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ねじった体側を伸ばすポーズには一体どんな効果があるの?
ヨガのねじった体側を伸ばすポーズには下半身の強化・坐骨神経痛の緩和・便秘解消・腰痛の
改善・デトックス効果・内臓機能の活性化といった効果があります。
女性はホルモンの影響で男性よりも便秘になりやすいという特徴があります。
お腹に負担がかからないような食事をしていても便秘になってしまうときもあるので、そんなときはヨガなどで内臓に優しく刺激を与えて働きを活性化してくれるものがおすすめです。
ねじった体側を伸ばすポーズはウエストをねじることでお腹の筋肉や内臓に直接アプローチする
ことができるので便秘解消に効果的です。
また、デスクワークなどが多いと腰痛を抱えている人も多いですが、ねじった体側を伸ばすポーズは腰痛の改善にも役立ってくれる優秀なヨガポーズです。
ねじった体側を伸ばすポーズの由来
ねじった体側を伸ばすポーズはサンスクリット語で「パリヴリッタパールシュバコーナアーサナ」と呼ばれています。
パリヴリッタとは回転した、パールシュヴァは側面、コーナは角という意味を表しています。
ねじった体側を伸ばすポーズのやり方
股関節から足先にかけての筋力の強化とストレッチ、内臓機能の活性化といった効果のある
ねじった体側を伸ばすポーズのやり方をご紹介します。
このとき床を足裏全体が触れるようにバランスよく立ちましょう。
背中が丸くならないよう真っ直ぐになるよう意識してください。
②両手を腰に当てて、右足を大きく前に踏み出しましょう。
このときひざの角度が90度になるようにしてください。
左足はつま先立ちの状態にしてください。
③ゆっくりと息を吸いながら左手を天井へ向けて真っ直ぐに伸ばします。
今度は息を吐きながら上に上げた手を右足の外側へ降ろしていき床に手をつけましょう。
④右手を天井へ向かって真っ直ぐに伸ばします。
目線も一緒に天井へ向けましょう。
全体的に重心を前に踏み出しだ足の方へ移動させていきます。
上に上げた手を頭の方向へと伸ばしていきましょう。
右手と左足が一直線になるように引っ張り合いましょう。
その体勢のままで深呼吸を30秒から1分ほど行います。
反対側も同様に行ってください。
ねじった体側を伸ばすポーズのポイント
ねじった体側を伸ばすポーズを実際に行うときにポーズ③のときに手を床に降ろしていきますが、このとき指先だけが床につけば大丈夫です。
指先が床に触れないときは胸の前で手のひら同士を合わせて合掌のポーズになり、ねじった体側を伸ばすポーズを行ってもOKです。