あなたは油断してない?【うっかり日焼けに要注意!】日焼けをしたあとの正しいスキンケアとは

しっかりと日焼け止めを塗ったつもりでも気づかないうちに日焼けをしていたことありませんか?
洗濯物を干すだけだから‥や、短時間の外出だから日焼けはしないよね。と思っていたらそれは
大間違いです!その油断の積み重ねが肌の色をどんどんと色白から暗い肌色へと変化していって
しまう原因になってしまいます。
特に日常生活で浴びる紫外線の量が海や山などのレジャーに比べて少ないとはいっても
積み重なればレジャー以上の紫外線の影響を受けてしまいます!

今回はそんなつもりはなかったのに!日焼けをしてしまった!という場合の正しいスキンケアに
ついて簡単にまとめてみました。

うっかり日焼けをしやすいポイントはココだ!

日焼け止めを塗っていても【日焼け】をしてしまうことがあります。
それは紫外線を浴びた量と時間、そして肌にどれくらいの量の日焼け止めを塗ったのかで日焼け
具合は変わってきます。
この記事を見ているほとんどのオトナ女子のみなさんは顔には日焼け止めをしっかりと塗れている率が高いと思いますが、高頻度で日焼け止めを塗ることを忘れてしまう、または薄く塗ってしまう部位があります。それがどこの部位なのかこれからチェックしていきましょう。

デコルテ・首のうしろ・耳のうしろ

顔には日焼け止めを塗れていても忘れがちなのがデコルテ・首周りや耳のうしろです。
夏が終わるころには顔の肌色と首の肌色がくっきり違うことを経験したオトナ女子は多くいる
のではないでしょうか。

顔に日焼け止めを塗りながら首周りや耳のうしろも忘れずに塗るようにしましょう。
デコルテは女性の色気を出してくれるポイントでもあるので紫外線対策は忘れずに行いましょう。

手と足の甲

手と足の甲も日焼け止めを塗らずに過ごしてしまいやすい部位です。
指輪などをしていると指輪と指輪をしていない境目がハッキリと色が違ったりしませんか?
特に手の甲や足の甲は外気に触れやすいところなのでここもしっかりと日焼け止めを忘れないように塗ってケアしてあげましょう。
クリームタイプの日焼け止めだと塗りムラができやすいので、スプレータイプだとまんべんなく
ボディに塗りやすいのでオススメです。

頬や鼻の頭

顔にしっかりと日焼け止めを塗っていても日焼けをしやすいポイントがあります。
それが頬と鼻の頭です。おでこも日焼けをしやすい箇所だと言われています。
頬や鼻が顔の中でも高さがある部分なので「気をつけていたのにうっかり日焼けを
してしまった!」となりやすいので要注意です。

日焼けを予防する対策としては頬や鼻の頭には日焼け止めを重ね塗りすることです。
顔が日焼けをするということは新たにシミができたり、すでにあるシミがさらに濃くなるという
ことに繋がるので重ね塗りはマストといえます!
シミやそばかすから守るには500円玉大の量の日焼け止めを顔に塗るようにしましょう。

日焼けをした後に行いたい対処法をご紹介!

もしもうっかり日焼けをしてしまったら、その後に素早く行う対処法で日焼けをなかったことに‥まではいかなくてもダメージをかなり少なくすることは可能です。
これは日焼けをしたときだけでなく、これから暑くなってきたときのお肌のお手入れとしても
かなり参考になる対処法です。

クールダウン

【日焼け】というのは分かりやすくいうと肌が【やけど】をしている状態になります。
皮膚がやけどをしたときに真っ先に行うことといえば【冷やす】ことではないでしょうか。
それは日焼けも一緒で、熱をもった肌をクールダウンさせることが大切になってきます。

肌が熱をもったまま放置することは避けて下さい。モロに日焼けの影響を肌に与えてしまうことになるので少しでも早く肌を冷やしてあげてください。
メイクを落とせない状況のときは冷やしたタオルなどを直接肌に当てて冷やしてあげましょう。
メイクを落とせるときはキレイに洗い流してから肌の火照りがなくなるまでクールダウン
させましょう。

保湿

日焼けをしたときはすぐに美白パックや蒸発した水分を補うためのお手入れをした方が良いのですが、それは【クールダウン】のあとに行うようにしてください。
上記でご説明したように熱をもった肌のメイクも落として、クールダウンさせることができたら【保湿】を行いましょう。

オススメはシートパックを冷蔵庫で冷やしておき、冷たくなったパックを肌にぴったりと密着
させてあげると保湿とクールダウンを両方一緒にできます。

保湿には肌の鎮静効果もあるので暑くなってくる季節は每日取り入れてほしいアイテムです。
特に美白パックを冷やした状態で肌に使用すると保湿と美白とクールダウンもしてくれるので
かなりお肌にとって嬉しい効果を期待することができます。
パックの後に美白効果のあるスキンケアアイテムを肌に押し込んであげるとGOODです。
肌を潤したあとは美容液をプラスしてあげると紫外線のダメージを受けてしまった素肌を
癒してくれる効果もあります。

