波長が長く、肌の奥深くまで入り込むことができるので肌を健やかに保つコラーゲンを破壊してしまいます。素肌のハリや弾力を低下させシワやたるみの原因となるのがUVAです。
UVBは日焼けをすると肌が赤くなったり、炎症が起こるのがUVBの影響です。皮膚がんの原因にもなるのがUVBです。
日焼け止めに記載されているSPFや+の記号はこれらの紫外線を防ぐ時間と強さの程度を表しています。冬ならSPF15~20程度で十分紫外線を防ぐことができます。
夏は紫外線が降り注ぐ量も多く肌に悪影響を与えやすいので数値の高いSPFを使用することをオススメします。
365日どこでも紫外線に気をつけることが30代以降もツヤのある健やかな肌をキープする秘訣ですよ。
美容アンテナを常に張っている
年齢に関係なく若い人も大人の人も見た目が若々しく、キレイな素肌を保っている人は
みなさん共通して「美容アンテナが敏感」だということです。
ネットやSNS、雑誌などで美しさをキープできる情報を仕入れたり、実際に自分の体で体験をしたりしています。
そうすることでどんな美容方法が自分の肌や体質には合っているか、合わないかを体感しています。
美容方法にも金額がまったくかからないものから、値がはるものまで幅広くあります。
その中から自分だけのオリジナルメニューである「美容対策」を作り出しているのが美しさを保っている人たちの習慣です。
筆者が個人的に思うのは、「料金が高いからやめておく」というのはとてももったいないと感じます。
一度は体験としてチャレンジしておいたほうが後々のアンチエイジング対策を考えたときに参考にしやすくなり、また新しい方法を試そうとおもったときに躊躇しなくてすむので時間を無駄にしなくてすみます。
体を動かす習慣がある
運動をしている人と、運動をしていない人のわかりやすい違いはなんといっても
「見た目年齢」が大幅に違うことです。肌ツヤや姿勢、メンタルの安定具合も違います。
まず、運動不足の人は全身の筋力が弱く、外敵から体を守る免疫力も低下している可能性がとても高いです。その他にも痩せづらい、むくみ、冷え性、肩こり、便秘、アレルギーといった症状を抱えやすいです。
運動をする習慣がある人は全身に適度に筋力がついているので、隅々まで血液が巡ることができ、細胞の修復や生成を促すことができます。
筋力がついていると基礎代謝量が高いので多少暴飲暴食をしたとしても太ることはありません。
血液は体の細胞に栄養や酸素を運ぶ役割をしています。そして体内に溜まった老廃物や二酸化炭素を体外へ排出しやすくする働きがあります。
体の細胞にとって酸素や栄養素はガソリンやエネルギー源なので、これらの大切な要素が欠けてしまうと一気に働きが悪くなりターンオーバーが乱れてしまいます。
「運動不足」でいると細胞の代謝が低下します。代謝が低下するということは肌細胞が新しく生まれ変わることができなくなるので、どんどん古い肌細胞が蓄積されていき肌の弾力がなくなり、「老け顔」に拍車をかけてしまうことになります。
これらのことを防ぎ、解消するためには体を動かして血液の巡りを良くする「運動」が欠かせません。
ジムなどに行ったり、もともと運動をする習慣がある人は問題ないでしょうが、運動をする習慣がない人は自宅でできる簡単な運動をいくつかご紹介したいと思います。
自宅で第二の心臓ふくらはぎを鍛えて血流アップ!簡単スクワット
ふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」と言われています。特に下半身にある筋肉は全身のなかでも大きな割合を占めているので、下半身の筋肉を鍛えることはダイエットや健康を保つうえで意識して動かしてほしい箇所です。
ふくらはぎを鍛える、また下半身を動かすことでむくみ防止、冷え性の改善ができます。
①まず腕は真っ直ぐにするか、もしくは胸の前で組みましょう。足は肩幅よりも広めに足を開きます。
②背中を真っ直ぐにした状態で、顎をひいて目線はまっすぐに前を向きます。この時に背骨を反らしたり猫背にならないように注意しましょう。
③ゆっくりと腰を下げていきます。このときに太ももと床が平行になるまで下げます。
④その状態のままを3秒~5秒キープしましょう。ヒザがつま先より前に出ないようにすることが大切なポイントです。そしてゆっくりと元の状態に戻っていきます。
ふくらはぎを刺激して足スッキリ♪座ったままでも大丈夫!簡単かかとあげ!
筋トレでいうとカーフレイズという筋トレになります。上記でもご説明しましたがふくらはぎは第二の心臓と言われるくらい私たちの体にとってとても大切なポンプ機能としての働きがあります。心臓から最も離れた場所にある大きな筋肉です。
ふくらはぎを動かし、鍛えて下半身に溜まりやすい血液やリンパ液の循環を促し細胞の働きを助けてあげてスッキリとさせましょう!
