「仰向けの両手を強く上に上げるポーズ」の効果とやり方と方法│ヨガポーズ

仰向けの両手を強く上に上げるポーズには一体どんな効果があるの?

ヨガの仰向けの両手を強く上に上げるポーズには肩こりの緩和・姿勢を整える・全身のバランスを調整する・リラックス・ストレス解消といった効果があります。
現代人はデスクワークやスマホなどの影響で肩から肩甲骨にかけて筋肉が凝り固まってししまって慢性的な痛みを抱えている人がとても多く感じられます。

ヨガの仰向けの両手を強く上に上げるポーズは両手を頭上へ真っ直ぐに伸ばすアーサナです。
普段の生活の中では腕を真っ直ぐに伸ばすことが少ないと思いますが、この動作を行うことで肩や肩甲骨周りに入っている余計な力を抜くことができ、頑固な肩こりを改善してくれる方向へ導いてくれることを期待することができます。
仰向けの両手を強く上に上げるポーズは全身の力を抜くことができるヨガポーズなので心身ともにリラックスすることができるでしょう。

仰向けの両手を強く上に上げるポーズの由来

仰向けの両手を強く上に上げるポーズはサンスクリット語で「スプタウールドヴァハスターサナ」と呼ばれています。
スプタとは「横たわる」ウールドヴァは「上げる」ハスタは「手」という意味を表しています。
その名の通り床に横たわって両手を上に上げるヨガポーズです。

仰向けの両手を強く上に上げるポーズのやり方

全身のバランスを整えて、頑固な肩こりを緩和してくれリラックス効果を高めてくれる仰向けの
両手を強く上に上げるポーズのやり方をご紹介します。

①床やマットの上に仰向けに寝転びましょう。
 足はかかと足裏を押し出すようにしてください。
 つま先がかかとよりも出ないようにしましょう。

 アゴは軽く引いて目線は天井を向けましょう。

鼻からゆっくりと息を吸いながら両手が弧を描くようなイメージで
 頭の上へと上げていきます。

 肩甲骨が軽く下に下がるように調整してください。
 そうすることで肩の力を抜くことができます。

足裏全体で見えない壁を押すようなイメージで伸ばしましょう。
 その状態のままで深呼吸を30秒から1分ほど行います。

仰向けの両手を強く上に上げるポーズのポイント

仰向けの両手を強く上に上げるポーズを行うときにポーズ②で両手を頭の上へ伸ばしていきますが、そのときに腰が反らないよう注意しましょう。
仰向けの両手を強く上に上げるポーズは難易度も低く、ヨガ初心者の人でも気軽に取り組めるヨガポーズなので安心して取り組むことができるでしょう。