大人が求める美と健康は腸が握っている!【女の美と腸の関係】を徹底調査

働き盛りのオトナ女子はとても貪欲!できるなら健康と美容を両方手に入れたくないですか?
近年の日本は健康志向が高くなってきていて、外側からのケアだけでなく内側からカラダをケア
するインナービューティーに注目している人が多くいます。

食生活やライフスタイルが【美】に直結するような生活習慣を意識している人もいるでしょう。
美と健康のカギを握っているのは【腸】にあることをご存知でしょうか?
なんとなく知っていても、詳しい内容を知っている人は意外にも少ないかもしれません。
美容と健康を手に入れたい人は腸から若返り(アンチエイジング)しませんか?

腸がツヤツヤ・プルプルならお肌もツヤプルなんです!

【皮膚は内臓の鏡】腸内環境を整える大切さ

実は腸は「第二の脳」と言われるくらい私たちの健康を大きく左右する臓器で、さまざまな働きをしています。しかも腸には7割の免疫細胞がいると言われています。
特に女性は男性よりも便秘で悩んでいる率が高く、それと比例するように肌のバランスも大きく
悪い方へ傾きやすくなります。
まさに腸内環境が美容と密接な関係があることが分かると思います。
便秘になると肌が荒れるのは、腸内細菌である悪玉菌が増えてしまうことが原因!
その他にもニキビ・吹き出物・お腹の張り・腸内異常発酵など、全身に不快な症状が表れやすく
なります。小腸で消化・吸収を行い、大腸で便を作ります。実は大腸は臓器の中で唯一独自に働くことができる臓器なのです。これが第二の脳と言われる理由になります。

ストレスを感じたり、蓄積してくると便秘や下痢になりやすいのも腸が単なる消化器官ではない
ことが分かると思います。よく考えてみてください。
人間の体温は平均36,5℃前後で、腸内もだいたい同じ温度と考えてみましょう。そんな腸内環境のなかに食べカスが溜まっていたらどうなるか‥
真夏に生ゴミを放置したままと同じ環境になってしまいます。
まさに【便秘は美容と健康の大きな障害】
腸内で発生した有害な物質が皮膚に影響を与えていることが分かると思います。
腸内環境を左右する細菌のバランスを上手くコントロールすることが、美容と健康を手に入れる
重要なカギとなります。真のアンチエイジングは腸の中から。
そうることで健康的で若々しいライフスタイルを送る秘訣に繋がります。

腸内細菌の役割

腸内細菌が私たち人間のカラダをコントロールしているといっても過言ではありません。
なんと腸内細菌はカラダの調子だけでなく、ココロの状態にも影響を与えていることが腸内細菌の研究では当たり前になっているそうです。
女性の死因の1位が大腸ガンであることも、腸内細菌が大腸に影響を与えていることが分かると
思います。美容や健康に大きな影響を与えている腸内細菌にはどんな種類があって、腸内でどんな働きをしているのかをチェックしてみましょう。

善玉菌

善玉菌と聞くと、ビフィズス菌といった乳酸菌思い浮かべると思います。
ビフィズス菌以外にも、フェーカリス菌・アシドフィルス菌・ラクトバチルスと何種類もあって、いま分かっている段階では350種類の善玉菌があると言われています。
善玉菌の働きは、

悪玉菌の増殖を抑えて、腸内環境を整える
免疫力をアップさせる
腸の蠕動運動を促して、排便させる
発がん物質などの有害な物質を体外へ排出
ビタミンの合成

こういった働きがあります。カラダへの嬉しい影響としては老化を防止してくれたり、健康維持といったことに繋げてくれるのでとても大事な腸内細菌になります。
善玉菌は名前の通り、カラダによい働きをしてくれる細菌です。

悪玉菌

悪玉菌が腸内で増殖してしまうと、肌が荒れたり、免疫力の低下、気分が落ち込む、便秘、
太りやすくなる‥といったような悪循環を生み出してしまいます。
主に悪玉菌が増えてしまう原因として食生活が大きく関わっていて、欧米型の食事やストレスが
過度にかかったり、水分不足、運動不足などが続くと、悪玉菌が腸内で増えていってしまい、
腸内環境はどんどん悪化していきます。

腸内で悪玉菌が増えてしまうと、血液を介して腸内で発生した有毒な物質が肌にダメージを与えてしまい、肌荒れやニキビといった肌トラブルが起きやすくなります。
その他では、腸内で幸福を感じるホルモンであるセロトニンやドーパミンなどの合成にも関わっていて、悪玉菌が増えてしまうと、幸せホルモンをうまく生み出すことができなくなってしまう
ので、気分が落ち込んだり、プチうつのような気分になりやすい傾向が見られます。
腸内環境をキレイに整えることは、健康だけでなく美容やメンタルにとっても、すごく重要な
ポイントなのです。

日和見菌

腸の細菌と聞くと、善玉菌と悪玉菌を思い浮かべますが、「日和見菌」という菌も存在している
のです。3000種類、100兆個もあると言われている腸内細菌は、消化・吸収から免疫力の
活性化やビタミンの合成などの、さまざまな働きを担っています。