①かかとあげのやり方はとても簡単です。まず脚を腰幅くらいに開いたらまっすぐ立ちます。このときにヒザとつま先を正面に向けて立つことを意識しましょう。仕事中などに座ったままでもできます。
立った状態で行うときは内股になってしまうとO脚のような脚のフォームになってしまい、かかとあげの効果を半減させてしまうので気をつけましょう。
②つま先たちをします。ヒザをしっかりと伸ばしましょう。これによりふくらはぎにある腓腹筋にしっかりと筋トレの効果を効かせます。かかとを上げて身体を持ち上げるようなイメージです。
③ヒザをしっかりと伸ばし、身体を持ち上げたら、かかとを下げていきます。この時にかかとが床につかないようにギリギリのところで止めるのが大切なポイントです。2秒から3秒数えたらかかとを床に下ろします。
老化を進めてしまう!病気になりやすくなる!白砂糖から離れる
この記事を見ている人はとても美意識が高い人か、これから健康美に気をつけて頑張っていこうとしている人がほとんどではないかと思います。
前者の人はもう知っていることですが、「白砂糖」を摂取することに気をつけている人が多いとおもいます。もしくは摂らないという選択をしていることでしょう。
筆者も白砂糖は摂りませんし家にも常備していません。
白砂糖は甘くて美味しいので子供や女性は大好きなものです。
世の中に出回っている食品のほとんどに含まれているといってもいいくらいです。
ですが白砂糖には様々な病気を引き起こしてしまう原因でもあり、老化を進めてしまう要因にもなるのです。
砂糖は「サトウキビ」から作られますが、黒糖の段階ではまだミネラルやカルシウム、ビタミンといった栄養素が含まれているので弱アルカリ性の食品と言えるのですが、
それらの栄養素を全て削ぎ落としてしまったものが「白砂糖」になり、甘み成分しか残っていない状態です。
体を冷やし、血液を溶かす酸性食品が白砂糖なのです。
甘いものを摂りすぎると骨がスカスカになったり、女性特有の不調が出てきやすくなります。また血糖値を急上昇させてしまうので肥満の原因にも繋がります。
腸内環境を悪化させるのも悪影響の1つです。
白砂糖から離れるだけでも健康美の度合いがグッとアップすることは間違いないです。
特になにか嫌な出来事があったわけでもないのに不機嫌になりやすい人などはこの白砂糖が原因なことも考えられます。
甘みが欲しいときは天然のサプリと呼ばれる「はちみつ」や、体に負担の少ないてんさい糖、黒糖、ミネラル豊富なココナッツシュガーで代用するようにしましょう。
白砂糖には「百害あって一利なし」です。
食事は基本オーガニック
いつまでも若々しく仕事をすることができたり、実年齢よりも若く見えるキレイな素肌をキープしている人は誰よりも食事に気を使っています。
コンビニ食品や惣菜などを体内に取り入れることはもってのほかです。
極力添加物を避けて、自然由来の調味料を使用した自炊を心がけています。
(調味料には添加物がたくさん入っているので裏側に書いてある成分表示を見るようにすることで調味料選びに迷わなくなります。)
アンチエイジングの基本中の基本は「食事」です。
食べているものが自分の体を作るのです。数週間後、数カ月後、数年後の体の事を考えたときは毎日食べる食品に気をつけることが健やかな人生を送る土台になってくれます。
肌がキレイな人は体内の内臓がキレイとも考えます。特に腸内環境が整っていると肌の状態も良いでしょう。
眠る前はスマホのブルーライトをカットしよう。
スマホから発している光であるブルーライトは目の網膜に届き、体内時計を狂わせてしまう作用があります。スマホだけでなくパソコンやタブレットからも出ています。
眠る直前までブルーライトを浴びたときと、眠る前に1時間から2時間浴びないようにしたときでは睡眠の質が全く変わってきます。
私たちの体は眠っている間に昼間の活動で消耗した細胞の修復を行っています。
つまり睡眠の質が肌に直接影響を与えてしまうのです。ブルーライトを浴びて寝てしまうと夜中に目が覚めやすかったり、夢を多く見るようになったりと脳をしっかりと休ませることができなくなります。
眠る前にブルーライトから離れることで肌のターンオーバーを促してあげ、翌日まで疲れを引きづらないためには夜しっかりと眠ることで「成長ホルモン」の分泌を促し、新しい肌細胞の生成を行うことができます。
昼間はどうしてもスマホやパソコンを使用する機会が多いです。そのときは体内時計を狂わせない+網膜を守るためにブルーライトカットメガネを使用するとブルーライトの影響を受けづらくなるのでオススメの方法です。
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