【やばい!】日焼けしてしまった肌のダメージを回復し美白効果のある食べ物とは?!

しっかりと念入りに日焼け対策をしていても、うっかり日焼けしてしまったことありませんか?オトナ女子としてはかなりショックな出来事だと思います。

夏はキャンプや海、バーベキューなどの屋外で楽しめるレジャーが盛りだくさん!
その分紫外線と触れる機会と時間が長くなってしまうので、肌へのダメージを避けることができません。
紫外線によるダメージをそのままにしておくと、シミやそばかす、くすみなどの原因に。
日焼け後の適切なアフターケアでダメージを回復しましょう!
今回は日焼けをしてしまったあとの肌のダメージを回復・美白効果のある食材・栄養素をご紹介したいと思います。

日焼けをしてしまった!と思ったらまずしてほしいこと‥

それは肌のクールダウンです。なるべく早いうちに冷やしてください。
日焼けは肌が軽い火傷をしているのと同じ状態なので、なるべく早く冷やすことを心がけてください。
タオルを氷水に浸し絞ったものを顔に当てたり、冷蔵庫で冷やしたタオルなどを使って強い日差しと紫外線で火照った肌を鎮静してあげましょう。
肌の炎症を抑えることが一番最初にしてほしい日焼け後の対処法です。

肌の炎症を抑えたあとに肌のダメージを回復し、美白効果のある食材を摂取してカラダの内側から美肌・美白ケアをしてあげましょう。

日焼けが起こるメカニズムとビタミンC

日焼け後だけでなく、お肌全般に【ビタミンC】が良いという事実をご存知の人も多いと思います。
そこを今回はもっと掘り下げていきましょう。
日焼け後のシミ・そばかす・くすみなどに効果的な栄養素の代表的なものといえばビタミンC!
シミやくすみという肌トラブルは、すぐに症状として出てくるのではなく後からやってきます。
日焼け対策としてまずは「防ぐ」効果のある日焼け止めを一般的に思い浮かべると思いますが、
近年では「防ぐ」だけでは不十分だと言われています。
日焼けは人間の老化を促進してしまうので、その老化を取り除く効果的な対策も日焼け止めと一緒に取り入れる必要があります。

日焼けがおきるメカニズムを簡単に説明すると以下のような流れで起こります。

①紫外線を浴びることで、体内の水分と反応し細胞を傷つける活性酸素が発生します。

②カラダの中に活性酸素が発生すると、シミやそばかすの元であるメラニン色素を作り出せ!という命令がでます。

③メラニン色素の影響によって肌を黒くすることで、紫外線の影響を受けにくくしようとします。

日焼けというのは、カラダがこれ以上細胞を傷つける活性酸素の発生を防ごうとする、人間にもともと備わっている免疫力によるものともいえます。

日焼けが起こるメカニズムのときに【活性酸素】というワードが出てきましたが、
活性酸素は細胞を酸化させてしまいます。
酸化とはサビのことで、細胞が酸化してしまうとカラダがサビてしまいます。
‥ということは肌も酸化してしまうので、老化の原因になってしまう活性酸素を対策することが日焼け対策を考えたときに真っ先に考え、対処しなければいけない重要な要素なのです。

この老化を促進してしまう活性酸素をうまく中和してくれるのがビタミンC。
ビタミンCは抗酸化物質です。ビタミンCは抗酸化物質のなかでも効率よく気軽に体内に摂り入れることができる栄養素なので、積極的にビタミンCを摂取していきましょう。

そして日焼け後に行う対策は72時間が勝負!
日焼け直後に肌のクールダウンをしたら、しっかりと保湿をしてあげて、
カラダと肌のダメージを効果的に回復してくれるビタミンCを摂取しましょう。

ビタミンCには★シミやくすみの原因となるメラニンそのものを生成しない。★すでにできてしまったシミを薄くする。といった働きがあるので、日焼け後の高い回復と美白効果を期待することができます。
ビタミンCは水に溶けやすい性質があるので、食材だけでなくサプリなどで補うことも大切です。

そんなビタミンCを手軽に摂取できるのが【緑茶】です。
ビタミンCはメラニンの生成を抑制するだけでなく、肌のハリに必要なコラーゲンの合成を手助けしてくれる働きもあります。
緑茶にはカテキンも含まれているので、活性酸素にも効果的です。
他にはイチゴ・アセロラ・レモン・ブロッコリー・小松菜などの新鮮な果物や野菜に多く含まれています。
まさに透明感のある弾力肌へ導いてくれるでしょう。
朝にイチゴなどを摂取すると、朝の日焼け前の予防としてもオススメです。柑橘系のものは外出前に食べるのは避けてください。詳しい理由は後ほどお伝えしたいと思います。

ビタミンC以外で美白効果のある食材は?