ビタミンCの補給

ビタミンCと聞くとどんなイメージがありますか?
有名なものといえば美白・美肌効果が一番有名だと思います。
まさにそのとおりでビタミンCには美白・美肌効果があり肌トラブルを予防してくれる働きがあります。
肌が紫外線を浴びてしまうと【メラニン】という色素を作ります。これがシミのもとです。
ビタミンCにはメラニンの生成を抑制してくれる働きと、メラニンの色素を薄くしてくれる働きがあるので、日焼けあとの美肌ケアとしては絶対に取り入れてほしい栄養素です。
直接肌にビタミンCが配合されているスキンケアアイテムを使うのもよし、カラダの中に
ビタミンCを取り込んであげるのもオススメです。

ただし柑橘系のフルーツを食べてから外出することは避けて下さい。
なぜなら柑橘系のフルーツには【ソラレン】という紫外線を吸収してしまう成分が入っているからなんです。レモンやグレープフルーツにはビタミンCが豊富に入っているし美肌効果があると
思っていたらシミやそばかすを作りやすい状態になっていることがあるので要注意です。
柑橘系を食べるのなら紫外線を浴びない夜などにしましょう。
ソラレンが含まれていないパプリカやゴーヤなら外出前に食べても問題ありません。

なるべく早く寝ること

紫外線を多く浴びた日や日焼けをしてしまったときは上記の対処法をしたうえで早く寝ることを
オススメします。できればシンデレラタイムといわれている【夜の10時から夜中の2時の間】
には眠りについておくことが理想です。なぜなら美肌に欠かせないホルモンが睡眠中に分泌されるからです。それが【成長ホルモン】です。

成長ホルモンは睡眠中に主に分泌されます。ホルモンが出ている睡眠中に、全身の細胞の新陳代謝が最も上昇します。成長ホルモンの分泌が正常にされなくなると、「細胞の新陳代謝がうまく
いかなくなる」ということは昼間の間にダメージを受けた細胞がうまく修復できなくなるのです。
成長ホルモンが【肌の修復、ターンオーバーを促進】してくれるので紫外線を多く浴びた日や
日焼けをしてしまったときはなるべく早くベッドに入ってカラダの細胞を休ませてあげましょう。
オトナ女子は夜更かし厳禁です。

外出しない日でも日焼け止めは忘れずに!

紫外線は地上へ降り注ぐ量の多い夏だけでなく一年中私達がくらす地上へと降り注いでいます。
降り注ぐ量に季節によって多少のバラつきはありますが暑い夏だけ紫外線対策を行えばいい。と
いう考えは捨てたほうがこれからの美白・美肌対策、そして若々しさをキープしたままで年齢を
重ねていくアンチエイジングに大きく関わってくるでしょう。

普段から紫外線対策を忘れずに取り入れることと、肌が健やかでキレイな肌をキープできる必要な
栄養をスキンケアアイテムで肌の内部まで届けてあげることがキレイな素肌を手に入れるうえで
大事なステップになることは間違いないです。

実は今が紫外線量のピーク!

紫外線の量は春先から増えていきます。
そして5月から8月にかけてピークになるのでまさに今が紫外線量のピークなんです。
日差しがそこまで強くないからといって日焼け止めを塗る手間をサボっていると後々後悔することになりかねません。そして紫外線は窓を超えて室内にも降り注いでいるので室内でもUVカットが必要になります。紫外線のUVAという光線は屋外で浴びる紫外線量の80%は室内に
入ってきているので油断は禁物です!
室内ではSPFの数値が強いものでなくても大丈夫なので忘れないように日焼け止めを塗るように
しましょう。

うっかり日焼けをしないように気をつけたいこと

できれば【うっかり日焼け】することを根本から避けておきたいものです。
それは何と言っても【肌を露出しない】ことが一番です。
日焼け止めを塗ったから安心♪というわけではなく、こまめな日焼け止めの塗り直しが紫外線の
影響を少なくします。かといってこまめに塗り直しをする時間と場所があるのか‥と考えてしまう人もいると思います。そこで肌を紫外線から守るアイテムが役立ってくれるんです。

①日傘
②アームカバー
③つばの広い帽子
④UVカットのサングラス・メガネ

これらのアイテムも一緒に使用することで白い肌をキープすることが可能になります。
最近は可愛い日傘や帽子も販売されているのでオトナ女子のオシャレを邪魔することなく每日
楽しく使うことができると思います。

まとめ

うっかり日焼けに要注意!日焼けをしたあとの正しいスキンケアや対処法をテーマにして簡単に
まとめてみましたがいかがでしたか?
女性ならば色白のキレイな素肌に憧れますよね。
紫外線はシミやそばかすの原因なのでしっかりと紫外線対策をして日焼けをしてしまったときは
なるべく早く正しい対処法で肌へのダメージを軽くしましょう。
これからのどんどん暑くなってくるので【うっかり日焼け】には要注意です!