日和見菌とは、善玉菌や悪玉菌でもなくどちらにも属さない中間的な菌で、善玉菌が良く働いて
いるときには悪さはしませんが、悪玉菌が優勢になってくると日和見菌が悪玉菌に加勢し、さらに悪玉菌を増殖してしまいます。
善玉菌・悪玉菌・日和見菌の理想的なバランスは2;1;7と言われていますが、それも年齢に
よって変化します。
赤ちゃんの頃は善玉菌が優勢ですが、年齢とともに悪玉菌が増えやすくなってきます。
それには食生活やストレス・生活習慣などの影響があり、普段から善玉菌が優位になるような習慣を意識することが大事です。

あなたの腸は美と健康に良い影響を与えている??簡単チェック

ここで自分の腸が良い状態を保っているのかを簡単にチェクしてみましょう。
腸が健康的で若ければ若いほど、キレイな肌を生み出してくれてカラダとメンタルにも嬉しい効果が出てきます。まさに腸のアンチエイジング度=見た目年齢に直結してしまう!
いくつ当てはまるか数えてみましょう。

□便秘気味
□時々下痢をする
□ガスが臭い
□野菜をあまり食べない
□肉食である
□発酵食品(納豆・キムチ・漬物)を食べる機会が少ない
□運動不足
□常にストレスを抱えている
□口臭がある
□疲れやすい
□肌が汚い

いかがでしたか??
当てはまる項目が多ければ多いほど、腸内環境は悪い状態にあります。
実は年齢が若ければ腸も若いとは限らなくって、20代の人でも腸内が45歳という場合もある
くらいなので、普段の食生活やライフスタイルが腸に大きな影響を与えているのが分かると
思います。チェック項目が多かった人は、今すぐにでも腸内をキレイにするための対策を
取り入れることをオススメします。

いくら高級エステや高価なスキンケアアイテムを使用しても、体内が汚れていては意味が
ありません。私達のカラダは食べたもので出来ているということを覚えておきましょう。
これから大事な腸内の環境をキレイに整えてくれる食べ物をお伝えしていきたいと思います。

美容と健康のカギ「腸」に効果的な食べ物

プロバイオティクス

プロバイオティクスという言葉を聞いたことがある人はたくさんいるのではないでしょうか。
プロバイオティクスというのは、人の体内に自然に存在する微生物と同じ、または似ている細菌であり、人間のカラダにとって健康的な利益をもたらしてくれると言われています。
生きたまま腸に届く微生物になります。

その有益な利益というのは、下痢や便秘を改善する・免疫力をアップさせる・腸内環境を改善してくれるといったことが挙げられます。プロバイオティクスの候補として有名なのは、乳酸菌や
ビフィズス菌になります。

日頃から腸内環境をキレイに整えてくれる働きのある乳酸菌やビフィズス菌といったプロバイオティクスを摂取することを意識することで、腸内で悪玉菌が優勢になるのを防いでくれる効果が
あります。大腸は食べ物でコントロールすることができる臓器でもあるので、善玉菌を優勢な状態にするために、乳酸菌を意識して補給してあげましょう。

発酵食品

味噌やしょう油、ヨーグルト・納豆・キムチといった食品は全て発酵食品になります。
カビや細菌・酵母菌などの微生物が時間をかけて作り出していて、食品を作り出している過程に「発酵」があります。発酵食品を摂取することで高い抗酸化作用を期待することが出来ます。

抗酸化作用ということは【アンチエイジング】!腸の若返りにとても効果的で、ニキビや吹き出物といった肌トラブルを改善してくれる作用もあります。
発酵食品の一部に含まれているポリグルタミン酸という栄養素は、ヒアルロン酸の10倍もの
保湿力があると言われているので、肌のハリや潤いといった嬉しい美容効果を内側から
パワーアップすることができます。

また、発酵食品には植物性乳酸菌が豊富に含まれているので、苦しい便秘を解消してくれます。

たくさん水を飲む

人間のカラダは60%以上が水分でできています。日常生活だと汗や尿などの排出物で約1Lから1.5Lは体外へ出ていっています。ということは出ていく水分以上の水分を補給しなければ
なりません。体内に適度な水分が補給されていないと、腸内にある便がスムーズに体外へ排出
できなくなってしまいます。
カラダに必要な水分は小腸・大腸でほとんど吸収されてしまうので、水分が不足しないようマメに補ってあげなければなりません。

一番良いのはミネラルウォーターです。コーヒーやお茶などはカフェインが含まれているので摂取した以上の水分を飲まなければいけなくなるので、カフェインが入っていない水が一番オススメ
です。水分不足で便が固くなるのを防ぐことにも繋がるので、一日に1,5Lを小分けにして
飲むようにしましょう。

まとめ

腸が美容と健康にとって大切な役割を果たしていることがわかったと思います。
腸が第二の脳と呼ばれるくらい私たちの健康を大きく左右する臓器でした。
その腸を食べ物や生活習慣で上手にコントロールをすることができるので、腸がスムーズに働けるよう普段の生活習慣を見直してみませんか?
腸のアンチエイジングは肌のアンチエイジング!美肌の秘訣です♪