ビタミンA・βカロテン

ビタミンAは抗酸化作用も高いうえに、乾燥肌の予防にもとても効果的です。
ビタミンAはカラダの免疫機能を助け、目や歯、骨、肌、爪の健康を保つはたらきがあると言われています。
ビタミンAは肌だけでなく、心臓や肺・腎臓といったとても大切な臓器の働きの維持にも重要な役割を果たしているそうです。
また、ビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保つために必要な栄養素。まさに肌の基礎となる土台ともいえます。
肌が乾燥しやすかったり、シワなどでお悩みの人はしっかりと摂りたい栄養素です。

ビタミンAが不足すると、
肌が乾燥しやすい・ドライアイ・シワ・ニキビや吹き出物・風邪をひきやすいといった症状が現れやすくなります。
今現在こういった症状がある人は要注意です!
ビタミンAが含まれている食材が、豚レバー・うなぎ・にんじん・卵・かぼちゃなどに多く含まれています。
筆者オススメのビタミンAの摂取の仕方は、生のにんじんを皮付きのままで食べやすい大きさにカットし、味噌とマヨネーズを混ぜたものにディップして食べること。


農薬などが気になる人は、十分に洗いましょう。
これなら毎日でも気軽にビタミンAを摂取することができますよ。なめらかでキレイな肌へと導いてくれる効果を期待することができます。

ビタミンE

ビタミンEは別名【若返りのビタミン】と呼ばれていて、さまざまな害を与える活性酸素から私達のカラダを守ってくれる働きがあるといわれています。
ビタミンE最大の働きは何と行っても活性酸素の除去!抗酸化力がとても高いのです。
ビタミンCと一緒に摂ることで相乗効果を期待することができます。
若返りのビタミンと言われるだけあって、老化の原因である活性酸素の発生を防いでくれるので、シミやそばかす・くすみ・シワなどをできにくくしてくれます。
ビタミンEが不足するとシミやそばかすができやすくなります。お肌の老化現象を悪化させないためにもビタミンEを摂るようにしましょう。

また、血行を良くしてくれる働きもあるので、肌の新陳代謝を高めて肌のハリを保つ効果があります。
ビタミンEが含まれている食材は、ゴマやナッツ類・うなぎやかぼちゃ・アボカドなどに含まれています。ルイボスティーなどはビタミンEが含まれているので手軽に飲めるお茶なので取り入れやすいと思います。
特にナッツ類にはビタミンEが多く含まれていて、卵巣や脳下垂体に直接働きかけてくれるので直に女性ホルモンのバランスを整えてくれる効果を期待することができます。

女性のメンタルや体調を左右するホルモンのバランスも整えてくれる作用があるので、美容面と健康面からみてもとても大切な栄養素でもあるのです。

リコピン

リコピンと美白には深い関係があります。リコピンが含まれている食材で一番有名なものといえば【トマト】です。
トマトジュースで有名な某企業のサイトによれば、トマトジュースを継続して飲むことで、紫外線を浴びて暗くなった肌の色の回復が早まる可能性がある。と明らかにしています。
リコピンはとても抗酸化作用が高く、特に紫外線を浴びたときに発生する活性酸素に対する抗酸化力が高いと言われています。

紫外線を浴びることでできてしまった肌の赤みや、メラニン色素を軽減させる働きがあるので、まさに【飲む日焼け止め】効果を期待できるのだとか。
実はリコピンが肌に到達するまでに6時間~8時間かかるそう。
ということは夜にリコピンが含まれている食材を食べることで、朝までにお肌に届いてくれます。

トマト以外には、スイカ・にんじん・パパイヤなどがあります。


リコピンはビタミンEと一緒に摂取することで効果が高まります。生で食べるよりも加熱したほうがカラダへの吸収率が高くなるので、トマトとアボカドをスライスして、耐熱皿に乗せ、上からオリーブオイルと塩をかけてオーブントースターで温めて食べる方法が簡単でオススメです。

【注意!】ソラレンには気をつけて!

ただしビタミンCが豊富に含まれている柑橘系のフルーツを食べてから外出することは避けて下さい。
柑橘系のフルーツには「ソラレン」という物質が含まれており、ソラレンには紫外線を吸収してしまうという作用があるのです。
このソラレンには光毒性があり、一度にたくさん食べて直射日光を浴びるとシミができやすくなるという性質があるのです…。
ビタミンC自体が悪さをするのではなくビタミンCを豊富に含んでいるフルーツにソラレンという成分が原因なようです。

レモンやグレープフルーツにはビタミンCが豊富に入っていると思って美肌効果があると思っていたらシミやそばかすを作りやすい状態になっていることがあるので要注意です。
柑橘系を食べるのなら紫外線を浴びない夜などに食べるようにしましょう。
ソラレンが含まれていないパプリカやゴーヤなら外出前に食べても問題ありません。

まとめ

オトナ女子にとって日焼けは無視できないもの。
日焼け後に行う適切なケアと、カラダの内側から肌の細胞ごとダメージを回復してくれる食材と栄養素を知ることで、紫外線によるダメージを早い段階で最小限に抑えることができます。
日焼け後に行う美白ケアはスピード勝負です!うっかり日焼けしてしまった後のケアを一歩間違うだけで治りが遅くなり、シミやそばかすが定着してしまう可能性もあります。

近い将来、後悔しないためにも日焼け後の適切なアフターケアでダメージ回復率を高めましょう!