デコルテラインをキレイに保つダイエットエクササイズ

「女性の顔はデコルテまで」といった言葉もあるようで、やはり鎖骨周りがキレイな女性は美しいとされています。普段着もそうですが、ちょっとしたドレスアップのタイミングのときに
デコルテラインがキレイなだけで女性としての評価はうなぎ昇り、ということでデコルテに関する美容方法をご紹介していきたいと思います。
提案するエクササイズを実践して、ぜひ鎖骨美人を目指してみてください。

デコルテは女性にとって美の指標

デコルテラインというのは女性にとって非常に重要な部分です。
鎖骨がくっきりと浮き上がっているだけで、実際の体重とは関係なく痩せて見えたり、
スリムな体型に思われたりすることも多々あります。
実際、一般的な社会人の女性が生活の中で、お腹や背中を見せるシーンというのは
ほぼありません。
しかし、デコルテラインは違います。
普段の私服やワイシャツの隙間からも見える身体のパーツなので、その人の体型の印象を決める
大きな役割を持っているのです。

デコルテラインをキレイに保つエクササイズ

そんなデコルテラインですので、やはりキレイに見せるにこしたことはありません。
どうしたら鎖骨周りがシュッとした体型になれるのか？そうした疑問を解決するエクササイズを
いくつか見ていきましょう。まず前提として鎖骨は本来左右に真っ直ぐ伸びているものです。
そのため、ここがややV字のようになっていたり、贅肉に押されて歪んでしまうとキレイな体型に見えません。

鎖骨周りの筋肉を刺激するエクササイズ

①壁に向かって立ち、大きく手を広げて肩の位置の高さで手を壁に付けます。
②そのまま腕立て伏せのような状態でプッシュアップを行ってください。
③このときなるべく腕の力ではなく胸の上のあたりに力が入るように意識します。
④20回程度を1セットとして2セットから3セットほど行いましょう。

やっていただけると分かりますが、このとき肩甲骨が大きく動くのが感じられると思います。
鎖骨周りの筋肉というのは鍛えようとすると非常に大変で、ハードな筋トレが必要となります。
この方法は肩甲骨と僧帽筋を動かすことで、背中のラインを整えて鎖骨周りの筋肉や贅肉を後ろに引っ張る効果が期待できます。そうすることでデコルテラインがキレイに強調されることとなり、結果として鎖骨周りのお肉が除去される形となるわけです。

鎖骨を真っ直ぐ水平に整えるエクササイズ

①両手をピンと真っ直ぐ上にあげます。
②このとき腕は耳につくようにしましょう。
③次に両手を水平にします。
④その状態でまず右手を真正面に、左手を背中側に水平移動させます。
⑤次は逆側の手を前に出します。
⑥一連の流れを1セットとし、10回繰り返します。

こちらは普段凝り固まっている肩周りをほぐし、肩を支える鎖骨の形を正常にするエクササイズ
です。しっかりと肩と鎖骨が動いていることを意識しながら行うと、たった10回でも少し汗ばむ
くらいの運動になりますので代謝アップも期待できます。

デコルテラインへの筋トレアプローチ

①右手に重りを持ちます。(1キロから2キロくらいの軽いものでOK)
②左手の親指以外の4本の指を右側の鎖骨のくぼみに当てます。
③くぼみを掴むようにしながら、右手で持っている重りを肩のラインと水平・左右に動かします。
④10往復したら逆側の手と交代します。これが1セットで3セットほど行ってください。

筋トレをする逆側の手で鎖骨のくぼみを掴むことで、筋肉が動いていることが実感できるかと思いますが、このときなるべくくぼみに指がグッと入るようにすると効果的です。
筋肉が刺激されて脂肪燃焼にもなります。
首から鎖骨にかけての筋肉が鍛えられますが、同時に僧帽筋も鍛えられて前述のような
「後ろへ引っ張る効果」も得られるのでおすすめの簡単筋トレです。

デコルテラインのマッサージ

エクササイズも大事ですが、リンパの流れをよくしてむくみを解消するのもキレイな
デコルテライン作りには必須の作業。
入浴時などに手軽にできる鎖骨マッサージも合わせてご紹介していきたいと思います。

入浴時や寝る前簡単5分のマッサージ

入浴中であればボディソープなどで滑りやすくしてマッサージを行うと、皮膚にダメージが
少なくて女性としてはありがたいと思います。
デコルテラインのマッサージは、大きく分けて鎖骨の上側と下側の2つとなっています。

1日の入浴時間の中に5分ほどで構いませんので、こうしたマッサージを取り入れるとかなり効果もアップします。

デコルテラインをキレイにする方法まとめ

ご紹介してきた方法はどれも手軽で、あまり器具も必要としないものばかりです。
ちょっとしたエクササイズでキレイなデコルテラインは形成できますので、ぜひ一度こちらの方法を実践してみてください。